萩の月は美味い
(引用先:菓匠三全)
この前のことですがお土産で萩の月をいただいたのです。
いやー美味しかったですよ。
懐かしい味というか、安定の味というか。
そんなときふと思ったのですよ。
「萩」と「荻」ってパッと見て間違えずに分かる?って。
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「萩」と「荻」って書ける?
今すぐ書いてって言われると書けますが、どっちがどっち?
一瞬悩みますよね。
それぞれ違う漢字ですよ。
よく見てください、
のぎへんとけものへんの違いがありますからね。
小さい字で書いてあるとどっちなのか分かりにくいですよ。
人の名前を間違えたら失礼です
ややこしいからといって、
人の名前を読み間違えたら失礼ですよ。
この際に覚えておきましょう!
仕事先での名刺交換の場で、
名刺に「萩原・・」と書いてあって、
えー・・と、
はぎわらさん?・・おぎわらさん?・・
間違えるのが怖くて言い出せずにモジモジしていたら、
もし間違えて呼んでしまったら、
怖いですよ~
その場でご破算ですよ。
大丈夫ですか?、サラリーマンの皆様。
「萩」(はぎ)の覚えかたは?
おはぎってありますよね。
あれですよ、あんこに包まれたアノ和菓子。
実はですね、
おはぎ = 御萩
なのですね。
「萩」は秋の花であり、秋の七草でもあります。
秋のお彼岸に食べるもので、だから漢字に「秋」の字が入っているのです。
のぎへん+草かんむり+秋=「萩」(はぎ)
あきとはぎ、似ているのでしっくりきますね。
あきがはぎの中にある。
あきはぎ、あきはぎ、あきはぎ・・・
繰り返して言ってみましょう!
もう覚えましたよね。
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おはぎとぼたもちの違い
ちなみに似たような和菓子で、
おはぎとぼたもちがありますよね。
一緒じゃないの?
そう思ったあなた、違いますからね。
「おはぎ」は「御萩」で、
「つぶあんで楕円形」になっています。
秋の花「萩」、がありましてその形から来ていると言われています。
「ぼたもち」は「牡丹餅」で、
「こしあんで円形」になっています。
春の花「牡丹」、がありましてその形から来ていると言われています。
最近ではそこまで厳密に分けられていないと言いますので、
売り場では分けて売っていないこともあるそうです。
昔ならではという意味では違いがあると覚えましょう。
「萩」(おぎ)の覚えかたは?
「荻」も植物にあります。
別名:ススキもどき
ススキによく似ており「ススキもどき」などとも呼ばれます。
ススキとの違いは花にノギ(先端の長い毛のようなもの)が無い事と、株にならないためススキのように一か所に密集せず横に広く広がっている。
ワタクシも知りませんでしたが「ススキ」に似た植物なのですね。
漢字の作りは「けものへん」
けものへん+火=「荻」(おぎ)
「萩」の名前の著名人は
よく聞く名前としては、
萩原さん、萩野さん、が思い出します。
「萩」の名前の著名人では、
萩原健一氏
萩原聖人氏
などいらっしゃいますね。
「萩」の名前の著名人
よく聞く名前としては、
荻原さん、が思い出します。
荻原さんというと、
荻原健司氏
荻原次晴氏
などいらっしゃいますね。
最後に
「萩」と「荻」の違いは、
のぎへんとけものへんの違いだけなのですね。
だからややこしいし逆にそこだけ見分けられればOKですよ。
忘れないように覚えておくには、
「萩」= あきはぎ
「荻」= ~じゃ無いほう
これなら思い出しやすいのではないですかね?
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Chao!
★全然おもろくない記事