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初体験エンドロール「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」

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ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~

「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」を観ましたか?こんなに素敵なエンドロールを体験したのは人生初!といっても過言じゃない。涙目で凝視しましたよ。

 

初めましての方も、また来てくださった方も、こんにちは!

11月3日から公開されているので、観た方も沢山いらっしゃるでしょうね。

なので、今更といえば今更なんですがね。

お話の内容がネタバレしない程度に感想を書きたいと思います!

 

まずは公式サイト。

www.last-recipe.jp

主演は嵐のニノ。

のっけから、超感じ悪い自分勝手な料理人でね。

まあクソ意地悪いったらありゃしない。

いやでもね、似合ってましたよ、あの料理人姿

エプロンって言わないのかな?前掛け?

ビシッと、ひもを締める姿にキューン!ってね。

 

いやいや、綾野剛君のほうがタイプなんだなー。

ロン毛にヒゲ。

昔のミニに乗ってたんだけど、それが似合ってたー。

中華鍋をふる姿がもう、カッケー!って叫びたくなったよ、オバチャンは!

エンドロールに感動!

エンドロールってさー。

どちらかと言えば、つまんないでしょ?

友達の名前でも出てるんならね、見つけてやろうとか思って。

じーっと見たりするんでしょうけど。

マナーとしてじっと座ってますけどね、最後の最後で何かワンシーンがありゃしないかって小さな期待を胸にね。

あっさり終わって館内が明るくなると、残念な気持ちになるのは私だけかなー。

 

NG場面集が流れる映画もあるよね。

そんなときは退屈せずに最後まで、ニヤニヤして楽しんで観れる!

 

エンドロールとクラッシックな音楽で、映画の余韻に浸ってたら。

ジャカジャカ、ジャカジャカ、ジャーン!

途中でノリノリな曲に変わったり。

余韻を根こそぎ持ってくよ、それ。

 

このエンドロール、ネバーエンディングじゃね?と不安になるようなやつも、あるでしょ?

え?まだ?まだやるの?下から引っ切りなし。でるわでるわ。

トイレに行きたいときなんて、もう勘弁して!早送りして!って思う。

 

そもそもエンドロールって、ご挨拶みたいな感じでさ。

舞台でいうなら、役者さんがみんな出てきて手をつないでお辞儀する。

演歌でいうなら、観客を遠い目でみて口パクで

あ り が と う ご ざ い ま し た・・・

私の中ではそういう印象だったわけですよ。

だからね、映画を制作した皆さんへの礼儀とでもいいましょうか。

どんなにトイレに行きたくても。

どんなに早送りを願っても。

館内が明るくなるまで、観てますよ。

 

しかし、今回ばかりは違ったよね。

正直に言うけど、このエンドロールなしでは、この映画は成り立たん!

実にね、温かくて感動的で。

家族とは?料理とは?って心の奥に問いかけてくる。

エンドロールがなかったんじゃない?って思ったよ。

いきなり館内が明るくなった気がしたもん。

こんなの、は・じ・め・て!

 

でもね、家に帰ってから現実に戻るとさ。

あれ?と思うことがあったわけ。

映画なんだから、そんな突っ込みはいらない?

ですよねー。

でも、書いちゃうけど。

 

話の設定がね、2000年の初めでね。

ガラケーとか使って、それを表してるんだけど。

現代と戦前。二つの時代に現れた二人の天才料理人。

ラストレシピ・・それは失われた70年をつなぐ壮大な愛のメッセージ。

映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』公式サイト

満州でね、20代だったとしてよ。

70年経ってるわけだからさ、90歳はゆうに超えてるでしょ?

まあ、お元気なこと。

つか、90歳ごえには見えないんだけど。

 

後ね、なんやかんや人手に渡ったり、災難に遭ったりしたレシピの割に。

キレイすぎる!

いくら風呂敷に包んでたとしても、もうちょっと黄ばむと思うんだけど。

なにか特殊な紙なの?

 

それからね、こんなこと言うと、それがなきゃ話が繋がんないんだよ!って。

言われると思うけどさ。

シングルマザーはひとり息子を置いて、あんな危険な場所には行かないんじゃないの?

そりゃね、大事なものだからね、テンパったのはわかるよ。

でもさー。ほぼ死んじゃうよ、あれは。

引田天功じゃないんだから。

そこは、とどまるべきだわ。お母さんなんだもん。

料理は人を笑顔にする

ちょっと気になっただけだから、今の話は軽く読んでて。

本当に感動するイイ映画だったよ。

料理は人を笑顔にする!

今、朝は5時半に起きて朝食とお弁当づくり。

夕食も楽しんで作ってるから、特に私の心に響いたのかもね。

母もフルタイムで働きながら、毎日毎日ちゃんと作ってくれたから。

そんなことも、思い出したりしてね。

涙と鼻水がタラタラ流れて、みっともないったら。

 

そして、映画が終わってカフェでお茶しながら、相方が言った一言を最後に紹介します。

 

 

ねぇ、あの主役の人、だれ?

読んでくださってありがとうございました!

 

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