「男の子もプリキュアになりたがっている」というデータが発表されました。
と、その前に(偶然にも少し関連する内容を)「ねとらぼ」様で書きました。
リオ君は新しい時代の「プリキュア男子」であり、この先のプリキュア男子に福音をもたらす存在である、という妄想記事です。
対象読者層の関係でキュアセバスチャンとかアンラブリーとかには触れられませんでしたが(そのうち別記事で触れたいです)、けっこう愉快な仕上がりの記事になっているのでぜひ一読下さい・・・。
これは福音である 「プリキュア男子」という多様性についての考察 (1/4) - ねとらぼ
その記事の中で「今やプリキュアは6~8歳向けの女の子向けアニメ」から「3歳から見始める子供向けアニメ」へと変遷してきていて、「男の子がプリキュアになる日」も近いのじゃないか、という事を書きました。
そんなタイミングで「アイリス・収納インテリアドットコム」様より、
「人気キャラクターランキング2017」が発表になりました。
「将来なりた人気キャラクターランキング」の
「男の子部門」でプリキュアが4位に入っています。
(左が男の子、右が女の子です)
引用:https://www.iris-interior.com/chara/
(赤枠は管理人による)
やっぱり「男の子」もプリキュアになりたい様です。
4位ですよ、4位。
最近の男の子は「ウルトラマン」よりも「プリキュア」になりたいのです。
(母集団の構成状況は不明ですが、n=1243での調査ですのでそれなりに信頼性は高いと思います。)
これは、プリキュアの対象年齢が3歳にまで下がってきたことにより、性差が未分化な状態でプリキュアを見始める(要は、幼稚園に通う前からプリキュアを見始める)事へと変遷してきた事に要因の1つがあると思います。
しかし確実に言える事は、
今の時代「男の子にもプリキュアは受け入れられている」という事です。
(おそらく昔からそうだったのでしょうけど、それが顕在化してきたのでしょうね)
「キラキラ☆プリキュアアラモード」での
妖精ピカリオ(リオ君)というキャラクターは
プリキュアに憧れ、
プリキュアになる努力をし、
プリキュアになれなくて挫折した男の子が
プリキュアの助けで復活して、
プリキュアと同じ力を得て、
プリキュアと一緒に戦う。
そんな「男の子」なのです。
リオ君の活躍が、このアンケートで「プリキュアになりたい」と答えた3.6%の男の子の希望になってくれるといいな、って思います。
この先も、プリキュアに憧れ、プリキュアになりたい男の子はどんどん増えていくと思います。
ねとらぼの記事でも触れましたが、
近い将来「男の子プリキュア」が出てくるのではないか、と個人的には思っています。
(少なくとも、リオ君のようなプリキュアと同じ力を持つ立場のキャラは増えていくのではないでしょうか。)
この先、東映アニメーションはどんな判断を下していくのか。
楽しみです。
(おわり)
ねとらぼ様にてプリキュア記事連載中です。
サラリーマン、プリキュアを語る:
kasumi - ITmedia 著者別インデックス
(関連記事)