こんばんは、夜中たわしです。
少し前にドラム式洗濯機を買いました。
その際、購入してから設置するまでに結構トラブったので注意点とともに記録に残しておきます。
背景
もともと縦型の全自動洗濯機を使っていたんですが、出産を控える状況となって「乾燥機がないとヤバくね?」という話題が上がりました。
理由としては、ベビーベッドを置くと部屋干しする場所がなくなり、雨が降ると詰むためです(我が家は年々狭くなってます)。
ともかく色々考えた結果、ドラム式洗濯乾燥機を買うしかない。我が家ではそう結論づけました。
ベテランっぽい店員を呼ぶべし
まず訪れたのは某家電量販店。
目当ての機種は決まってたんですがこちらは素人。ネットで買うのはハードルが高いので家電量販店に行くことに。そして2件回って該当の機種を発見。
ドラム式洗濯機は大きいです。
はたして設置可能なサイズかが不安だったので店員さんと相談していたところ、飛び出してきた言葉がこちら。
「無理と思いますが、一か八か運び込んでみます?」
「え?? 設置できない前提で運ぶってことですか? それはマズイのでは?」
「はい! 最悪、僕が怒られるだけなんで!!」
謎の自己犠牲がそこにはありました。
その後、店員さんとの検討の結果「設置できるやろ」という結論に至り、いきなり配達を選択することに。
一応無料の設置見積もりが可能だったんですが、「2回来てもらうのは面倒だし」ということでの決定。果たして吉と出るか、凶と出るか? (凶と出る)
設置見積もり依頼すべし
配達当日、配達員さんが設置場所の確認をするとのことで、メジャーで寸法を測って一言。
「このままじゃあ入れられないですねー」
「えっ」
「排水口が洗濯機の真下にありますよね。洗濯機の底が膨らんでるので、底上げしないとホースが通らないんですよ」
「えーと、つまり底上げの機材を買えば大丈夫ってことですか?」
※洗濯機を底上げするやつ(後日買った)
「いえ、それが底上げすると蛇口に洗濯機が近すぎるんですよ。かと言って手前に出すとトイレの扉が開かなくなります」
※当時の現場の様子
もちろん寸法はあらかじめ測っていて、もし底上げしてもなんとか収まることを確認済みでした。
ただ壁や蛇口から結構距離が空いていないと設置しない方針だったようで、許可が下りなかったのです。
「別の洗濯機に交換するか、もしくは蛇口の位置を上げるしかないですね」
「蛇口を上げる!?」
「このあたりまで……床から130cmくらいの高さまで上げてもらえれば大丈夫です」
配達が無駄足になったのが本当に申し訳なかったのと、この日設置すること前提で旧洗濯機を完全に取り外していたのがたまりませんでした(再配達まで洗濯できないので元に戻した)。
水道工事、工事内容をよく確認すべし
別の洗濯機の候補はなかっため、蛇口を上げることを決意。
蛇口がそんな簡単に上がるものなのか疑問でしたが、マンションの管理会社に連絡したところ、可能なので手配してくれるとのこと。急ぎ作業してもらうことに。
「蛇口を床から130cm以上になるよう上げてほしい」と責任者の方に伝えます。
そして作業してもらうこと約1時間。
※工事後、壁紙を張る前の状態
無事工事も完了し見送った後、念のため蛇口の高さを測ってみました。
すると、なぜか125cmしかない!! どうして!!?
原因についてはすぐ思い当たりました。
「床から130(センチ)の高さにする」
という依頼が、
「現状から130(ミリ)高くする」
に、ねじ曲がって伝わり、施工されたのです!
私→責任者の方→実作業担当の方のどの段階で伝達ミスが発生したのかは今となっては知る由もないですが、とにかくやってしまいました。
がっかりです……。
おわりに
その後、無事設置できました。
さすがに壁に再度穴を空けて工事をしてもらうのは忍びなかったので、再度設置見積もりに来ていただいたところ大丈夫でした(提案された130cmはかなり余裕を持ったサイズだったため)。
皆さんもこのような大型家電の購入時には、設置見積もりは原則行いましょう。想像よりも設置場所に余裕が必要です。
そしてやむなく水道工事をする際は、えー……執拗にサイズ確認をしましょう!
以上です。
おまけ:買った機種
買ったのはパナソニック製のNA-VX3700Lという機種です。
簡単に言えば、パナソニック製品の中で型落ち寸前でかつ最弱のやつ(2017年5月当時)。それでも15万円くらいする……。
上位機種だと温水で洗う機能があったり、豪華カラータッチパネルが付いていたりしますが、それと引き換えに価格は5万円~ほど上昇してしまうため議論の余地はありませんでした。
ちなみに現時点の最新モデルを見てみるとIoT対応でスマホから洗濯できるようにまでなってますね。そして34万円しますね。
ちょっと高いですよそれは。