鳥取砂丘(鳥取県)で11月24日、スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)のコラボレーションイベントが始まった。鳥取県庁広報課によれば、同日午前6時~午後3時までに約1万5000人が砂丘を訪れた。「1年で最も混雑するゴールデンウィークでも1万人程度。これほど人が集まった砂丘は見たことがない」(広報課)という。
イベントは「Pokemon GO Safari Zone in 鳥取砂丘」と題し、26日まで3日間実施。「バリヤード」「アンノーン」など、通常は出現しにくい“レアポケモン”が数多く現れ、ゲットしやすくなる。鳥取県が主催し、ポケモンGO開発・運営元のポケモン社、米Nianticが協力した。
一方、砂丘付近の交通は混雑。24日午前8時半時点で、砂丘に隣接する駐車場は「満車」に。JR鳥取駅から砂丘まで運行している無料のシャトルバスは、最大3時間の待ち時間が発生したという。
県庁広報課の岡本圭司さんは「普段、この時期はイベントを開催しても来訪者は3000人程度。これほど来てくださるとは」と驚く。25~26日の土日はさらに来訪者が増えることを見込み、「海風や寒さへの対策を心掛けてほしい」と話した。
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