欧州でルテニウム106が検出される、発生源はウラル南部 10
ストーリー by hylom
何があった 部門より
何があった 部門より
maia曰く、
11月9日、IRSN(フランス放射線防護原子力安全研究所)が欧州広域におけるルテニウム106検出を発表した(Reuters)。検出は9月27日から10月13日の期間で、欧州では健康に影響を与える濃度ではないが、気象パターンからすると、発生源はウラル山脈南部、ボルガ川とウラルの間あたりだという。
問い合わせに対してロシアの当局者は回答できなかったようだが、ロシアの国営原子力企業ロスアトムはルテニウム検出を全く認めていなかった。11月21日、ロシアの気象機関は9月25日~10月1日の間にウラル南部アルガヤシュの監視測定局でバックグラウンドの最高約1000倍のルテニウム106検出があった事を認めた(Guardian、時事通信)。アルガヤシュは1957年に核事故があったマヤクの核施設から30kmの距離に位置する。
マヤクは関連を否定 (スコア:2)
核燃料再処理工場マヤークは関連を否定(時事 [jiji.com])。工場周辺で数値に異常が見られないという。
#説明責任はないです
Re:マヤクは関連を否定 (スコア:2)
タイトルが、どっかの有名人みたい。
#ほんとに「どっかの」
Re: (スコア:0)
マヤクの工場…怪しい!!
ルテニウム106の半減期は374日 (スコア:1)
過去の事故の残渣とは考えにくいから、新たな核反応の生成物か。
Re: (スコア:0)
はたまた臨界事故か秘密実験か
後報が待たれますね
Re: (スコア:0)
揮発性の高いヨウ素が原子炉から漏れたというのは解かり易いですが、セシウムやストロンチウムを差し置いてルテニウムだけというのは、どうなのでしょう?
ひょっとして、西側には知られていない超ウラン元素の同位体を使った数グラムで臨界量に達する超小型原子爆弾の実験行ったとかではないでしょうか?普通の核爆弾とは核分裂生成物が違うのも説明できますし、沸点の高いルテニウムを蒸発させる高温の説明もできます。
・・・まあ実際の処、使用済み核燃料の処理過程のどこかで化学プラントから揮発性の高い化合物として扱っている時に漏れたのでしょうね。
Re: (スコア:0)
この記事 [science.srad.jp]と組み合わせると、自然現象の可能性も・・・ないな。
特殊な隕石と落雷が組み合わさって、とかなら面白そうなのですが。
前回のコレ (スコア:0)
欧州で突然「ヨウ素131」の検出量が増加、発生源は不明 [srad.jp]は何処由来だったんだろうな。
Re: (スコア:0)
何がどうなるって…あんたはどう思っているんだ?
つーか、ソースならもうちっとましなのを貼れや