あっ、まだまだカレーのお話の続きで恐縮です……。
先週の日曜日は、どうしても一度は行ってみたかった美術館に向かうため、本郷にある『東京大学』の裏手のあたりをブラブラ……。
その目的地とは『弥生美術館』と『竹久夢二美術館』、この二つの美術館は同じ敷地内で繫がっているみたいですね。
二車線の細い道路を、池之端方面に進むと、ずいぶんと立派な『東京大学』の裏門が……。この門の名称は「弥生門」というそうです。
で、そこから少し歩いた場所に『弥生美術館』&『竹久夢二美術館』は所在します。住所は文京区弥生二丁目四番地三号(弥生美術館)&二号(竹久夢二美術館)になります。
『弥生美術館』では、セネシオさん(id:cenecio)がブログの記事で書かれていた「はいからさんが通る展」が開催されておりました!!!
内部は撮影禁止ですので、カメラOKのコーナーのみパチリ!!!
二階の通路から『竹久夢二美術館』内をじっくりと観覧して、出口へ……。
何気に中庭が良い感じですよ。ただ、庭に出られないのが難点(汗)!!!
で、この美術館に入った時間はお昼前でしたのに、観終わったのは午後二時前……さすがにお腹が空きました。とりあえず、いったん地下鉄千代田線の根津駅方面に戻ってみましょうか。
食事処を探しつつ、言問通りと不忍通りの交差点から、不忍通りを千駄木方面に歩いてみましょう。すると、すぐに『根津カレー ラッキー』というお店を発見。住所は、文京区根津一丁目十六番地十三号になります。
店頭に置かれているブラックボードには、手書きで二種類のカレーのメニューが書かれておりますね。寒いので、店内に入ってから決めることにしましょうね(汗)……。
お一人様なのでカウンター席に腰かけましたら、目の前の壁面にメニューは貼られておりました。『特製ラッキーカレー』七百八十円と、『特製ラッキー赤カレー』八百三十円がありますが、やっぱりここは辛いほうの『特製ラッキー赤カレー』で身体の芯から暖まりましょう。お肉は、チキンかポークかを選べますので、今回はポークにしてみましょうか。
注文してすぐに、セットの『かつお節スープ』が配膳されましたが、すごくかつお出汁の良い香りがしますね。これがまた削り節の旨味がスープに溶け込み、熱々で美味ですよ!!!
そして、待つこと十分足らずで配膳された『特製ラッキー赤カレー』がコチラ!!!
ルーは、少し赤みを帯びた茶褐色の色合いです。ポークはルーに隠れて見えづらいですが、二切れ載せられておりますね。辛みの成分は一味唐辛子のようで、珍しいところでは、熱湯で茹でたジャガイモと人参が添えられていることと、ルーにピーナッツらしきものが入っていることでしょうか(笑)!!!
福神漬けは赤いタイプのもので、容器にタップリと入っているので入れ放題!!!
なので、遠慮なくたくさん盛り付けて……。
まずはポークから、いただきます……うーん、角煮のように柔らかいポークに甘辛いカレールーがピッタリ。ルーのお味は欧風カレーのような、トロ味のついた甘めなタイプですね。そこに唐辛子などの辛さもほどよく加わり、絶妙な美味しさです。そして、このコクは焦がしニンニクを使っているのでしょうか、味に深みが増しております。また、ライスとともに食べるピーナッツの食感も面白く、食べ出すと、もう止まらなくなること請け合いですよ(嬉)!!!
ただ、カレーは飲みものですので、これは百円増しで大盛りにしたほうが良かったかもしれませんね。次回はぜひ、もう一つの『特製ラッキーカレー』を、大盛りで堪能しようかと思います……。
せっかくなので、夕方まではこの近辺をお散歩。夕暮れに仰ぐ「ヒマラヤ杉」は、鬱蒼としていてちょっと怖くも感じます……。
そして、『上野恩賜公園』に着いた頃には日もどっぷりと暮れていましたが、噴水の中に建造された「文殊楼」を模した造形物が、見事に光り輝いておりました(笑)!!!……それはさておき、しばらくカレーの昼食が続きましたので、次回は別のものを食べることにします(汗)。