こんにちは。
大学生ブロガーのいもけんぴです。
「自信がない」ということはいったいどういうことなのでしょうか。
今回は、わたくしいもけんぴが、「自信」について思っていることを書きます。
自信を無くすのは失敗するから
わたくしいもけんぴは、高校生の時にテニスをしておりました。テニスというのは難しいスポーツで、メンタルスポーツともいわれるくらい、メンタルが試合結果に直結してくるシビアなスポーツです。
僕は大事な大事な試合で取り返しのつかないミスをしてしまいました。
結局その試合は負けちゃったんですけど。
そのあともその時の試合のミスが、脳内フラッシュバックされるようになりました。その日の夜ご飯はのどを通らなかったし、夜もなかなか後悔で寝れなかった。
そのミスのことばっかりを考えるようになってあの時に戻りたいってくらい。もし戻ったら人生やり直せれる。それくらいの痛いミスをしました。
そこから、「試合でミス」することが怖くなってしまった。
また同じ失敗を繰り返しそうで、大会が近づいてくるごとになんか不安になってくる。
「自信」をすっかり無くしてしまってましたね。
以上僕のエピソードから考えるとですよ
こういう経験は誰でもしたことがあると思っていて、誰もがもう一度あの時に戻りたいっ!!っていうくらいの致命的なミスはしたことがあるはず。一度したミスによって自分を見失ってしまったり、自信がなくなってしまったり。
失敗を恐れてしまう=自信を無くしている原因だと僕は思ってます。自信がない人は、失敗を過度に恐れている。失敗することが怖くて、チャレンジする勇気がなくなってしまっている。それは、以前失敗してしまったというトラウマがあるから。
失敗が苦手なのは目立つから
そして、失敗が嫌だという人の大半は、失敗そのものが嫌なのではなくて、「失敗することによって目立ってしまって、周囲にバカにされること」が嫌なのです。
失敗はしたほうが経験にもなるのでいいことだとは思うけど、みんなの前で失敗したくない。できればこっそり失敗したい、という気持ちも大きいようです。
失敗すると徐々にしぼんでいってしまう
失敗することが怖くなると、テニスの試合でトラウマを背負った僕のように何もできなくなります。失敗がトラウマになってしまった人に待ち構えているものです。どんどん自分らしさを見失っていき、縮こまってしまう。次も失敗するんじゃないか、またみんなにバカにされるんじゃないかって、不安に思ってしまう。周りはそんなに自分のことを気にしていないハズなのに、なぜか周囲の目が気になってしまう。
そして、失敗することが怖くなってしまうので先述した通り「チャレンジしなくなってしまう」現象が起きる。チャレンジ精神を失うことによって起こることは、周りが頼ってこなくなること。仕事を頼んでこなくなってしまう。
そうすると、次のような図式ができてしまいます。
「周りに頼られなくなる→成長しなくなる」
一つの出来事で自信を無くしてしまったがゆえに、このような負のスパイラルに巻き込まれてしまう危険性アリ。次第に周りのせいにしてしまったりもするかもしれない。
自信がないのは当たり前。みんな失敗している
よくこれは言われていることなのですが、「みんな失敗している」ということ。自分だけが失敗しているわけではない。
ただ、みんな失敗しているから一回の失敗くらいでめそめそするなと言いたいわけではありませんよ。(笑)
僕が言いたいことは、「自分はダメ人間なんかじゃ決してない」ということ。
よく、自分には才能がない~とか、自分は出来損ないだ~とかいう人がいるかと思いますが、
自分でダメ人間判定したら試合終了。
決して自分はダメだと思ったらいけません。自分の無限大の可能性が無駄になってしまいます。失敗=悪ではない。失敗は恥ずかしいことではない。失敗したからと言って、能力が低い、とはならない。
失敗して落ち込むのは仕方ない。
「失敗して落ち込むのは仕方ない」ということ。
よく、失敗したくらいで死んだりしないからクヨクヨするな。とか、言われることがあると思うけど。
失敗したら落ち込むのは仕方ない。にんげんだもの。
失敗して死ぬほどつらいこともあるし、立ち直れないこともある。失敗して自信を無くすのは仕方がない。ただどれだけ時間をかけてもいいからまたチャレンジしようと思えるようになることが重要。
スーパーメンタル超人は失敗したら嬉しいと感じるようですが、一般人はそうもいかない。そんな鋼のメンタルは僕は本田圭佑とノンスタイル井上しか知らない。
自信がない人ってどんな人に多いの?
「自信」について分析している本に出会ったので、その中に書かれていたことを一つ。
自信がない人には、特徴があるらしく、カウンセリングをしている人が言うには、自信を失っている人はこういう人によく見られるようです。
・自分がサボるのを許せない人
・正義感が強い人
・責任感が強い人
・成長意欲の強い人、努力家
・結果が欲しい人
・自己満足を嫌う人
・自分を律することができる人
・物事を徹底的に追求したい人
・周りに迷惑を賭けたくない
などなど・・・
こう見ると、自信がない人って「良い人・頭の良い人」が多いと思いませんか?自信がない人は、精神的に弱い人に多いのかと思いきや自分を正せる人であったり、妥協を許さないような心の強そうな人によく見られるようです。
意外ですね。
でも、自分に厳しい人って、自分の定めたハードルを越えられなかったときに自信を無くしがちッて言いますから、案外当たっているのかもしれません。
本来は自信をもって過ごすことができそうな人たちが、自信を無くしている、なんてパターンが多いみたいです。だから、自信がないからってそんなに悲観的にならなくてもいいでしょう。自分だけがダメじゃないと思えることで、少しは心が楽になるのではないでしょうか。
「自信がないことは決して悪いことではない」と僕は声を大にして叫びたいです。悩んでもいい。落ち込んでもいい。でも、絶対に這い上がってほしい。自分をつぶすことがないようにしてほしい。どんなに時間がかかってもいいから、再びチャレンジできるようになることが大切。
頭のいい人だって案外しょーもないことで悩んでいますよ。そう思えば自信がないことってそんなに悪いことではないと思うんです、ただ、
失敗=悪だという考えにはならないでほしい。最初から自信のある人なんてそう相違ないです。失敗することによってしか自信はつかないでしょう。失敗を悪いことだと考えていたら、一生自信のないままで生きていくことになりますよ。