アパレルのオンラインショッピングサイト『ZOZOTOWN』
有名ブランドから安価帯まで様々なアイテムが揃う大人気の通販ポータルです。
僕もZOZOTOWNを利用しているのですが、困るのがとにかくサイズがないこと…
僕の場合、低身長(167cm)、短足、なで肩…とあまりにも残念な体系なので、モデルが着用しているサイズを信用できないんですよね。
アイテムの採寸サイズで目安はわかるんですが、やはり服は着てみないとわからない!
思ったよりダボついたり、丈感がイマイチだったり、
『やっぱり通販で服は無理かな…』
と思うこともしばしば。
そんな折に、ZOZOTOWNから画期的なアイテムがリリースされました。
その名はZOZOSUIT!
『”試着”が過去になる』
そんなフレーズも飛び交うZOZOSUITとは一体?
サイズに難があるファッショニスタには嬉しい、ハイテクボディスーツとは?
ZOZOTOWN愛用者の僕も早速予約してきました。
今日はカンタンにZOZOSUITについてまとめていきます。
ZOZOSUITとは?センサー内蔵のボディースーツで最新の採寸データをレポート!
画像元:http://zozo.jp/zozosuit/
ZOZOSUITはトップスとボトムス上下セットのボディスーツ。
もちろんただの黒いボディスーツではありません。
ボディスーツの各部には伸縮センサーが内蔵。
着用してスマートフォンとBluetooth接続するだけで、全体の採寸データが記録されます。
計測ポイントはなんと15,000ヶ所!
着丈からウェスト、肩幅まで『今の自分』に合うサイズの服がすぐわかるので、通販での”精度”が変わりますね。
着丈とともに重要なアイテムの触感、感覚的な着ごこちにアプローチできないのは不安ですが…
ただ、少なくともサイズで悩む苦労が減るだけで『通販レベル』の買い物にはOKかと。
まずは、アンダーウェアやインナーなどで試して、アウターなどのアイテムに活用できるかチェックしてみたいですね!
ZOZOSUITはどうやって手に入れるの?
ZOZOSUITは、ZOZOTOWN初の自社ブランド『ZOZO』に合わせてリリース予定!
現在、ZOZOTOWN公式サイトから無料配布の予約受付中です。
配送料200円のみ負担となるので注意!
ZOZOSUITが気になっている人は気軽に申し込んでみましょう。
ZOZOSUITの目的とは?
ZOZOSUITのデータは、
- 自社ブランドでの商品開発
- ゾゾタウンでのサイズ把握
に活用されるとのこと。
ZOZOSUITは専用アプリと連動しており、そのデータは多くのユーザーにリーチ出来るPBの開発に利用される感じですね。
ユーザーにとっては、専用アプリで自分の着丈・体格を記録できるので、健康管理にも活用できそうです。
おわりに
ツケ払いのトラブルなど、最近は良くも悪くも注目を浴びているZOZOTOWN。
今回も自動採寸ボディスーツということで、前例はない…が本当に便利なのか?と賛否両論の様子。
ただ、全世界で無料配布など、チャレンジングな思想はこれまで通り。
まずは体験してみるしか!
Amazon has acquired 3D body model startup, Body Labs, for $50M-$70M|TechCrunch(全英語)
こういった自動採寸のサービスは世界でも大注目?
米のニュースサイトでは、Amazonが3Dモデルの測定サービスを開発している企業を買収したとの情報が。
Body Labs also says its “SOMA Shape API” can be used to “accurately predict and measure the 3D shape of your customers using just a single image”, suggesting this can power “custom apparel” or be used by fashion ecommerce retailers wanting to offer sizing recommendations.
こちらは一枚の画像から3D画像を計測するなど、さらに画期的なサービスが期待されているとのこと。
『試着』が過去のことになるのは、そこまで先ではないかもしれません。
さて、ZOZOSUITはその先駆けとなるのか…?
まずは楽しみに配布を待ちたいと思います。それでは!