KDDIは11月22日、英会話教室などを運営するイーオンホールディングスの全株式を取得すると発表した。2018年1月22日をめどに全株式を取得する見通し。取得額は非公開。「今後も成長、拡大が見込まれる教育市場への新規参入が目的」という。
イーオンホールディングスは、英会話など349の語学学校を運営するほか、語学教材の制作・販売、ネットでの語学教育を提供している。これらのノウハウに、KDDIが培った通信技術を組み合わせる。
今後は、AI(人工知能)技術を活用し、学習者のカリキュラムを最適化したり、VR(仮想現実)技術を活用した「バーチャル英会話プログラム」を提供したり――なども検討するという。
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