日本の公的ブラック企業『教職』の情けない実態がこちらです。¶

「教職」とは、学校の先生のことだ。彼らの就労状況は、現代日本のブラック企業と呼ばれる企業と同じ体質を持っている。なぜ、ブラック企業が生まれるのだろうか?子供達が最初に身の回りで見ている「社会人」がブラック企業的であるという現実を直視する必要がある。

更新日: 2017年04月01日

palezioさん

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教員のブラックさを知り、教職とったことを本当に後悔しているのだ。

電通のひどい労働環境が明るみになっていますが、これって氷山の一角ですよね。私は交通費8000円自腹切って 100キロ離れた所へ試合に行きました。本日の労働時間11時間。なんでお金払って働かないとダメなわけ?私、そのうちおかしくなりそう。命を絶たれた女性のご冥府を心から祈ります。

教員志望者に本音を聞きたい。 これだけ劣悪な労働環境と制度矛盾を抱えていることが話題に上がっているにもかかわらず教員になりたい理由を純粋に知りたい。

いかにブラックか?

こんな条件が飲めないなら、教職に就くべきではない。

* 残業代はなし。
* 一日平均10時間労働。
* 休日出勤は何時間働いても日当2400円、
   4時間以内ならゼロ円。
* 昼休みは常に顧客の動向に注意を払え
* ただし給料月額を4%上乗せします

【教員の給料の不思議な点】 ①少し多めに給料を払うが、時間外労働に対価は払わない。 ②少し多めの根拠は昭和41年というはるか昔。 ③時間外労働は修学旅行の引率など超勤4項目に限定 ④部活動は時間外労働に含まない ⑤超勤4項目以外の仕事は全て「自発的行為」なので対価は払わない

教員採用試験の募集要項に「ほぼ無給の残業月80時間以上あり、休日は実質最低賃金以下で部活動あり、出張や練習試合の交通費自己負担あり、対教師暴力や暴言はある程度我慢、休日に友人や家族と過ごすのもある程度我慢、我が子の習い事より生徒の試合優先…」とか明記しなくて良い?

教職調整額制度というブラック体質

勤務時間の内外を問わず包括的に評価し、教員には、いわゆる残業手当を支給しないこととし、その代わり給料月額の4%を教職調整額として支給しております。

4%あらかじめ余計に払っているという謎ロジックで残業代が支払われない教職。同じことを民間企業の社長がいうと、録音されて大問題になることも、、、

教員は、残業代がでません。
どんなムリな仕事量があったとしても、あるいはなかったとしても4%一律に支給されます。

そんな制度が許されるなら民間企業はみんなよろこんで採用します。4%低い基本給で雇用契約を結べばよいだけです。4%とは、一日8時間に対して、わずか19分12秒相当の割り増しに過ぎません。

残業代なしとか部活動顧問問題で教員はブラックって言われてるけど、ブラックじゃないよ。違法だよ。

★それでも教員になりたかったんじゃないのか?ブラック呼ばわりは疑問★ 日本の公的ブラック企業『教職』の情けない実態 - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213716091…

みなし残業は許されていない

実際の残業が固定額分を超えて行われた場合、超過分の残業代を企業は当然支払わなければならず、決して「いくら残業しても決まった残業代しか出ない」ことが法律的に許されているわけではありません。

19分12秒を超えて残業が生じた場合、本来なら支払うべき残業代が支払われないことになるのが教職の実態です。

このようなルールを設けることは、民間企業では違法として行政指導や未払い残業代支払いの対象となります。

生徒を帰し戸締りして17:30から会議が始まり、19:00終了。そこから各自明日の準備。家に帰ると世話の焼ける子供がいて適当な食事を与え、片付け洗濯。自分の子供が小さかったらやってられない。毎日定時で帰りたいな。明日も教材研究や会議の準備、報告書類作成のため7:00には着きたい。

自腹出張まで!?

知り合いの小学校教員はこの土日に日光の奥地まで体験学習の下見に行かされたそうだ。もちろん「自主的な活動」なのでガス代も高速代も自腹で。すごい話だ。/日本の公的ブラック企業『教職』の情けない実態 - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213716091…

@KingoKondo 教師は、残業手当がない。出張の交通費も自腹あり。しまいにゃ、給食費払わないモンスターペアレンツの対応は、教師の給料から、自腹。テレビで、○○ママいってたけど、あれ本当!!

まとめました。まとめたらなんだかよくわからなくなりました。 pic.twitter.com/slGqVK4Afm

建前だらけの部活制度

今日、自治体としての部活動ガイドラインが出ました。各学校においては、部活動を教育活動の一つとして位置づけ、実態にあわせた効果的かつ計画的な指導が求められる。休養日については、週2日、そのうち少なくとも土日のいずれか1日を設定するこ… twitter.com/i/web/status/8…

責任感という言葉で従業員をこきつかうブラック体質

労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いている企業

ブラック企業の一般的な定義

期日までに辞めなければ退職金が下がるという決定を、従業員の同意なくしておきながら、退職を許さないブラック体質。

「退職金の引き下げ」という雇用条件の引き下げを決定され、やむを得ず退職しようとした教員達に対して、文部科学大臣や地方公共団体の長が無責任呼ばわりしたのは記憶に新しい。