反則レベルにかわいいEVバイク「モトチンプ」が登場 「あの名車」を思い出すデザイン (1/2)
蔦屋家電で12月1日予約開始。
反則クラスにかわいい電動バイク「Motochimp(モトチンプ)」が登場します。12月1日から二子玉川 蔦屋家電(東京都世田谷区)で展示と先行予約販売が開始されます。
モトチンプは、シンガポールのVanda Electricsが開発した小型の電動バイク。定格出力600W未満のモーター備え、日本では第1種原動機付自転車(いわゆる50cc未満の原付バイク)に区分されます。既に販売されている香港ではアパレルブランドと組んだオシャレな限定デザインモデルなども展開しています。カラーはレッド、ブルー、イエロー、ブラック(50台限定)の4色。価格は、標準モデルが48万6000円(税別、以下同)、ブラックは54万円です。
航続距離は最大60キロ。バッテリーの充電は家庭用のAC100V電源でOK。約1時間で充電できるとしています。本体サイズは、1153(長さ)×605(幅)×1102(高さ)ミリ、重量は約50キロ。1人で持つには少し重いかもしれませんが、小型サイズなのでクルマにも積めそうです。街中のちょい乗りのほか、旅行やキャンプなどへ持ち出して遊ぶのも面白そうです。
1980年代、ハンドルやシートを箱形のボディーに収納できるという独特のスタイルを採用した「モトコンポ」というホンダの原付バイクがありました。小型車「シティ」のトランクルームに積めることをコンセプトに、四輪のシティと二輪のモトコンポを並行開発し、同時発表するという当時としては斬新な新世代ライフスタイル提案型の商品群でした。またその強烈な個性のあるデザインから、漫画やアニメにもしばしば登場してします。どことなくこのモトコンポに通じる“モトチンプ”、現代版の新たなライフスタイルを体現できそうな製品かもしれません。
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