ジョン・レノン遺品で盗難被害の約100点 独で見つかる

ジョン・レノン遺品で盗難被害の約100点 独で見つかる
ビートルズのメンバーだったジョン・レノンさんの遺品で、盗難の被害にあっていた日記や楽譜などおよそ100点がドイツで見つかり、現地のメディアが日本円にして4億円余りの価値があると伝えるなど話題を呼んでいます。
ドイツの捜査当局は、21日、盗難の被害にあっていたジョン・レノンさんの遺品、およそ100点を首都ベルリンで発見したと発表しました。

遺品には、レノンさんが銃撃されて亡くなる当日までつけていた日記や、眼鏡、それに、手書きの楽譜などが含まれているということで、レノンさんの妻のオノ・ヨーコさんが、今月、本物だと確認したということです。

捜査当局によりますと、遺品は2006年までに、アメリカ・ニューヨークのオノさんの自宅から、当時運転手を務めていたトルコ人の男によって盗まれ、行方がわからなくなっていましたが、3年ほど前、ベルリンの競売会社に持ち込まれたということです。

この競売会社はその後破産し、ことし7月、管財人が遺品の存在に気付いて警察に届け出たということです。

遺品を盗んだ元運転手の男は、現在はトルコにいるということで、警察は遺品の売買に関わった疑いのある別の男をベルリンで逮捕し、調べを進めています。

ドイツのメディアは、競売会社の話として、遺品は310万ユーロ(日本円で4億円余)の価値があると伝えています。

一方、捜査が続いているため、遺品がオノさんに返還される見通しはたっていないということです。
ジョン・レノン遺品で盗難被害の約100点 独で見つかる

ジョン・レノン遺品で盗難被害の約100点 独で見つかる

ビートルズのメンバーだったジョン・レノンさんの遺品で、盗難の被害にあっていた日記や楽譜などおよそ100点がドイツで見つかり、現地のメディアが日本円にして4億円余りの価値があると伝えるなど話題を呼んでいます。

ドイツの捜査当局は、21日、盗難の被害にあっていたジョン・レノンさんの遺品、およそ100点を首都ベルリンで発見したと発表しました。

遺品には、レノンさんが銃撃されて亡くなる当日までつけていた日記や、眼鏡、それに、手書きの楽譜などが含まれているということで、レノンさんの妻のオノ・ヨーコさんが、今月、本物だと確認したということです。

捜査当局によりますと、遺品は2006年までに、アメリカ・ニューヨークのオノさんの自宅から、当時運転手を務めていたトルコ人の男によって盗まれ、行方がわからなくなっていましたが、3年ほど前、ベルリンの競売会社に持ち込まれたということです。

この競売会社はその後破産し、ことし7月、管財人が遺品の存在に気付いて警察に届け出たということです。

遺品を盗んだ元運転手の男は、現在はトルコにいるということで、警察は遺品の売買に関わった疑いのある別の男をベルリンで逮捕し、調べを進めています。

ドイツのメディアは、競売会社の話として、遺品は310万ユーロ(日本円で4億円余)の価値があると伝えています。

一方、捜査が続いているため、遺品がオノさんに返還される見通しはたっていないということです。