サンフランシスコの慰安婦像 市の所有に 姉妹都市大阪の反発も
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アメリカ西部サンフランシスコの市長は22日、中国系アメリカ人の団体が市内に設置した、慰安婦問題を象徴する少女像の寄贈の受け入れを承認しました。これで少女像は正式に市の所有となり、姉妹都市の提携を結ぶ大阪市からの反発が予想されます。
カリフォルニア州サンフランシスコでことし9月、中国系アメリカ人の団体が慰安婦問題を象徴する少女像を市内に設置しました。
この団体は、少女像の市への寄贈を求めていましたが、今月14日、サンフランシスコの市議会は、この少女像と維持のための費用の市への寄贈を受け入れる決議案を、全会一致で可決しました。
これについて、サンフランシスコのリー市長は、10日以内に拒否権を行使することが可能でしたが、22日、寄贈の受け入れを承認しました。像が設置されている土地は先月、すでに市に寄贈されていて、今回の判断で、少女像についても正式に市の所有となります。
少女像をめぐっては、サンフランシスコと姉妹都市の提携を結んでいる大阪市が、これまで寄贈を受け入れないように働きかけを続ける一方で、寄贈を受け入れた場合、姉妹都市を解消する構えを示していて今後、反発が予想されます。
この団体は、少女像の市への寄贈を求めていましたが、今月14日、サンフランシスコの市議会は、この少女像と維持のための費用の市への寄贈を受け入れる決議案を、全会一致で可決しました。
これについて、サンフランシスコのリー市長は、10日以内に拒否権を行使することが可能でしたが、22日、寄贈の受け入れを承認しました。像が設置されている土地は先月、すでに市に寄贈されていて、今回の判断で、少女像についても正式に市の所有となります。
少女像をめぐっては、サンフランシスコと姉妹都市の提携を結んでいる大阪市が、これまで寄贈を受け入れないように働きかけを続ける一方で、寄贈を受け入れた場合、姉妹都市を解消する構えを示していて今後、反発が予想されます。
サンフランシスコの慰安婦像 市の所有に 姉妹都市大阪の反発も
アメリカ西部サンフランシスコの市長は22日、中国系アメリカ人の団体が市内に設置した、慰安婦問題を象徴する少女像の寄贈の受け入れを承認しました。これで少女像は正式に市の所有となり、姉妹都市の提携を結ぶ大阪市からの反発が予想されます。
カリフォルニア州サンフランシスコでことし9月、中国系アメリカ人の団体が慰安婦問題を象徴する少女像を市内に設置しました。
この団体は、少女像の市への寄贈を求めていましたが、今月14日、サンフランシスコの市議会は、この少女像と維持のための費用の市への寄贈を受け入れる決議案を、全会一致で可決しました。
これについて、サンフランシスコのリー市長は、10日以内に拒否権を行使することが可能でしたが、22日、寄贈の受け入れを承認しました。像が設置されている土地は先月、すでに市に寄贈されていて、今回の判断で、少女像についても正式に市の所有となります。
少女像をめぐっては、サンフランシスコと姉妹都市の提携を結んでいる大阪市が、これまで寄贈を受け入れないように働きかけを続ける一方で、寄贈を受け入れた場合、姉妹都市を解消する構えを示していて今後、反発が予想されます。