表題:タカダイオン電子治療器の解説

 投稿:20161228

 第33回 環境国際総合機構 シンポジウム 基調講演

「次世代の医療における変革」より

タカダイオンに関する内容を抜粋

 

「いま、少子高齢社会における医療は行き詰まりを見せており、制度と、治療の両面から、変革が求められています。今日はちょっと難しい題材ですが、皆さんにわたくしの思いを聞いていただきたいと思います。」(坂口 力)

 第33回 環境国際総合機構 シンポジウムのプログラムから、坂口 力 環境国際総合機構名誉顧問による基調講演「次世代の医療における変革」の模様をお届けします。

 

 基調講演「次世代の医療における変革」

坂口 力 初代厚生労働大臣 
 

 

※、元厚生労働大臣の坂口力氏が、講演の中で高田蒔博士のマイナスイオン療法(電子負荷療法)についてお話されました。 ここにその講演の内容を一部抜粋してご紹介させていただきます。

  〔※〕講演内容の掲載につきましては、坂口先生の許可をいただいております。

 

 

高田蒔博士のマイナスイオン療法

 

*高田蒔博士は、日本人医学者として、はじめてアメリカ国際アカデミー名誉会員となり、アメリカ・ドイツなど生化学者として高く評価された人物である。

 

*すべての細胞を活性化し、活性酸素を無害化したり、自律神経のアンバランスを調整して免疫力を高める。数千種類あると言われている酵素を活性化する。

 

*マイナスイオンは、ガンマ-2グロブリン(免疫抗体)に捕獲されて体中を巡ることを解明した。

〔注〕ここで言うマイナスイオンは電子(e)を指します。

 

 

 マイナスイオンが優れているということでありますが、

 これは高田蒔博士の療法であり、高田蒔博士は東北大学医学専門部(医学部の前身)を首席で卒業した。頭脳明晰な方なのです。

この方が、生化学者として高く評価されています。アメリカやドイツで非常に高く評価されている。そのわりには日本の中ではあまり評価されていない。

 ですが、アメリカの国際アカデミー名誉会員にもなられています。

 

 すべての細胞を活性化して、活性酸素を無害化したり、自律神経のアンバランスを調整して免疫力を高める。数千種類の酵素を活性化する。

 マイナスイオンは、ガンマ-2グロブリン、これは免疫抗体でありますが、はしかにかかりました、風邪にかかりました、そうすると体の中に免疫ができます。その免疫抗体でありますが、抗体は体の中にそのまま残っているわけで、抗体が残っているから2回目ははしかにかからないわけであります。そういうたくさんの抗体がマイナスイオンをたくさんくっつけて、体の隅々へそれを配分するというところまで、この方はみています。

 

 

マ イ ナ ス イ オ ン 療 法 (電子負荷療法)

 

性別・年齢

診断名

治療期間

効果

備考

女 60歳

胃がん

4か月

著効

10年健康

男 54歳

肉 腫

6か月

著効

6年健康

女 73歳

肝臓がん

2年6か月

著効

家事従事

男 64歳

認知症

1年

生活可能

介護なし

女 77歳

認知症

30回

メモ可能

生活可能

女 48歳

脳梗塞半身麻痺

1年

軽快

健康な日々

女 44歳

関節リウマチ

40回

歩行正常

痛みなし

 

 

 この表は、名古屋大学でありますとか、広島大学でありますとか、主だった大学・大病院のなかでマイナスイオンの治療を行って、そして非常に効果があったといういくつかの例を出したものでありまして、この中身を見てみます。

 

胃がんの方に4ヶ月マイナスイオンの治療を行って、非常に効果があって、10年間健康であった。

肉腫ができた方も6ヶ月マイナスイオンの治療を行って、非常に効果があって、6年健康であった。

肝臓がんの方は、26ヶ月と非常に治療期間は長かったのですが、家事従事ができるようになって大丈夫になっている。

認知症の人もですね、1年とか30回とかありますが、生活が可能になって介護の必要はなくなっている。しかも、下のほうでは、

脳梗塞の半身麻痺の人では、その麻痺した手足がかなり動くようになって、健康な日々を送れるようになっている。

関節リウマチに至っては、もう、ほとんどの人が、痛みがなくなっている。

 

 これはマイナスイオンですので、これがかなり効果を発揮しているのではないかと私は思っています。

 

 

高田博士は太陽の黒点の研究から

 

*高田博士は太陽の黒点と宇宙線の研究を行っている時に考えが閃いた。

 

*環境電位が地上から1メートルの高さにつき100ボルトであることを確認した。

人間の身長が2メートルと考えれば頭の頂上から足下まで200ボルトの電位差があることになる。

 

*人体に200ボルトの電位をかけたら、生態的変化があるのではないか。

                        ・・・・・閃き!

 

高田先生はですね、なぜ思いついたかということでありますが、

 この先生は太陽の黒点と宇宙線の研究を行っていた。これは昭和15年の話でありますが、まだ第二次世界大戦中の話で、太陽の黒点の研究をされていたようでありまして、そのなかで環境電位が地上から1メートルの高さにつき100ボルトであることを確認した。

 これは専門の先生に聞かないと私では分からない話ですが、人間の身長が2メートルと考えれば頭の頂上から足下まで200ボルトに電位差があることになる。

 人体に200ボルトの電位をかけたら生理的変化があるのではないか、という閃きが起こった。それで考えついた。こういう話であります。

閃くのも我々の閃きと違って、やっぱり、太陽の黒点からここまで閃くのか!?と思うんですけれども、すごい話だと思います。

 

 

日本の医療の進むべき道とタカダイオン機

 

初代厚生労働大臣 坂口 力

 

 医療の進歩には目覚しいものがある、と多くの人が語ります。確かに多くの伝染病に対しましては、抗生物質をはじめ劇的に快復させる医薬品が製造され、診断技術も発達をしました。残された人間の病気は、難病と呼ばれるような原因不明の病気や大括りで成人病(生活習慣病)と呼ばれる慢性の病気が中心であります。

 

 成人病(生活習慣病)の中でも一番死亡率が高いのはガンであり、治療法が発達したと言いますものの、高齢化と共に羅患する人は増え、死亡者数は見違えるほど減少しているわけではありません。発症する部位によって大きな差があり、膵臓ガンでは死亡率が高く、早期に発見できる乳がんや胃がんでは治療成績が上がってきました。がんにかかる人は2人に1人、死亡する人は3人に1人と言われるように、死亡リスクの減少がこれからの大きな課題です。

 

 早期発見の人も増え、治療後5年生存者は69%に増加したとは言いますものの、がんと共存しながら、副作用に堪え忍びながらの人も含めての話です。中期まで進行してから発見される人も多く、手術、放射線治療のいずれか、またはその組み合わせによって治療されることが殆どで、副作用に耐えかねる人のほうが多いのが現実です。中には副作用で体力が衰え、肺炎などの他の疾患で亡くなる人も多いのです。

 

 日本の医療の進むべき道は、一言で言い尽くせるものではありません。研究、診断、治療、それぞれの立場で進むべき道のあり方も違ってくることでしょう。しかし、次のことだけは言えると思います。残された病気は元通りに快復するものは少なく、病気と共存しながら、その後の人生を歩むことが多くなると考えられます。

 昔は病気の治療については、素人の患者は口出しをするな、医師の結論に従え、ということでした。しかし、慢性で病気と共存している人が多いだけに、それぞれの体験を語り合うことも多く、インターネットなどで病気の様々な症状の検索では、こんな治療法、こんな副作用があるという知識が乱れ飛ぶ時代です。事によっては、医師よりも豊富な知識を持ち合わせている人がいたりします。 「素人は口出しするな!」と言える時代ではなく、むしろ謙虚に患者と話し合う時代になったと言えます。痛みや薬の副作用に堪え忍ぶのは患者自身ですから、治療方法について患者の選択肢を認める時代になったというのが、私の意見です。

 

 治療はそれぞれの病気に効果の大きいことが望ましいのは当然ですが、患者に対する負担の少ないことも重要です。過去においては、患者の心身における負担についてはあまり考えられて来なかったと言えます。西洋医学の範疇でも、まだ正式に認められていない治療法がありますし、漢方をはじめ多くの経験に基づいて効果が確認されているものがあります。代替医療と呼ばれることもあります。医師はこれからの治療も含め、患者にアドバイスする必要があります。

 

 私は医療を学んだ一人として、患者に苦悩を与える治療法から、少しでも緩和ケアを織り交ぜて、患者に優しい治療に医療従事者は専念すべきだと考えています。

 私を指導してくれた先輩医師が肺がんにかかり、見舞いに行きました時に、「坂口、たとえガンになっても、抗がん剤や放射線治療は受けるな、これほどの苦しみに耐えなければいけないのなら、早く死なせて欲しいと思う。坂口、頑張れ!患者の事を思う医療を頼む!」。これが先輩の最後の言葉となりました。今までがん患者に対して、抗がん剤や放射線治療を勧め続けて来た先輩医師が、いざ自分がその場に立たされることになったとき、その治療を受けることの結果がどういうものであるかを思い知り、喉から絞り出す人間の叫びとして私に伝わってきたので、この言葉は今でも耳に残っています。それから1週間後に先輩医師は亡くなりました。

 

 がん治療には、免疫治療や代替治療など、複合的な治療方法が必要であると痛感している一人です。患者の側に立った治療とは何なのか?それを考え脳裏に浮かんだのが、高田蒔博士の実績です。

 

 私たちの体の中では日々数千個の細胞で遺伝子の複製ミスが起こり、死んでいくのもあれば、免疫細胞(リンパ球)に処理されるものもあります。しかし、生き残ってガン細胞として増殖するものが発生します。

 初めは免疫の力に抑え込まれ、しばらくガン細胞の塊は大きくならずにいますが、やがて酸素を使わずに解糖系(グリコースを酸素なしで分解して乳酸を生成する)による代謝でエネルギーを作るようになり、さらに血管新生因子を出して独自の血管を作り、ガン組織として成長するようになります。すなわち、正常細胞とは違う方法で生き延びる道を作り出すことになります。しかし、出来た血管は粗雑で完全でないため血管によどみが生じたり、出血しやすく、酸素も少なく、体温も低下します。また、解糖系の代謝をするため大量のグルコースが必要となり、結果として周辺のグルコース濃度が低くなり、乳酸が多量に生産され、pHが低下することになります。ガン周囲の環境は、低酸素、低体温、低グルコース、低pHとなります。これは「ガン微小環境」と呼ばれ、正常な細胞は生きにくく、がん細胞は周辺に拡大していくことになります。(「第14回日本免疫治療学研究会学術集会」資料より)

 

 タカダイオン電子治療器は、高田蒔博士とその後継者(医学博士 広藤道男等)により、人体に次のような効果が起こることを示しています。

①酸化した細胞を還元し、人体のpH7.4の正常値にします。

②体温を0.5C程度上昇させます。

③免疫力を高め、自律神経のバランスを正常にします。

④細胞、とりわけその中にあるミトコンドリアを活性化させます。

⑤活性酸素を消去し、酵素反応を活性化させます。

 

 私が知り得るタカダイオン機の効果は、以上のようなものでありますが、ガン細胞の環境と比較したとき、その結論は一目瞭然であります。

 pHが正常になり、体温が上がり、ミトコンドリア活動が正常になれば、正規のルートでエネルギー生産が活発になり、グルコース値は正常に戻り、ガンの環境は正常な環境へと変化することになります。周辺の健康な細胞は更に元気になり、ガン組織が拡大する事はなくなることでしょう。ガンの発見が早ければ、その効果は大きいと言わなければなりません。高田蒔博士が大学病院などでガンの治療にも有効であるという結果を出しておられるのも、現在の医療水準から見ても当然の結果であると考えます。

 

 タカダイオン機のガン治療に対する効果は、更なる治験を必要としますが、「高田理論」からは大きな効果が期待されるところです。

何ら副作用が存在しないことから、他の治療法との組み合わせも検討すべきと考えます。

 

 私は高田博士の理論に共鳴し、機器を使用している1人でありますが、電子が体内に入っていく自覚的反応がないため、物足りない感じを受けないでもありません。しかし、睡眠が充分得られる事、自律神経のバランスが崩れることによって起こる諸症状が快復する結果から見て、理論に一致した効果が得られているものと理解しています。

 活性酸素が取り払われるとか、ミトコンドリアの活性化などは測定する方法がないため、確信を持って確かめるということは出来ません。しかし、最近周辺の人がインフルエンザに羅患し、地下鉄でも咳をする人に遭遇しますが、幸いにして最近発病したことはありません。これは免疫力がアップしたものと考えられます。免疫のNK細胞やT細胞が増加していることは確かめています。

 

 ガン以外の病気でも、現在の医学では治療が難しいALS(筋萎縮性側索硬化症)や認知症、パーキンソン病などの特筆すべき快復例があると書かれています。これらが事実ならば、現在の西洋医学を超えるものであり、しかも、全く副作用の存在しない治療法であるだけに、国を挙げて研究に着手すべきです。

 

 薬だけに依存した現代の医学、医療は転換期を迎えたと言っても過言ではありません。

医療費が毎年大幅に拡大していく昨今、財政面から見ても、タカダイオン機の果たす役割は大きいものがあります。

 

 この機器を使用するクリニックにおいて、ALSの快復がみられるとのニュースが届いています。たとえ1例の報告であったとしても、無視することは許されません。

 

 人により、体質により、また疾病の原因や程度によって、その効果はまちまちであり、万能の効能・効果を求めることは無理でありますが、人体機能の悪化を総じて正常に戻してくれる威力があると感じながら使用している次第です。

 

 機器に頼る前に、生活に無理がないこと、食生活や日々の運動に注意を払うことが先決であることは言うまでもありません。いかなる理由で効果があり、その過程が明確にならなければならないと信じることが出来ないと主張する科学者がいます。もちろん、エビデンスが明確に示されるに越したことはありません。しかし、信じ難い効能・効果があり、副作用が何ら存在しないということを無視することは、かえって科学を否定することになるとの考えもあります。私は偶然から必然が生まれることを信じる1人です。

2017.02.18記

 

 

あの日、政治家はやめることにしたが、元気である限り働き続ける

 

 医師としてキャリアをスタートし、人のために尽くす精神を政界でも存分に発揮して、初代厚生労働大臣を務めた坂口氏のリーダーズ列伝。

2009年に大腸がんを発病 余命3年と宣告される
 手術後、化学療法を勧められたが受けないと決め「自分の免疫力で自分の病気を治したい」と思い、インターネットで調べて瀬田クリニックの免疫細胞治療を
受けて、手術前より元気になったという。こうして余命宣告時期を過ぎた今も以前より元気に過ごしている。


坂口氏が考える リーダーに求められていること
 これからのリーダーは、前に出過ぎず、周りを巻き込んでいく人でなくてはならない。「一つのことに集中して、意志をもってやり遂げること」がリーダーに求められていると語る。

 小さなことにこだわりすぎるとうまくいかない、これからの時代、世界を見渡して、大きな立場で物事をみることが大事だという。国際医療福祉大学の客員教授を務めている坂口氏。今の夢は「医療の行き詰まりを打開すること」。

 今日も人の役に立つために奮闘している。

 

「賢者の選択」より抜粋

 

 

サイトのご案内

  

特定非営利活動法人Ecolink21エコリンク21

 

 エコリンク21環境国際総合機構は、内閣府よりNPO法人の認証を受け、平成28年で16年目を迎えます。会員の皆様のご協力により、政府・自治体への政策提言と様々な講演会・シンポジウムを開催してきました。

 「継続は力なり」と地道な活動を続けた結果、これらの講演会・シンポジウムはマスコミにも大きく報じられ、世間に広く知られるようになりました。

 

役員一覧

名誉顧問

坂口 力

(東京医科大学 統合医療講座 特任教授・初代厚生労働大臣)

会長

宮田 秀明

(摂南大学 名誉教授)

副会長

村上 梅男

(三協興産株式会社 代表取締役社長)

理事長

田邉 敏憲

(一般社団法人SRI 理事長・環境政策研究所 所長)

副理事長

塩澤 陽一郎

(JX 不動産株式会社 顧問)

理事

清水 昭

(株式会社共立エステート 顧問)

理事

宇都宮 秀雄

(宇都宮工業株式会社 代表取締役)

理事

神本 正行

(弘前大学学長特別補佐・環境・資源科学研究所 所長)

理事

三宅 淳一

(Cmj エンジニアリングサービス 代表)

理事

須藤 由彦

(環境保全技術株式会社 取締役副社長)

理事

月見 三敏

(一般社団法人海外水循環システム協議会 渉外部長)

理事

坂口 和彦

(クウノ企画 代表・千葉県立農業大学校 講師)

理事

藤田 八暉

(久留米大学 名誉教授・久留米大学大学院客員教授)

理事

松岡 秀治

(日本資源再生事業振興協同組合 専務理事)

理事

竹原 文子

(三協興産株式会社 経営企画管理室 室長)

監事

花澤 登實雄

(花澤税理士事務所 所長)

 

 地球温暖化や酸性雨、熱帯雨林の減少、河川・湖沼の汚染など、21世紀最大の課題は言うまでもなく地球環境問題です。 これらの問題は、20世紀の石油文明、大量生産、大量消費から生まれたもの。 21世紀は、この膨大な“負の遺産”の処理を急がなくてはなりません。 そのためには現状の生産・生活様式を変えることが必要です。

 20世紀のパラダイムの中で、経営学、経済学は“社会科学”としての道を歩んできました。しかし、伝統的な社会科学はいまだに解答を出せずにいます。

 これまでの社会科学を、経済・経営・行政学、エネルギー科学、生態学、地球科学や生物学、さらには東西の哲学までも包含する“21世紀の総合科学”として再生することによって、「持続可能な発展」、「循環型社会」形成への道が拓けるのではないでしょうか。

 環境問題を解く鍵は、「自然と生命の蘇生をつなぐ智慧の輪」にあると私たちは考えています。

 この智慧の輪を機能させるための“場”を形成することが、非営利活動法人「Ecolink21」の真の設立目的です。

 

 

33回 環境国際総合機構 シンポジウム

マグマ・太陽光力の数値・可視化による健康寿命づくり

講演 「次世代の医療における変革」

坂口 力 初代厚生労働大臣

 

講演の詳しい内容につきましては、YouTubeの動画をご覧下さい。

 

講演時間 30分55秒

https://youtu.be/bpBpWLxCJJw

 


 

 


電子負荷療法(マイナスイオン療法)とは・・・・・

高田蒔博士が昭和151940)年に創始しました。

 

 発端は高田血清反応を定量化するための絮数反応の研究中に、この反応は太陽および宇宙より飛来する電離線により体内に生じる電子と関係があることを発見したのですが、研究では、①電子負荷をしないときの血清と、②電子負荷を行った時の血清及び③陽電荷を行ったときの血清の比較をして、健康な人の場合、電子(e)の増減によってのみ絮数値は変化することが判明しました。そしてその電子(e)は血清蛋白の1成分で陽の電荷傾向を有するγ-グロブリン(ガンマ-グロブリン)の一部により捕獲されたり、離れたりすることが、その後の研究で判明して来ました。このことから電気的にスイッチ一つで電子を安定的に一定量与えることができる機器を考案したのが高田式電位療法器(タカダイオン電子治療器)です。

 太陽由来の電離線が存在すると推測し、世界で初めて太陽由来の電離線が地上に達する時があることを提唱した高田蒔博士の研究は、現在、物理学的にも確認されています。

本療法は代替医療のカテゴリーの中に入っています。

 なぜ、代替医療といった区分に入っているのかをたどってみますと、どうもインド医学も中国医学も、日本古来の鍼灸、按摩療法も効果を生じる理由が明瞭に学問的に発表されていなくて、効果の記述も感覚が基本で、データがないことを指摘しているようです。

 電子負荷療法を一応この分類に入れたのは、まだ誰もこの療法の根拠やデータを追試していないからです。この意味においては、本療法は作用の根拠がかなり明らかであり、効果も明瞭であるから、正規医療である西洋医学に入れてもいいように思われます。

 混合医療が進歩して本療法が正規医療に取り入れられれば、保険診療費の削減、勤務医の労働軽減、病人の減少、医師不足の僻地への援助などに有効であると思われます。

 

では、いったい電子はどこから入るのでしょうか?

 

―マイナスイオンからの考案―

 マイナス空気イオンの発生は、宇宙とか太陽黒点などから飛来する電離線により、大気圏の微粒子がはがされて(電離して)飛び出した電子が空気成分に付着してマイナス荷電のイオンを示すのですが、電子(e)が空気成分の,,に付着したときは電子(e)の性質は消失してマイナスイオンは生成されません。に付着したときはマイナス空気イオンの性質が残るので、滝壺近くでは気分が良いと思われます。

 このマイナス空気イオンが体内に入るとき、吸入器より30%、体表より70%が入ると言われています。

 人体の皮膚に経穴(つぼ)が存在します。つぼの特徴は、多くの毛細血管と神経の末梢が分布していて、皮膚の中でももっとも電気抵抗が低いようです。この電気抵抗の低いことは、まさに空気イオンが入りうる最も良い条件になるのです。このゆえに我々のように治療医学を考えている者にとっては、“つぼ”と空気イオン(e)とは繋がりがあるものとなるのであり、“マイナス空気イオン(e)の吸入口である”ことが“つぼ”の存在理由の一つになりそうです。

 

―水和電子―

 この言葉はもともと放射線学でできた術語です。

 人の体は60%の水でできているので、放射線が人体に入ると水()より電子を電離して、電子(e)と、・HO(活性酸素)になります。

 

この遊離した電子(e)はどのように作用するのでしょう?

 

 水和電子は、電子(e)1つに水分子()の4個から6個が集まった集合分子なのです。したがって、電子(e)は水分子と共に体内を循環して体の必要な所で作用を示しうるのです。この必要な所の1つが陽電荷を生じた部位と思われるのです。

- 鍵屋 勤博士(京都大学名誉教授)の「水和電子理論」-

 

 陽電荷現象という言葉は世界科学大事典に載っていますが、生体内の細胞・組織・臓器は正常の間は、表面はマイナス荷電を示すのですが、障害がひどくなるほどプラス荷電が強くなり、陽電荷現象を示します。このことから正常組織が何らかの原因で傷害を生じるとその部位が陽電荷状態を示すので、その部位に電子(e)が移動するのです。

 

 タカダイオン電子治療器には、臨床効果への意義付けとして、科学的基礎的データがあります。高田蒔博士は、血清の及ぼす影響を研究されて肝機能検査法を発見した方でありますので、体内に及ぼす影響について、どのように作用するのかという課題を常に持ちながら研究をされていたようです。

 

血清電解質に及ぼす影響では、

 負電位を負荷した場合、血清内のCa(カルシウム),Na(ナトリウム)は増加し、(カリウム)は減少する。逆に陽電位を負荷した場合は、この状態が逆になることが判り、その結果から、臨床的に有効な意義を持つのは負電位を負荷した場合であると結論づけたのです。

 

電子(e)を負荷して、Ca(カルシウム)が増加すると、血清はアルカリ性に傾き調子はよくなります。

Na(ナトリウム)が細胞内より体液中に移動する時に水を伴って出てくるために、浮腫が消失します。(心臓性、腎臓性、アレルギー性浮腫、創部、手術部位の浮腫の早期の消失)

(カリウム)が細胞内に移行することは細胞の活力を増加させることになります。

 

健康になるには、健康な細胞が必要です。

 

 人間の身体は、約60兆個の細胞で出来ています。

 細胞は一つ一つが生き物で、良い環境下にあれば正常に働き、悪い環境下にあれば具合が悪くなります。たとえばガンという病気は、細胞分裂の制御が出来なくなって無制限に増え続ける病気ですが、これも細胞の環境が悪くなって、エラーが出ていると考えることが出来ます。またガンが発生したときに、これを抑えるのも細胞の働きが重要になります。

免疫細胞(白血球など)はガン細胞を攻撃してガンの増殖を防いでくれます。

 異物やウイルス・雑菌に対して対抗するのも免疫細胞で、ウイルスに対して唯一有効な武器である抗体を作るのも免疫細胞の働きです。

 

細胞の環境を良い状態に保つというのは、健康法としては一番重要です。

 

 この細胞の環境を整える方法の一つが、ナトリウムとカリウムのバランスを整えること。

 ナトリウムの半分は細胞外液、つまり血液やリンパ液の中にあり、残りは骨の中にあって、体液の濃度を調整している。

 一方、カリウムはその9割が細胞内液、つまり細胞の中にあって細胞の内外に電位差を作っている。(通常は細胞外がプラスで、細胞内がマイナスの電位)

 この電位差を利用して心臓や神経は動いているので、血液中のカリウム濃度が上がると不整脈になったりするのです。そうならないように腎臓は血液中のカリウム濃度が上がると、排尿、つまりオシッコでカリウムを排出する。

 このように細胞の内側と外側でナトリウムとカリウムの濃度がハッキリ分かれているのは、細胞が一生懸命カリウムを取り込み、ナトリウムを排出しているからです。

 

 また、結合組織細胞に及ぼす効果の動物実験では、マウス24匹を用いて、-300を1時間ずつ毎日負荷した群の治癒が、負荷しない群より著しく良好で

創部の浮腫が少なく、毛細血管の新生が良好である。

治癒に必要な肉芽組織の発生が早く、組織間物質(膠原繊維、弾力線維、コロイドロイチン等)の形成が良い。

表皮の形成が良好で、創口が早く閉じた。などを確認しました。

 この実験の意味するものは、電子(e)のみを負荷すると、

電解質の移動により、浮腫が少ない。

自律神経の早期安定により毛細血管の収縮は早く正常となり、創傷部への体液の補給が良好になること。

毛細血管と肉芽組織の発育が良好であり、組織間物質も充実され、上皮細胞の形成が良好であることは、毛細管芽細胞、繊維芽細胞、線維細胞あるいは表皮細胞などの細胞が活性化されることを意味し、創傷治癒、手術創、火傷、外傷、骨折、帯状疱疹の潰瘍、胃、十二指腸潰瘍などの治癒の促進、造血臓器、免疫抗体産生細胞の改善など挙げきれないほどで、結合組織が活性化された場合の臨床的な意味は大きいと言えます。

 

治療は細胞を改善することから始まる」と言っても過言ではありません。

 

 いたずらに薬剤により、細胞の機能を一時的に変化させて行う治療は、その間に細胞が回復するという偶然性を少なくするという場合が多くなると思いますが、細胞は簡単に向上してくれません。ここに諸病の治り難い場面が現れると言っていいでしょう。

 

 電子負荷(タカダイオン電子治療器)は、細胞を徐々に改善する意味において種々な疾患に基本的に作用するものであります。

 

自律中枢の改善は種々の自律神経失調症の改善とか、自律神経系と関係のある諸疾患の改善に役立ち、感情中枢の安定化を加味すれば、不眠症、種々の臓器神経症(心臓神経症、神経系呼吸難、大腸過敏症など)胃、十二指腸潰瘍、メニエル病、更年期障害、偏頭痛、慢性的な疲労などの改善にも非常に役立ちます。

 

 

 

身近な症状の改善のいくつかを紹介いたします。

 

■便秘・下痢・頭痛及び睡眠の改善

 便秘・下痢・頭痛などは自律神経の異常と関係があり、主に交感神経緊張の人が便秘とか頭痛になりやすいのです。

即ち交感神経緊張のために大腸の蠕動運動は非常に少なくなると、大腸の内容が動かなくて便秘となります。また交感神経緊張により脳の毛細血管が収縮して頭痛が生じますが、習慣性になる人とか、なかには偏頭痛になる人もあります。

電子負荷療法を続けることにより自律神経の緊張が消失して副交感神経も正常になれば大腸もよく動き、便秘が解消し、脳の毛細血管の収縮とかケイレンが消失するため、血液が正常に流れて、頭痛も消失するのです。

 不眠症の人は神経過敏とかで感情の安定しない人に多いのですが、電子負荷療法を続けると自律中枢と同時に感情中枢の過敏性なども消失するので、この自律神経と感情中枢の安定作用は電子負荷療法(タカダイオン)の特徴と言えます。

 

■感 冒

 体内に常在ウイルスは、生体の免疫力が低下している時に上気道の粘膜を侵かすのが感冒の始まりであり、これに細菌がどの程度追加するかにより、病気の程度が変わってきます。

 免疫が低下している高齢者、幼児、あるいは糖尿病の人は免疫力が弱いので、特に注意が必要であります。

 この免疫力を強めることは電子負荷療法(タカダイオン)の特徴であり、これを用いている人、あるいはある程度の期間用いた人は殆ど感冒に罹らなくて済むようです。

 

■アレルギー性疾患との関係

 電子負荷療法(タカダイオン)はアレルギー疾患、特に即時性アレルギーの改善に有利であります。(アトピー性皮膚炎など)

 薬物療法は薬物が排出されれば再発する可能性がありますが、電子負荷はアレルギーとか免疫関与の諸細胞の改善を期待できることから根本的な治療法と言えます。

 

■火傷(熱傷)

 火傷の治療は、まず初めに流水で充分に冷やすことが治療の秘訣であり、その部位が胸部とか頸部でも、タオルと氷枕で冷やして、次に医者を訪ねることであります。予め、電話をしておくのも一つの方法でしょう。

 医院とか、病院では、いろいろの薬を用いてもらえますが、特に女性であれば、表皮まで出来て綺麗な肌になることが要点であります。しかし、現在の治療法ではその程度まで回復することは難しい。

 電子負荷療法(タカダイオン)だけはこの可能性があり、病院の治療のかたわら自宅で併用していればこの目的は達せられるのであります。欧州のある熱傷センターでは、火傷の治療の治療に電子負荷両方が用いられているそうで、それは痛みもなく早く消失して回復も早いからです。日本でも早くこの点が理解されるよう希望しております。小児でも早く痛みが消失して喜ばれています。

 

■骨折

 若い人の骨折は、おおよそ1か月前後で骨形成が認められますが、60歳前後またはそれ以上の年齢では、3か月~6か月以上も軌道にのらないものであります。ところが電子負荷療法(タカダイオン)を施すと早く形成されます。

 

■母乳分泌の促進

 産後の電子負荷療法(タカダイオン)を行うと、感情および自律神経が安定するため、脳下垂体の働きにより催乳ホルモンの産生がよくなるのでしょうか、産婦の母乳は次第に多量となり、1年間は十分に哺乳可能で、なかにはミルクタンクと言われるほど良好になった例があります。

 

■更年期障害の防止と治療

 婦人の更年期障害が閉経などに見られるホルモンの減少で生じるものであるとするならば、全世界の婦人は、一度はその障害に悩まねばならないことになりますが、実際はわずかの割合の人が困っているのであります。

 最近の研究によれば、元来自律神経のもろい人が、ホルモンの減少によって、なお一層中枢機能の障害を受けるために、いろいろな不定愁訴を生じるに至るので、現在では自律神経失調症として扱われています。

 

※不定愁訴(ふていしゅうそ)とは

 違和感を感じ、それを口で表現することを愁訴(しゅうそ)といいますが、その違和感は、本人だけが感じる自覚症状であり、他人にはわからないものです。他人からみてもわかる他覚症状があっても、本人が訴える症状とは関係がないことも多いものです。このような愁訴を、不定愁訴(ふていしゅうそ)といいます。
 この愁訴の特徴として、1つの症状が長く続くことは少なく、日によって変わることが多かったり、何種類もの愁訴を同時に訴えたりすることがあります。

 漠然とした身体の不全感があり,動悸、息切れ、発汗、めまい感,頭痛、吐き気、食欲不振、不眠、手足のしびれなどを訴えるものをいいます。心臓疾患、高血圧、消化器系疾患、甲状腺機能障害をはじめとする内分泌系疾患などのさまざまな器質的疾患の初期においてみられることがあります。また鬱(うつ)病などでもみられます。一方、特別な疾患なしに上記のような漠然とした体の不調を訴えるものもあります。

 

 ところで実際に自律中枢に適確に効く薬物はないにもかかわらず、いろいろな投薬がなされている現状では、治療もはかどらないことになります。

 電子負荷療法(タカダイオン)は、中枢細胞の機能の改善が期待されているので、薬物療法と違ってその効果は根本的であり、かつ持続的である点、より期待されるものであります。

 

■冷え性

 手足の冷え症も難治性の一症状でありますが、血管神経中枢の改善により、第1回目より手、足の温かさを感じ、高度な人でも2ヶ月行えば改善されます。

 

■しもやけ

 末梢血流が停滞するときに生じ、幼児期に多い。しかし、大人でも自律神経失調症の人に発生するものであります。電子負荷療法(タカダイオン)により何ら薬物を用いなくても、短期間に根本的に治ります。

 

*著効であった症例を挙げたらきりがありません。

 

 

 『本療法は、適応症(効く病気)の範囲が、他の療法と異なって、非常に範囲が広く、たがいの病気によく奏効し、そのため健康の増進は勿論のこと、病後の回復も促進し、しかも老化の防止や美容、若返りにも役立つなど、長期療法を必要とする特殊な病気、たとえば気管支喘息のような難症の根治(アレルギー体質の改善)をも可能にするなど、全く画期的な療法であります』。(広藤道男)

 

 

 良い使用方法は、療法を行うことにより2、3回あるいは10回前後から神経が落ち着き、手足が温かくなり、眠くなる程度の使用量(ボルト)と時間を用いることであります。

 要するに、気持ちよくなる時間とボルトを自分で選んで30回も行うと、自分の体力が確かに向上してくることがわかり、50回もすれば充分な感じを得るはずでありますが、体の調子が良くなっても仕事量を増やさないで、常に八分目の生活でゆくことがこの治療の秘訣であります。

 増加した元気を100%発揮してしまうと疲労が残ってしまうことがありますので、元気もまた八分目にとどめておくと良いでしょう。

 60回から100回もすれば体力的あるいは精神的に安定するので、その後は時々行っても20分もすれば、その日の疲れが消失するようになります。また、何かひと仕事しようという気持ちになれます。

 いずれにしても長期にわたって行うことが、真の体質改善、体力の獲得、疲労の治療及び老化防止に繋がるのです。

 薬物は1~2日服用しないとその効果は期待できませんが、この理学療法は、生物物理学的な作用により、細胞が徐々に改善されるので、11回を5日間とか、2日に1回を10日間とかに行っても同様な効果が獲得できますので、間隔が空いたから効力が低下したと思わなくても大丈夫であります。

 しかし、毎日行えばそれだけ早く治療とか健康獲得が進むので、初めのうちはできるだけ毎日行って頂きたい。

 私は、入院患者には、9時間ぐらいの間隔をあけて朝夕1回ずつ12回行うことで2日分の効果が得られる傾向にあることを感じましたが、13回行っても特別効果は増さなかったと思います。

 しかし、11回行っていれば大丈夫であり、他のいかなる療法よりも早く効果が現れますので、ゆっくりと11回行っていれば良い。

 

マイナスイオン(e)の効果 高田蒔博士の臨床報告より抜粋

 

 

 

体温が1度下がると免疫力は30%低下する

 

 体温が上がると血液の流れがよくなり免疫力が高まります。 血液は私たちの体を構成する約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り届け、かわりに老廃物を持ち帰る働きをしています。その血液の中に、免疫機能を持った白血球が存在し、その白血球が体の中をめぐることで、体の中の異物をパトロールしているのです。

 つまり体温が下がると血流が悪くなり、免疫力も低下し、体内に異物を発見しても、素早く駆除してくれる白血球を集めにくくなり、ウイルスや細菌に負けて発病しやすくなってしまいます。

 白血球は、これら外界からのウイルスや細菌だけでなく、がん細胞が体の中にできるたびに、免疫細胞が攻撃をして死滅させてくれています。 実は健康な人でもがん細胞は1日に5000個もできています。その1つでも免疫という監視システムをかいくぐって生き残ると、1個が2個、2個が4個、4個が8個と倍々ゲームのように増えていき、やがてはがんに姿を変えてしまうのです。まずは、自分の平熱を知り、低体温を克服して、血流を良くしておくことが、免疫力向上につながるのです。

 

 

体温が1度上がると、免疫力が5〜6倍に上がる

 

「タカダイオン」の電子治療が生命力を底上げする

大切なのは免疫力を高めること!

 

 

 電子負荷療法を行って体内に電子を取り入れると、体温が確実に上昇します。

 健康を維持してくれる免疫力は体温が1度下がるだけで30%低下します。

 体温が正常に保たれていれば、これらの免疫システムが正常に働いてくれていることが分かり、健康が保たれているということになります。

 また、体温を上げ、免疫力を強化して、生命力を底上げすることは、低体温で増殖しやすいがんの予防につながります。

この意味でも、「タカダイオン・電子負荷療法」をおすすめいたします。

 

 

認知症の予防・改善に

タカダイオンを!

 

 

 電子負荷は、脳の活性化と体温を上げ、その状態を一定に保つ効果が期待されている免疫細胞を活性化する治療法です。

 

 65歳以上の人に人、85歳以上の人に人が認知症であることが、厚生労働省の調べでわかりました。

 認知症が増えている大きな理由は「寿命が延びたから」と言われています。

 

 平成24年の調べによると、65歳以上の高齢者人口は3.079万人で、そのうち認知症有病率推定は15%となっており、認知症有病者数は約462万人と推計されています。

 また、全国のMCI(正常でもない、認知症でもない、正常と認知症の中間状態の者)の有病率推定は13%で、MCIの有病者数は約400万人と推計されています。推計では、足すと862万人。じつに高齢者の4人に1人ということです。

 

 加齢によって脳の神経細胞は自然に減っていくので、長生きすればするほど認知症になりやすくなります。

 

 

 免疫細胞を活性化する「高田蒔博士のマイナスイオン療法(タカダイオンの電子負荷療法)」は認知症改善に効果があり、今もっとも期待されている治療法です。

 

 

慢性病はなぜ治りにくいのか?

病気には内因性と外因性の2つがある

 

 病気の原因を大きく分けて、内因性のものと、外因性のものとの2つに分けることができます。内因性の病気とは、その原因が本人の体内にあるものを言い、外因性の病気は原因が本人の体の外側にあるものを言います。

 例えば、神経痛や高血圧、動脈硬化などや普通、慢性病と言われているいろいろな病気のように、その人の生活や環境などにより自然に体力を消耗しながら発生していく病は、すべて内因性の病気と呼んでいます。反面、伝染病のような細菌やウイルス等によって病気が発生するものを外因性の病気と言っております。

 ここで考えなければならないことは、病気にはそれぞれ違った原因がありますので、当然治療の方法も違わなければならない筈なのですが、現代医学では、発生した病名のみにとらわれ、その治療を主体に内因性、外因性を問わず同じ治療をしているようですが、薬物、外科療法以外に加えるべきものがあると思います。

 

 私たちは病気になりますと、殆どの人は医師の診察を受けます。なかには外科的処置が必要な人もいます。そして、通院加療や入院治療を受けているわけですが、このことは健康的な日常生活を送るうえに於いて、もっとも基本的なものです。そして、適切な処置を受けてはじめて治っていくわけですが、治らないという声が多いのも事実なのです。そして、その多くの人々は慢性病だからという理由で悩み苦しんでいるのも事実でしょう。

 内因性疾患の殆どが、血液の濁りから発生します。それはまた、自律神経を乱れさせ、不快症状に発展していくのですから大変です。

 

 

 長寿国、日本!

 医学・科学の進歩は病魔を征服しつつあり、死亡率が減少したことも一因ですが、一人ひとりの生活環境が大きく作用して、平均寿命が延びてきた事を考えれば、いかに日々の健康管理が大切かということも判ってきます。そして、100歳までただ長生きしたというだけでなく、健康で社会に貢献した人生を送ることが望ましいわけで、それが本当の長寿であり、病気ばかりしながら長生きでは、人生の意義もないことと思います。

 人間は、20~25歳を過ぎますと老化が始まります。若い頃からの健康管理が充分行き届いていれば老化進行を抑え、100歳長寿も夢ではありません。

 

 健康であるということは、どのような財宝よりも得がたく、尊いものです。

 私たちは、その財宝を果たしてうまく管理しているでしょうか。病気になれば精神的に悩みます。まして、経済的にも大きな負担です。このように考えますと、健康という財産を増やすのも減らすのも、日頃の健康管理にあることがよくわかります。

 

「電子治療は、あなたの健康を守るガードマンです。」

 

 本サイトに掲載されている画像・文章等、全ての内容は理研プロジェクト及び一部は制作者に著作権があり、無断転載・引用を禁止します。本サイトの内容を転載・掲載する場合は、どのような形式を利用する場合でも「 お問い合わせメールフォーム」にて届け出をお願いします。本サイトへのリンクを貼る場合においても、「お問い合わせメールフォーム」にて届け出をお願いします。