海外事業の責任者を自社で!元インターンシップ生が語る【フィリピン留学】のすすめ

近年東南アジアに注目が集まり、日本企業がどんどん現地に進出していますね。
また、進出するだけではなくインバウンド効果により東南アジアからの観光客も年々増加中です。皆さんも肌で感じているのではないでしょうか?
 
筆者は学生時代に半年間、フィリピンにインターンシップ生として居住していた経験があります。そこで、今回は東南アジアの中でも今注目の国、 『フィリピン』 をご紹介したいと思います。
 


フィリピンはどんな国?

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2014年に人口1億人を突破した経済成長が著しいフィリピン。そもそもフィリピンとはどういう国なのでしょうか?
 
面積は、日本の約8割で約30万km。北から南へ約7107の島々が広がっています。
東京からフィリピンの首都マニラまでは飛行機で約4時間、セブ島をはじめとするビーチリゾートとしても有名です。日本との時差は、マイナス1時間。日本が10:00ならフィリピンは9:00です。
 
1年の半分は雨期。年間を通じて暖かく、平均気温は26℃~27℃ほど。日本の梅雨の時期が半年間続くといったイメージでしょうか。通貨は「ペソ」で1円=2.2ペソ(2017年6月時点)です。おそらく皆さんが想像している通り、物価は日本に比べてかなり安いです。

日本とフィリピンの物価の違い

■物価の一例
品名 単位 日本 フィリピン
牛肉 1kg 2000円 約700円(320ペソ)
にんじん 1kg 600円 約155円(70ペソ)
マンゴー 1kg 4000円 約350円(160ペソ)
コーラ 1.5kg 300円 約110円(50ペソ)
缶ビール 330ml 280円 約77円(35ペソ)
タクシー 初乗り 410円 約80円(40ペソ)

 
ご覧の通り日本よりもはるかに安く、外食するにしても1回の食事につき300円あれば十分です。ショッピングモール内のレストランなどはピンキリですが、平均1000円ぐらいの印象です。1人前の量が多いのでいろいろと食べたいのであれば大人数で行くことをおススメします!


人気爆発中!フィリピン留学がはやる理由は?

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日本から距離が近く、物価が安いことは皆さんご存じかと思います。意外と知られていないのが、英語を話す人口がアメリカ、イギリスに次いで世界で3番目に多いということです。(母国語はタカログ語)

そんな中、近年人気となっているのが「フィリピン英語留学」です。なぜ人気があるのでしょうか?理由は単純で、フィリピン留学は安くて効率が良いからです。
 
欧米などの英語留学先では、基本的に授業は集団で行います。しかしフィリピン英語留学の主流はマンツーマンレッスンで、消極的な日本人には持ってこい、なレッスンスタイルなのです。1対1ですから聞かれた質問に答えるのは自分だけしかいません。誰かが代わりに答えてはくれません。間違えても周りに誰かがいるわけではないので、恥ずかしいという思いも軽減されます。
 
また、欧米諸国のグループレッスンは10~20人で行われることが多いのに対し、フィリピンのグループレッスンは3~5名の少人数制です。


各国の留学費用&カリキュラムは?

■留学費用の比較
国名 1カ月間の留学費用
フィリピン 約15万円
イギリス 約40万円
カナダ 約38万円

フィリピン留学の1カ月の金額は、おおよそ約15万円です。それに比べてイギリスでは約40万円、カナダでは38万円というデータがあります。それに加え、生活費、渡航費なども計算するとその差は明快です。


■カリキュラムについて
学校によって授業カリキュラムはバラバラですが、基本的にフィリピンでは50分の授業を1日6~10コマこなしていきます。欧米圏では1日5コマ程度が平均ですので、これは格段に多いコマ数です。当然宿題もありますので、夜は宿題の時間に充てるために自習室を開放している学校がほとんどです。フィリピン留学は、他の国と比べてもスパルタです!
 
また、バカンス半分、勉強半分という人には午前中だけのプランや、逆に1日みっちり授業を受けたいという人には1日12コマ(!)というプランなどもあり、柔軟なカリキュラムを組めるのも魅力の1つです。


まとめ

海外進出を考えている企業にとって、業務のスキルと英語のスキルを兼ね備えた人材を発掘するのは大変なことだと思います。
 
インバウンド効果により海外からの旅行者も増え、外食産業にも大きく影響を与えている現状。国内のみで出店をする企業にとっても、日本でも英語を話せるスタッフが必要な時代になってきたと言えます。フィリピン留学をうまく活用できれば、海外事業の責任者を御社自身で育てることも、国内で英語を話せるスタッフを増やすことも十分可能です。
 
海外進出に向けて準備を重ねている皆様!外国人のお客様への対応、満足度をあげたいとお考えの皆様!ぜひ一度フィリピン留学を活用してみてはいかがでしょうか?

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【この記事を書いた人】

MC Question

とにかく今は頂いた給料をほぼ食に使い、順調に贅肉を増やしている第3次成長期を迎えた田舎者、またの名を鋼の錬肉術師

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  • tentsu

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