2017年11月16日
【医療デマ】「タバコは健康に悪い」は科学的証明されていない決定的証拠と言うのが真っ赤なウソ!
【朗報】「タバコは健康に悪い」というのは科学的に証明されていない嘘だったと判明
sakamobi.com というサイトが 3年前の 日刊SPA!の記事を引っ張り出してデマを拡散しているのでネタにしました
「受動喫煙=がん発症」は証明されていない!? 疫学調査や動物実験でも | 日刊SPA!
流石に、いい加減にもほどがあるのでこのデタラメを看破するグラフを作成した
sakamobi.com というサイトが 3年前の 日刊SPA!の記事を引っ張り出してデマを拡散しているのでネタにしました
「受動喫煙=がん発症」は証明されていない!? 疫学調査や動物実験でも | 日刊SPA!
決定的なのは、喫煙者数と肺がん死亡者数の推移だ。グラフを見てほしい。ここ60年、喫煙者数は減少しているのに対し、肺がん死亡者数は70倍にも増えている。肺がんにおいて、喫煙という要因は重大なものではないのである。 |
流石に、いい加減にもほどがあるのでこのデタラメを看破するグラフを作成した
グラフ作成に使ったのは以下のデータ
統計局ホームページ/人口推計の結果の概要
ここから、男女別20代、30代、40代、50代、60歳以上の人口を計算する
最新たばこ情報|統計情報|成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査)
JTの喫煙率を使用する。
ただし、10年前の喫煙率のデータと比較して10歳若い年齢帯域の喫煙率が低い場合は高い方で上書きする。
これによって、喫煙経験率を算出する。タバコを吸う人が禁煙するケースが増えており、肺癌のリスクは禁煙しても、若いときに喫煙するとなかなか下がらないと言われているからだ。
これと先程の人口から、喫煙経験者人口を弾き出す。
がんに関する統計データのダウンロード:[国立がん研究センター がん登録・統計]
次に、肺がんによる年齢別死亡データを使う。
これを先程の男女別20代、30代、40代、50代、60歳以上の人口で処理する。
まず、肺がんの死亡人数の推移のグラフを年齢別にしてみた
お分かりいただけるだろうか。
肺がんの死亡率が増えているのは60以上の男女だけなのである
むしろ、喫煙経験がない若い世代では、肺がんの死亡は増えてなどいないのである。
単に高齢者が長生きするようになって、若い頃 喫煙してた世代が最近になってバタバタと肺がんで死んでるのである
わかりやすく対数グラフにしてみよう
60歳以上の肺がん死亡率、実は1~2年前から減少に転じている。
実は、肺がんのリスクの高い高齢者が死亡して少なくなったため分岐点なのだ。
50代の男女を見ると10年ほど前に減少に転じている。
40代の男女を見ると20年ほど前
30代の男女では30年ほど前
この頃何があったかというと
たばこの歴史
1987年には厚生省の公衆衛生審議会が「喫煙と健康問題に関する報告書(たばこ白書)」を作成し、この報告書でたばこの有害性を明らかにしている。
そう、30年前にタバコの有害性が明らかになり、喫煙に歯止めがかかったんですね ・ω・
次に見てほしいのが、作成した喫煙経験者の推移のグラフである
グラフから分かるのは
・60歳以上の男性の喫煙経験の人口推移が、完全に60歳以上の男性の肺がん死亡人口の推移と一致している
・他の年齢帯の喫煙経験者人口のグラフもだいたい連動している
なのですが、もう一つ重大なことがわかります。
60歳以上の女性の喫煙人口は男性の 1/5 しかないのですが、肺がん死亡人口は 男性の 40 %もあります。
なぜだかわかりますね?そう。
受動喫煙のせいです
60歳以上の女性喫煙経験者人口から受動喫煙による肺がん死亡リスクを計算すると
{10000 - 50000 x (0.2)} / 50000 = 0.2
吸っている本人の 1/5 という計算になります
要するに、日刊SPAが使ったグラフの元のデータを年齢別に分析すればタバコが無害どころか、受動喫煙の肺がんリスクまで、証明できてしまう と言うずさんな医療デマと言う落ちでした
こういう、人命にも関わるデマをばらまくのはテロ行為ですよね ・ω・
統計局ホームページ/人口推計の結果の概要
ここから、男女別20代、30代、40代、50代、60歳以上の人口を計算する
最新たばこ情報|統計情報|成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査)
JTの喫煙率を使用する。
ただし、10年前の喫煙率のデータと比較して10歳若い年齢帯域の喫煙率が低い場合は高い方で上書きする。
これによって、喫煙経験率を算出する。タバコを吸う人が禁煙するケースが増えており、肺癌のリスクは禁煙しても、若いときに喫煙するとなかなか下がらないと言われているからだ。
これと先程の人口から、喫煙経験者人口を弾き出す。
がんに関する統計データのダウンロード:[国立がん研究センター がん登録・統計]
次に、肺がんによる年齢別死亡データを使う。
これを先程の男女別20代、30代、40代、50代、60歳以上の人口で処理する。
まず、肺がんの死亡人数の推移のグラフを年齢別にしてみた
お分かりいただけるだろうか。
肺がんの死亡率が増えているのは60以上の男女だけなのである
むしろ、喫煙経験がない若い世代では、肺がんの死亡は増えてなどいないのである。
単に高齢者が長生きするようになって、若い頃 喫煙してた世代が最近になってバタバタと肺がんで死んでるのである
わかりやすく対数グラフにしてみよう
60歳以上の肺がん死亡率、実は1~2年前から減少に転じている。
実は、肺がんのリスクの高い高齢者が死亡して少なくなったため分岐点なのだ。
50代の男女を見ると10年ほど前に減少に転じている。
40代の男女を見ると20年ほど前
30代の男女では30年ほど前
この頃何があったかというと
たばこの歴史
1987年には厚生省の公衆衛生審議会が「喫煙と健康問題に関する報告書(たばこ白書)」を作成し、この報告書でたばこの有害性を明らかにしている。
そう、30年前にタバコの有害性が明らかになり、喫煙に歯止めがかかったんですね ・ω・
次に見てほしいのが、作成した喫煙経験者の推移のグラフである
グラフから分かるのは
・60歳以上の男性の喫煙経験の人口推移が、完全に60歳以上の男性の肺がん死亡人口の推移と一致している
・他の年齢帯の喫煙経験者人口のグラフもだいたい連動している
なのですが、もう一つ重大なことがわかります。
60歳以上の女性の喫煙人口は男性の 1/5 しかないのですが、肺がん死亡人口は 男性の 40 %もあります。
なぜだかわかりますね?そう。
受動喫煙のせいです
60歳以上の女性喫煙経験者人口から受動喫煙による肺がん死亡リスクを計算すると
{10000 - 50000 x (0.2)} / 50000 = 0.2
吸っている本人の 1/5 という計算になります
要するに、日刊SPAが使ったグラフの元のデータを年齢別に分析すればタバコが無害どころか、受動喫煙の肺がんリスクまで、証明できてしまう と言うずさんな医療デマと言う落ちでした
こういう、人命にも関わるデマをばらまくのはテロ行為ですよね ・ω・