航空管制システム 不具合解消 ダイヤ乱れ続く

航空管制システム 不具合解消 ダイヤ乱れ続く
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国土交通省によりますと、24日午後8時前、北海道周辺の上空を管轄する管制施設で無線設備に障害が起き、この空域に航空機が進入できなくなっていましたが、午後9時半ごろトラブルは復旧したということです。このトラブルの影響で北海道周辺の空港を発着する便のダイヤに乱れが出ています。
国土交通省によりますと、24日午後7時47分ごろ、北海道周辺や東北地方の一部の上空を管轄する札幌航空交通管制部で無線設備に障害が起き、航空機と管制官が交信できなくなりました。
航空機は管制官と無線でやり取りして安全な間隔を保って飛行しているため、この空域に航空機が進入できない状態となりました。

国土交通省が復旧作業にあたった結果、午後9時20分ごろに無線設備が復旧し、午後9時半すぎには通常の管制運用ができるようになったということです。

トラブルが起きていた間、羽田空港など各地の空港と北海道周辺の空港とを結ぶ便が出発地に引き返したり出発できなくなっていたため、ダイヤの乱れが続いています。
国土交通省がトラブルの原因を調べています。

少なくとも20便欠航

航空各社によりますと、この影響で午後9時半現在、少なくとも20便が欠航となっています。

欠航となっているのは、全日空が新千歳と羽田や秋田などを結ぶ11便、日本航空が新千歳と秋田を結ぶ2便、エア・ドゥが新千歳と羽田や仙台などを結ぶ5便です。
またスカイマークが新千歳と羽田を結ぶ1便、ジェットスターが新千歳と成田を結ぶ1便が欠航になっています。

航空管制システム 不具合解消 ダイヤ乱れ続く

国土交通省によりますと、24日午後8時前、北海道周辺の上空を管轄する管制施設で無線設備に障害が起き、この空域に航空機が進入できなくなっていましたが、午後9時半ごろトラブルは復旧したということです。このトラブルの影響で北海道周辺の空港を発着する便のダイヤに乱れが出ています。

国土交通省によりますと、24日午後7時47分ごろ、北海道周辺や東北地方の一部の上空を管轄する札幌航空交通管制部で無線設備に障害が起き、航空機と管制官が交信できなくなりました。
航空機は管制官と無線でやり取りして安全な間隔を保って飛行しているため、この空域に航空機が進入できない状態となりました。

国土交通省が復旧作業にあたった結果、午後9時20分ごろに無線設備が復旧し、午後9時半すぎには通常の管制運用ができるようになったということです。

トラブルが起きていた間、羽田空港など各地の空港と北海道周辺の空港とを結ぶ便が出発地に引き返したり出発できなくなっていたため、ダイヤの乱れが続いています。
国土交通省がトラブルの原因を調べています。

少なくとも20便欠航

少なくとも20便欠航
航空各社によりますと、この影響で午後9時半現在、少なくとも20便が欠航となっています。

欠航となっているのは、全日空が新千歳と羽田や秋田などを結ぶ11便、日本航空が新千歳と秋田を結ぶ2便、エア・ドゥが新千歳と羽田や仙台などを結ぶ5便です。
またスカイマークが新千歳と羽田を結ぶ1便、ジェットスターが新千歳と成田を結ぶ1便が欠航になっています。