番組スタッフから
【どんな番組ですか?】
ロボコンを知っている人が見るとすごく面白いが、ロボコンを知らない人が見るとただの「変人(ほめ言葉です)」の集まりにしか見えないと思う番組。
【番組の見どころは?】
ロボコンの番組なのに、ロボットの話がないという前代未聞の番組です。アイデア倒れになる可能性大でしたが、過去のロボコニストたち(ロボコンOB)のキャラクターの面白さで、めったに見られない番組に仕上がっていると思います。ロボコン30年応援団長の哀川翔さんも登場します。ロボットの研究者と不思議なかみ合い方を見せます。
【この番組を企画したきっかけは?】
ロボコンが今年で30年を迎えるので、アニバーサリーイヤーとして、少しでもロボコンを盛り上げるために企画しました。(OBがどこで何をしているかというのは、制作スタッフ側が実は最も知りたい点でもあります)
【この番組を取材するなかで新しい発見や、驚いたことはありましたか?】
「水素爆発」するとんでもないロボットを作った学生が、今や日本最大手のデータセンターの代表取締役になっていたこと。
都城高専の初代ロボコン大賞を獲得した人の娘さんが今年ロボコンデビューしたこと。
東京大学の暗黒時代(2007~2010)のリーダーが経産省に入り、ロボット「制作」ではなくロボット「政策」室の課長補佐になっていたこと。
【心に残った言葉は?】
「水素爆発」
【見てくださる方に一言】
30年記念でロボコンのドラマ「大江戸ロボコン」や、高専ロボコン全国大会を生放送します。そちらも是非見てください!
(番組ディレクター 簾 武)
番組内容
高専ロボコンがはじまって今年で30年。青春をロボット作りに費やしたOBたちは今どこでどんな人生を過ごしているのか、ロボコン30応援団の哀川翔さんが訪ねる。卒業生の多くはメーカーに勤めるが、それ以外にもさまざまな道を歩んでいる。ロボット研究の最先端を虫に見出す科学者や、ロボット製作ではなく、ロボット「政策」を作る道へと進むもの、親子2代でロボコンに出場することになった家族の物語など。
出演者ほか
【リポーター】哀川翔,【語り】岡田結実,徳田章
チャンネル
- 2017年11月25日(土) 午後11時35分(25分)
NHKロボコン2017
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