映画「ブレード・ランナー」の原作になった「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」や、Amazon プライム・ビデオ「高い城の男」原作で知られるSF作家フィリップ・K・ディック作品が、またアマゾンで配信されます。
ディックの短編を取り上げるアンソロジーシリーズ「Electric Dreams」は、2018年1月12日よりAmazonプライム・ビデオで配信予定です。
フィリップ・K・ディック短編アンソロジー「Electric Dreams」全10話がAmazonプライム・ビデオで配信
日本でもみられます
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エンタメ系ニュースサイトDeadlineが報じたところによると、このシリーズは英BBCではこの秋より放送されているもの。ディックの短編をもとに脚色を加えた1話完結型で、全10話で構成されます。
「新スタートレック」やリブート版「ギャラクティカ」のロン・D・ムーアがエグゼクティブ・ティブプロデューサーとなり、脚本には「パシフィック・リム」のトラヴィス・ビーチャムや「ハリー・ポッター」シリーズのジャック・ソーンらが、また出演陣には「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランクストン、さらに個性派スティーブ・ブシェミといった名前が並びます。
6月にドラマ化が報じられたときは、Amazonプライム・ビデオに関しては米国以外での配信について言及がありませんでしたが、今回の情報では、日本、ドイツ、イタリアやスペイン、トルコ、インド、中南米でも公開されるとのこと。また、カナダ、オーストラリアではケーブルテレビでの放送になる模様です。
ドラマ版「高い城の男」はAmazonプライム・ビデオで最高視聴数を叩き出したとされます。Amazonプライムユーザーなら、年が明けて落ち着くころには、ふたたびディックのSFの世界にどっぷりと浸れる毎日がやってきます。