ムガベ大統領の辞任を受け、ジンバブエの首都ハラレでは、多くの人たちが通りに出て、喜びを分かち合っていました。女性の1人は、「ムガベ大統領がいなくなったということが信じられない。とてもうれしい」と、興奮した様子で話していました。
また、男性の1人は、「次の大統領に誰がなろうと、法を守り、国民を犠牲にすることはやめてほしい。私たちはこの国で生まれた時から不当に扱われてきた。今、新しい未来を手にすることができて、本当にうれしい」と話していました。
ジンバブエ議会の議員の1人は「歴史的な出来事だ。私たちは前に進みたいし、この国を偉大にしたい」と興奮気味に話していました。また、ムガベ政権の閣僚の1人は「この国にとって大事なのは、団結することと平和であること、そして発展することだ」と述べ、権力の空白状態が続き、政治的な権力争いで国が混乱に陥ることがないよう政治家や国民が団結することが必要だと話していました。
ジンバブエのムガベ大統領が辞任 独裁的な政治終わる
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アフリカ南部のジンバブエで、40年近くにわたって国の実権を握り続けたムガベ大統領が21日、議会にあてた手紙の中で「円滑な権力の移行のため」として辞任したことを明らかにし、ムガベ氏による長年の独裁的な政治が終わることになりました。
ジンバブエのムガベ大統領をめぐっては、浪費癖があるとして国民の間で不人気の41歳年下の妻を後継者に推そうとしたことなどに軍が反発してクーデターと見られる動きに踏み切り、ムガベ大統領は、自宅で軟禁状態に置かれてきました。
ムガベ氏があくまでも辞任を受けれようとしないなか、21日には、大統領の弾劾に向けた手続きが議会で始まりましたが、この審議の途中で、議会に宛てたムガベ氏の手紙が読み上げられました。
この中で、ムガベ氏は「私は円滑な権力の移行のため辞任する。この決定は自主的なものだ」として辞任したことを明らかにしました。
これによって1980年の独立以来、93歳となる現在まで国の実権を握り、独裁的な政治を続けてきたムガベ氏の長期政権が終わり、今後は軍や与野党の間で暫定政権の樹立に向けた協議が行われることになります。
ロイター通信などは、今月、ムガベ大統領に解任されたムナンガグワ前副大統領が暫定政権の大統領に就任するという見通しを伝えていて、ジンバブエで民主化が進むことになるのか、新たな政権の行方が注目されます。
ムガベ氏があくまでも辞任を受けれようとしないなか、21日には、大統領の弾劾に向けた手続きが議会で始まりましたが、この審議の途中で、議会に宛てたムガベ氏の手紙が読み上げられました。
この中で、ムガベ氏は「私は円滑な権力の移行のため辞任する。この決定は自主的なものだ」として辞任したことを明らかにしました。
これによって1980年の独立以来、93歳となる現在まで国の実権を握り、独裁的な政治を続けてきたムガベ氏の長期政権が終わり、今後は軍や与野党の間で暫定政権の樹立に向けた協議が行われることになります。
ロイター通信などは、今月、ムガベ大統領に解任されたムナンガグワ前副大統領が暫定政権の大統領に就任するという見通しを伝えていて、ジンバブエで民主化が進むことになるのか、新たな政権の行方が注目されます。
喜ぶ市民「新しい未来を手にした」
ムガベ大統領の辞任を受け、ジンバブエの首都ハラレでは、多くの人たちが通りに出て、喜びを分かち合っていました。女性の1人は、「ムガベ大統領がいなくなったということが信じられない。とてもうれしい」と、興奮した様子で話していました。
また、男性の1人は、「次の大統領に誰がなろうと、法を守り、国民を犠牲にすることはやめてほしい。私たちはこの国で生まれた時から不当に扱われてきた。今、新しい未来を手にすることができて、本当にうれしい」と話していました。
ジンバブエ議会の議員の1人は「歴史的な出来事だ。私たちは前に進みたいし、この国を偉大にしたい」と興奮気味に話していました。また、ムガベ政権の閣僚の1人は「この国にとって大事なのは、団結することと平和であること、そして発展することだ」と述べ、権力の空白状態が続き、政治的な権力争いで国が混乱に陥ることがないよう政治家や国民が団結することが必要だと話していました。
また、男性の1人は、「次の大統領に誰がなろうと、法を守り、国民を犠牲にすることはやめてほしい。私たちはこの国で生まれた時から不当に扱われてきた。今、新しい未来を手にすることができて、本当にうれしい」と話していました。
ジンバブエ議会の議員の1人は「歴史的な出来事だ。私たちは前に進みたいし、この国を偉大にしたい」と興奮気味に話していました。また、ムガベ政権の閣僚の1人は「この国にとって大事なのは、団結することと平和であること、そして発展することだ」と述べ、権力の空白状態が続き、政治的な権力争いで国が混乱に陥ることがないよう政治家や国民が団結することが必要だと話していました。
これまでの経緯
ムガベ大統領の辞任を求める圧力は、現地時間の今月15日未明、軍によるクーデターと見られる動きから始まりました。
軍は、首都ハラレで国営放送局を占拠して、兵士を配置したうえ、戦車を街なかに展開するなどして大統領府などへの車の通行を厳しく規制しました。
軍の報道官はテレビを通じて「大統領周辺の犯罪者を排除するため、国の実権を掌握した」と宣言しムガベ大統領を自宅で軟禁状態に置きました。
来年の大統領選挙を前に、後継をめぐる権力闘争が激しくなる中、ムガベ大統領は、浪費癖があると国民から不人気の41歳年下の妻、グレース氏(52)を後継者に推す動きを見せていました。また、軍から大統領候補として支持を集めていたムナンガグワ副大統領を今月、突然解任しました。
軍は、これらに反発を強めて、クーデターと見られる動きに踏み切ったと考えられています。
軟禁状態に置かれたあとも辞任を拒み続けていると伝えられたムガベ大統領に対しては、18日に首都ハラレで数万人が参加して辞任を求める抗議デモが行われました。さらに19日には、与党が緊急の会合を開いてムガベ大統領を党首から解任することを決めました。
19日午後、ムガベ大統領と軍の司令官などとの間で2回目の会談が行われ、ムガベ大統領が辞任を受け入れるのではないかと観測が広がりましたが、その後の演説でムガベ大統領は辞任を表明せず、大統領にとどまる意向を示しました。これを受けて、与党は21日、弾劾決議案を議会に提出し、ムガベ大統領の弾劾に向けた手続きを始めました。
その一方で、「独立の英雄」と言われているムガベ大統領の名誉を守るため軍などが自発的に辞任するようムガベ大統領の説得を続けていました。
軍は、首都ハラレで国営放送局を占拠して、兵士を配置したうえ、戦車を街なかに展開するなどして大統領府などへの車の通行を厳しく規制しました。
軍の報道官はテレビを通じて「大統領周辺の犯罪者を排除するため、国の実権を掌握した」と宣言しムガベ大統領を自宅で軟禁状態に置きました。
来年の大統領選挙を前に、後継をめぐる権力闘争が激しくなる中、ムガベ大統領は、浪費癖があると国民から不人気の41歳年下の妻、グレース氏(52)を後継者に推す動きを見せていました。また、軍から大統領候補として支持を集めていたムナンガグワ副大統領を今月、突然解任しました。
軍は、これらに反発を強めて、クーデターと見られる動きに踏み切ったと考えられています。
軟禁状態に置かれたあとも辞任を拒み続けていると伝えられたムガベ大統領に対しては、18日に首都ハラレで数万人が参加して辞任を求める抗議デモが行われました。さらに19日には、与党が緊急の会合を開いてムガベ大統領を党首から解任することを決めました。
19日午後、ムガベ大統領と軍の司令官などとの間で2回目の会談が行われ、ムガベ大統領が辞任を受け入れるのではないかと観測が広がりましたが、その後の演説でムガベ大統領は辞任を表明せず、大統領にとどまる意向を示しました。これを受けて、与党は21日、弾劾決議案を議会に提出し、ムガベ大統領の弾劾に向けた手続きを始めました。
その一方で、「独立の英雄」と言われているムガベ大統領の名誉を守るため軍などが自発的に辞任するようムガベ大統領の説得を続けていました。
ムガベ大統領とは
ジンバブエのムガベ大統領は、イギリス植民地時代の1924年生まれで、現在93歳、世界最高齢の大統領と言われています。
若い頃、イギリスからの独立運動に身を投じ、当時の白人政権に何度も逮捕され、10年間にわたって獄中生活を送りました。その後、反政府のゲリラ活動を展開、1980年にジンバブエが独立を果たすと、「独立の英雄」とたたえられ、首相に就任、その後大統領となりました。
ムガベ大統領は当初は、白人と黒人の人種間の融和を訴え欧米諸国からもリーダーとして高い評価を得ていました。しかし、次第に黒人を優遇する政策を進め、2000年には白人が所有する土地を強制的に収用して黒人の農民に再分配する土地改革を行いました。そうした政策は農業生産額の大幅な低下を招いたほか、金融政策にも失敗して、過度のインフレとなるなど、経済が破綻状態に陥りました。
また、みずからに批判的な野党勢力やメディアを弾圧するなどし、欧米諸国からは「強権的な独裁者」と批判され、経済制裁なども科されました。
これに対しムガベ大統領は、植民地主義だとして欧米諸国を激しく非難し、これがきっかけで中国との関係を強めることになりました。
最近は、体調不良だといわれ来年の大統領選挙を前にムガベ大統領の後継争いが激しくなっていました。
若い頃、イギリスからの独立運動に身を投じ、当時の白人政権に何度も逮捕され、10年間にわたって獄中生活を送りました。その後、反政府のゲリラ活動を展開、1980年にジンバブエが独立を果たすと、「独立の英雄」とたたえられ、首相に就任、その後大統領となりました。
ムガベ大統領は当初は、白人と黒人の人種間の融和を訴え欧米諸国からもリーダーとして高い評価を得ていました。しかし、次第に黒人を優遇する政策を進め、2000年には白人が所有する土地を強制的に収用して黒人の農民に再分配する土地改革を行いました。そうした政策は農業生産額の大幅な低下を招いたほか、金融政策にも失敗して、過度のインフレとなるなど、経済が破綻状態に陥りました。
また、みずからに批判的な野党勢力やメディアを弾圧するなどし、欧米諸国からは「強権的な独裁者」と批判され、経済制裁なども科されました。
これに対しムガベ大統領は、植民地主義だとして欧米諸国を激しく非難し、これがきっかけで中国との関係を強めることになりました。
最近は、体調不良だといわれ来年の大統領選挙を前にムガベ大統領の後継争いが激しくなっていました。
英 メイ首相が歓迎
ムガベ大統領が辞任したことについて、ジンバブエの旧宗主国のイギリスのメイ首相は声明を出し、「ジンバブエが抑圧から解放され、新しい道を歩みだすきっかけとなる」と述べ、歓迎しました。
そのうえで、「人々は自由で公正な選挙で選ばれた政府のもとで、経済を再建することを望んでいる。イギリスはジンバブエの古い友人として明るい未来を築くためにあらゆる支援を行うつもりだ」と述べ、公正な選挙の実現にむけ支援を行う考えを示しました。
そのうえで、「人々は自由で公正な選挙で選ばれた政府のもとで、経済を再建することを望んでいる。イギリスはジンバブエの古い友人として明るい未来を築くためにあらゆる支援を行うつもりだ」と述べ、公正な選挙の実現にむけ支援を行う考えを示しました。
ジンバブエのムガベ大統領が辞任 独裁的な政治終わる
アフリカ南部のジンバブエで、40年近くにわたって国の実権を握り続けたムガベ大統領が21日、議会にあてた手紙の中で「円滑な権力の移行のため」として辞任したことを明らかにし、ムガベ氏による長年の独裁的な政治が終わることになりました。
ジンバブエのムガベ大統領をめぐっては、浪費癖があるとして国民の間で不人気の41歳年下の妻を後継者に推そうとしたことなどに軍が反発してクーデターと見られる動きに踏み切り、ムガベ大統領は、自宅で軟禁状態に置かれてきました。
ムガベ氏があくまでも辞任を受けれようとしないなか、21日には、大統領の弾劾に向けた手続きが議会で始まりましたが、この審議の途中で、議会に宛てたムガベ氏の手紙が読み上げられました。
この中で、ムガベ氏は「私は円滑な権力の移行のため辞任する。この決定は自主的なものだ」として辞任したことを明らかにしました。
これによって1980年の独立以来、93歳となる現在まで国の実権を握り、独裁的な政治を続けてきたムガベ氏の長期政権が終わり、今後は軍や与野党の間で暫定政権の樹立に向けた協議が行われることになります。
ロイター通信などは、今月、ムガベ大統領に解任されたムナンガグワ前副大統領が暫定政権の大統領に就任するという見通しを伝えていて、ジンバブエで民主化が進むことになるのか、新たな政権の行方が注目されます。
喜ぶ市民「新しい未来を手にした」
これまでの経緯
ムガベ大統領の辞任を求める圧力は、現地時間の今月15日未明、軍によるクーデターと見られる動きから始まりました。
軍は、首都ハラレで国営放送局を占拠して、兵士を配置したうえ、戦車を街なかに展開するなどして大統領府などへの車の通行を厳しく規制しました。
軍の報道官はテレビを通じて「大統領周辺の犯罪者を排除するため、国の実権を掌握した」と宣言しムガベ大統領を自宅で軟禁状態に置きました。
来年の大統領選挙を前に、後継をめぐる権力闘争が激しくなる中、ムガベ大統領は、浪費癖があると国民から不人気の41歳年下の妻、グレース氏(52)を後継者に推す動きを見せていました。また、軍から大統領候補として支持を集めていたムナンガグワ副大統領を今月、突然解任しました。
軍は、これらに反発を強めて、クーデターと見られる動きに踏み切ったと考えられています。
軟禁状態に置かれたあとも辞任を拒み続けていると伝えられたムガベ大統領に対しては、18日に首都ハラレで数万人が参加して辞任を求める抗議デモが行われました。さらに19日には、与党が緊急の会合を開いてムガベ大統領を党首から解任することを決めました。
19日午後、ムガベ大統領と軍の司令官などとの間で2回目の会談が行われ、ムガベ大統領が辞任を受け入れるのではないかと観測が広がりましたが、その後の演説でムガベ大統領は辞任を表明せず、大統領にとどまる意向を示しました。これを受けて、与党は21日、弾劾決議案を議会に提出し、ムガベ大統領の弾劾に向けた手続きを始めました。
その一方で、「独立の英雄」と言われているムガベ大統領の名誉を守るため軍などが自発的に辞任するようムガベ大統領の説得を続けていました。
軍は、首都ハラレで国営放送局を占拠して、兵士を配置したうえ、戦車を街なかに展開するなどして大統領府などへの車の通行を厳しく規制しました。
軍の報道官はテレビを通じて「大統領周辺の犯罪者を排除するため、国の実権を掌握した」と宣言しムガベ大統領を自宅で軟禁状態に置きました。
来年の大統領選挙を前に、後継をめぐる権力闘争が激しくなる中、ムガベ大統領は、浪費癖があると国民から不人気の41歳年下の妻、グレース氏(52)を後継者に推す動きを見せていました。また、軍から大統領候補として支持を集めていたムナンガグワ副大統領を今月、突然解任しました。
軍は、これらに反発を強めて、クーデターと見られる動きに踏み切ったと考えられています。
軟禁状態に置かれたあとも辞任を拒み続けていると伝えられたムガベ大統領に対しては、18日に首都ハラレで数万人が参加して辞任を求める抗議デモが行われました。さらに19日には、与党が緊急の会合を開いてムガベ大統領を党首から解任することを決めました。
19日午後、ムガベ大統領と軍の司令官などとの間で2回目の会談が行われ、ムガベ大統領が辞任を受け入れるのではないかと観測が広がりましたが、その後の演説でムガベ大統領は辞任を表明せず、大統領にとどまる意向を示しました。これを受けて、与党は21日、弾劾決議案を議会に提出し、ムガベ大統領の弾劾に向けた手続きを始めました。
その一方で、「独立の英雄」と言われているムガベ大統領の名誉を守るため軍などが自発的に辞任するようムガベ大統領の説得を続けていました。
ムガベ大統領とは
ジンバブエのムガベ大統領は、イギリス植民地時代の1924年生まれで、現在93歳、世界最高齢の大統領と言われています。
若い頃、イギリスからの独立運動に身を投じ、当時の白人政権に何度も逮捕され、10年間にわたって獄中生活を送りました。その後、反政府のゲリラ活動を展開、1980年にジンバブエが独立を果たすと、「独立の英雄」とたたえられ、首相に就任、その後大統領となりました。
ムガベ大統領は当初は、白人と黒人の人種間の融和を訴え欧米諸国からもリーダーとして高い評価を得ていました。しかし、次第に黒人を優遇する政策を進め、2000年には白人が所有する土地を強制的に収用して黒人の農民に再分配する土地改革を行いました。そうした政策は農業生産額の大幅な低下を招いたほか、金融政策にも失敗して、過度のインフレとなるなど、経済が破綻状態に陥りました。
また、みずからに批判的な野党勢力やメディアを弾圧するなどし、欧米諸国からは「強権的な独裁者」と批判され、経済制裁なども科されました。
これに対しムガベ大統領は、植民地主義だとして欧米諸国を激しく非難し、これがきっかけで中国との関係を強めることになりました。
最近は、体調不良だといわれ来年の大統領選挙を前にムガベ大統領の後継争いが激しくなっていました。
若い頃、イギリスからの独立運動に身を投じ、当時の白人政権に何度も逮捕され、10年間にわたって獄中生活を送りました。その後、反政府のゲリラ活動を展開、1980年にジンバブエが独立を果たすと、「独立の英雄」とたたえられ、首相に就任、その後大統領となりました。
ムガベ大統領は当初は、白人と黒人の人種間の融和を訴え欧米諸国からもリーダーとして高い評価を得ていました。しかし、次第に黒人を優遇する政策を進め、2000年には白人が所有する土地を強制的に収用して黒人の農民に再分配する土地改革を行いました。そうした政策は農業生産額の大幅な低下を招いたほか、金融政策にも失敗して、過度のインフレとなるなど、経済が破綻状態に陥りました。
また、みずからに批判的な野党勢力やメディアを弾圧するなどし、欧米諸国からは「強権的な独裁者」と批判され、経済制裁なども科されました。
これに対しムガベ大統領は、植民地主義だとして欧米諸国を激しく非難し、これがきっかけで中国との関係を強めることになりました。
最近は、体調不良だといわれ来年の大統領選挙を前にムガベ大統領の後継争いが激しくなっていました。
英 メイ首相が歓迎
ムガベ大統領が辞任したことについて、ジンバブエの旧宗主国のイギリスのメイ首相は声明を出し、「ジンバブエが抑圧から解放され、新しい道を歩みだすきっかけとなる」と述べ、歓迎しました。
そのうえで、「人々は自由で公正な選挙で選ばれた政府のもとで、経済を再建することを望んでいる。イギリスはジンバブエの古い友人として明るい未来を築くためにあらゆる支援を行うつもりだ」と述べ、公正な選挙の実現にむけ支援を行う考えを示しました。
そのうえで、「人々は自由で公正な選挙で選ばれた政府のもとで、経済を再建することを望んでいる。イギリスはジンバブエの古い友人として明るい未来を築くためにあらゆる支援を行うつもりだ」と述べ、公正な選挙の実現にむけ支援を行う考えを示しました。