昨年から『やりましょう』と各メンバーにお声かけさせて頂いていたものの、なにぶん皆さん多忙の身。
私【盛山こういち】
フェイバリットドラマー【PONちゃん】こと山口昌人
ベビーフェイスベーシスト【あっちゃん】こと長谷川淳
泣く子も黙るギター侍【西山さん】=西山毅
……で、頭文字を並べて“SPAN”。決して“SPAM”ではありませんのでお間違えのなきよう。ゴーヤと炒めると美味しいですよね。
そもそもの起こりは10年ほど前、西山さんと別のインストセッションで初めてご一緒させて頂いた折に、それまでの(勝手に抱いていた)イメージとはかけ離れたテクニカルっぷりに度肝を抜かれ、『また一緒にやりたいギタリスト』のリスト上位に入れさせて頂いてまして。大のJeff Beckフリークであるところからも、インスト指数の高さが窺えます。
ベースのあっちゃんは専門学校講師時代の同僚にして、同じ沿線住まい。毎朝同じ電車に乗り合わせて通勤した仲。過去とあるゲーム音楽のLIVE用のリハで『トラ』を務めてもらったり、別現場で何度かご一緒させて頂いたりで、実は手数の多いベーシストだということは確認済み。更に都合のいいことに西山さんとも仕事仲間なので、今回お声かけさせて頂きました。
上記お二方とはこれが初共演になるPONちゃんを加え、この4人での演奏は初めて。はてさてどんな化学反応が起きるかな?と、実現の日をずーっと楽しみにしてました。
選曲の段階では、インスト鉄板曲(と思われる)のあれやらこれやら、もちろんJeff Beckの有名どころも押さえつつ。なんだかんだで20曲くらいは候補に上がった中、西山さんから『◯◯やるなら、これもやろうよ』『△△よりは、こっちの方がいい』などなどのご意見頂いて絞っていきまして。結果なかなかバラエティにとんだセットリストになりそうです。言い出しっぺでありながら、自分の首が着々と締まっていってますが(笑)。
『この顔ぶれならコレはやるでしょ』から、『えー、この顔ぶれでこの曲?』まで、お酒のすすむLIVEになることでしょう。
リハーサルは終始なごやかでありながらも、冷や汗やら何やらが垂れ流しで進行。
ほぼ全部の曲をあたりましたが、何より西山さんの完璧っぷりには恐れ入りました。
(※1曲だけネタばらしすると、今回MSGの“Into The Arena”をやるんですが、リハーサルで『じゃあ次は“Into The Arena”やってみましょう』となった時に『あ、ちょっと待ってね』と西山さん。そして荷物の中から取り出されたのは……ワウペダル!さすがです!ますます西山さんが好きになりました、と。)
リハーサルはあと一回、本番の前日に(^ ^;
それまでに(自分が)飛躍的に上手くならないかな~、と音楽の神に祈り続けることにします。
(L to R)
盛山こういち(Kb.) 山口PON昌人(Dr.) 長谷川淳(Ba.) 西山毅(Gt.)
ご予約はSOUND CREEK Doppoまで。