会談のあと、札幌市の秋元市長は記者会見で「札幌市としては対話ステージの中で対外情勢などの情報収集を行いながら、2026年の大会の実現可能性について総合的に見極めていきたい。次世代に過度な財政負担を残すことなく、環境にも配慮した持続可能な大会を目指す」と述べました。
そのうえで秋元市長は「IOCの動きは、市民の懸念を踏まえた、開催経費のさらなる縮減に向かう札幌市と同じ方向性にあり、アドバイスをもらいながら開催計画に磨きをかけていきたい」と述べました。
JOCと札幌市 五輪に正式立候補へ準備
k10011232401_201711221824_201711221824.mp4
札幌市が招致を目指している2026年の冬のオリンピック・パラリンピックについて、22日、JOC=日本オリンピック委員会の竹田恒和会長と札幌市の秋元克広市長が会談し、正式な立候補に向けて準備を進めていくことで一致しました。
JOCの竹田会長と札幌市の秋元市長の会談は、22日午後、東京都内のホテルでおよそ30分間、非公開で行われました。
この中では、正式な立候補に向けて、招致活動での財政的な負担を軽減するため、IOC=国際オリンピック委員会が新たに設けた立候補の1段階前の「対話ステージ」に参加することを決めました。
記者会見した竹田会長は「札幌市の熱意を改めて感じた」と会談を振り返り、今後、「対話ステージ」の期間にはIOCから派遣されるスタッフとともに招致計画の作成などについてアドバイスを受けながら準備を進めていくということです。そして、来年10月までに正式に立候補するかどうかを決めることにしています。
一方、ピョンチャン(平昌)大会からオリンピックが夏冬合わせて3大会連続でアジアでの開催が続き、招致は難しいのではという見方については、竹田会長は「対話ステージで開催したい各都市の動向が見えてくると思う。26年に実現性があるのか、30年がベストなのかも見極めていきたい」と話していました。
この中では、正式な立候補に向けて、招致活動での財政的な負担を軽減するため、IOC=国際オリンピック委員会が新たに設けた立候補の1段階前の「対話ステージ」に参加することを決めました。
記者会見した竹田会長は「札幌市の熱意を改めて感じた」と会談を振り返り、今後、「対話ステージ」の期間にはIOCから派遣されるスタッフとともに招致計画の作成などについてアドバイスを受けながら準備を進めていくということです。そして、来年10月までに正式に立候補するかどうかを決めることにしています。
一方、ピョンチャン(平昌)大会からオリンピックが夏冬合わせて3大会連続でアジアでの開催が続き、招致は難しいのではという見方については、竹田会長は「対話ステージで開催したい各都市の動向が見えてくると思う。26年に実現性があるのか、30年がベストなのかも見極めていきたい」と話していました。
札幌市長 環境にも配慮 持続可能な大会目指す
会談のあと、札幌市の秋元市長は記者会見で「札幌市としては対話ステージの中で対外情勢などの情報収集を行いながら、2026年の大会の実現可能性について総合的に見極めていきたい。次世代に過度な財政負担を残すことなく、環境にも配慮した持続可能な大会を目指す」と述べました。
そのうえで秋元市長は「IOCの動きは、市民の懸念を踏まえた、開催経費のさらなる縮減に向かう札幌市と同じ方向性にあり、アドバイスをもらいながら開催計画に磨きをかけていきたい」と述べました。
そのうえで秋元市長は「IOCの動きは、市民の懸念を踏まえた、開催経費のさらなる縮減に向かう札幌市と同じ方向性にあり、アドバイスをもらいながら開催計画に磨きをかけていきたい」と述べました。
JOCと札幌市 五輪に正式立候補へ準備
札幌市が招致を目指している2026年の冬のオリンピック・パラリンピックについて、22日、JOC=日本オリンピック委員会の竹田恒和会長と札幌市の秋元克広市長が会談し、正式な立候補に向けて準備を進めていくことで一致しました。
JOCの竹田会長と札幌市の秋元市長の会談は、22日午後、東京都内のホテルでおよそ30分間、非公開で行われました。
この中では、正式な立候補に向けて、招致活動での財政的な負担を軽減するため、IOC=国際オリンピック委員会が新たに設けた立候補の1段階前の「対話ステージ」に参加することを決めました。
記者会見した竹田会長は「札幌市の熱意を改めて感じた」と会談を振り返り、今後、「対話ステージ」の期間にはIOCから派遣されるスタッフとともに招致計画の作成などについてアドバイスを受けながら準備を進めていくということです。そして、来年10月までに正式に立候補するかどうかを決めることにしています。
一方、ピョンチャン(平昌)大会からオリンピックが夏冬合わせて3大会連続でアジアでの開催が続き、招致は難しいのではという見方については、竹田会長は「対話ステージで開催したい各都市の動向が見えてくると思う。26年に実現性があるのか、30年がベストなのかも見極めていきたい」と話していました。