錦織「手首の回復は順調」 復活へ意欲示す
錦織選手は先月下旬までベルギーなどでリハビリを行い、その後は、練習拠点のアメリカ・フロリダ州で週6日のペースでストロークやサーブの練習を再開していて、このほどNHKのインタビューに応じ、けがをしてから初めてメディアの前で心境を話しました。
錦織選手はけがをした当時を振り返り、「手首のけんが『ぽん』という感じで外れ、その痛みが衝撃的だった。テニスがしばらくできなくなることは自分の心に重くぐさっと刺さった」と明かしました。そして、今シーズンは、けがをするまでランキングで下の選手に続けて敗れるなど成績が振るわなかったことを踏まえ、「メンタル的に弱気になってしまった。上への挑戦だったり、下からの若い選手の挑戦にも戦わなければいけなかったり、いろんな面でのプレッシャーが、のしかかってきたと思うので、それとすごくことしは戦っていた」と語り、「休んだおかげでメンタルも体もリセットできた。来年は新しい自分でトライしたい」とけがで休養せざるを得なかった期間を前向きに捉えていました。
現在の状況については、「手首の回復も順調に来ている。ボールを打つようになり、最後のゴールが見えてきてモチベーションはずっと上がっている」と明るい表情で話し、「いつ復帰するかはまだわからないが、テニスと体の準備がしっかりできれば、復帰後は試合を重ねていくうちに自信は出てくると思う。もっと上に行きたいという気持ちと、その可能性があるから、どれだけけがをしても戻ってこられる」と落ち着いた口調で復活への意欲を示しました。
錦織選手は25日、東京・有明で行われるテニスのイベントに参加する予定です。
錦織「手首の回復は順調」 復活へ意欲示す
テニスの錦織圭選手がことし8月に右手首のけがをしてから、初めてメディアのインタビューに応じ、「手首の回復は順調で、休んだおかげでメンタルも体もリセットできた。復帰後は試合を重ねるうちに自信は出てくると思う」と復活への意欲を示しました。
錦織選手はことし8月中旬、サーブの練習中に右手首のけんを脱臼するけがをして今シーズンの残りの大会すべてを欠場し、世界ランキングはけがをする前の9位から22位まで下がり、この3年間守り続けてきたトップ10を外れてシーズンを終えました。
錦織選手は先月下旬までベルギーなどでリハビリを行い、その後は、練習拠点のアメリカ・フロリダ州で週6日のペースでストロークやサーブの練習を再開していて、このほどNHKのインタビューに応じ、けがをしてから初めてメディアの前で心境を話しました。
錦織選手はけがをした当時を振り返り、「手首のけんが『ぽん』という感じで外れ、その痛みが衝撃的だった。テニスがしばらくできなくなることは自分の心に重くぐさっと刺さった」と明かしました。そして、今シーズンは、けがをするまでランキングで下の選手に続けて敗れるなど成績が振るわなかったことを踏まえ、「メンタル的に弱気になってしまった。上への挑戦だったり、下からの若い選手の挑戦にも戦わなければいけなかったり、いろんな面でのプレッシャーが、のしかかってきたと思うので、それとすごくことしは戦っていた」と語り、「休んだおかげでメンタルも体もリセットできた。来年は新しい自分でトライしたい」とけがで休養せざるを得なかった期間を前向きに捉えていました。
現在の状況については、「手首の回復も順調に来ている。ボールを打つようになり、最後のゴールが見えてきてモチベーションはずっと上がっている」と明るい表情で話し、「いつ復帰するかはまだわからないが、テニスと体の準備がしっかりできれば、復帰後は試合を重ねていくうちに自信は出てくると思う。もっと上に行きたいという気持ちと、その可能性があるから、どれだけけがをしても戻ってこられる」と落ち着いた口調で復活への意欲を示しました。
錦織選手は25日、東京・有明で行われるテニスのイベントに参加する予定です。