レッズによりますと、今月１８日にサウジアラビアで行われたＡＣＬの決勝第１戦のアルヒラルとの試合後に、先制ゴールを挙げたブラジル出身のラファエル・シルバ選手、そしてディフェンダーのマウリシオ選手の個人のインスタグラムに差別的な書き込みがあったということです。

これを受けラファエル・シルバ選手は、インスタグラムなどで「この世界にまだ差別主義者がいることを悲しんでいます。私は私の肌に誇りを持っています」というコメントを出しました。

レッズは、アジアサッカー連盟に差別的な書き込みがあったことを報告するとともに、改めて差別の撲滅を呼びかけています。

レッズは「私たちは、選手をいかなる差別からも守ります。ファンの皆様におかれましては、ピッチ外の事象にとらわれることなく、サッカーでの決着で栄冠を得られるよう、ともに闘ってください」というコメントを出しました。

ＡＣＬの決勝第２戦レッズ対アルヒラルの試合は、今月２５日に埼玉スタジアムで行われます。