「週刊新潮」10月26日号に掲載された連載コラム「変見自在」に記載の朝日新聞に関する報道は事実に反します

 このコラムは、10月8日にあった日本記者クラブ主催の党首討論会の際の弊紙記者と安倍首相の質疑応答にふれて、以下のように書いています。

 「安倍が反論した。朝日は変態次官の話のみを大書し、加戸前愛媛県知事の発言はオミットした。 / 坪井は居丈高に『いや伝えた』と言った。それは大嘘だ。当日の紙面では読売産経が50行以上も加戸発言を伝えたのに朝日と毎日は0行だった。」

 しかし、このコラムの指す「当日」である7月11日、朝日新聞は朝刊紙面で、前日にあった加計学園問題をめぐる衆参両院の閉会中審査での加戸守行氏の発言を、「『愛媛は12年間加計ありき』加戸氏」の見出しとともに掲載しました。(①)

 7月24日にあった閉会中審査についても、7月25日付朝刊で加戸氏の発言を報じています。(②) さらに、7月26日付朝刊の「時時刻刻」でも、閉会中審査での加戸氏の発言を紹介しています。(③)

 

 週刊新潮編集部に対し、朝日新聞社は10月20日、事実に反する記載があったことを指摘し、訂正を申し入れました。

 朝日新聞社 広報部