自死については完全に否定派ですが、冬になるとうつ気味になり死にたくなる気持ちも分かります。
どうしても死にたいというのを止める事は誰にもできません。
ちょうど僕が乗ってる電車で飛び込みがあったので電車飛び込み自殺について気になり調べてみました。
どうせ自死するなら楽にしにたい。
そう考えた結果、電車への飛び込みとなるのでしょう。
電車飛び込みで家族に損害賠償?
電車飛び込みで自殺すると、損害賠償が家族に請求されるという噂を誰もが一度は聞いたことがあると思います。
金額は数百万〜一億円以上とも言われています。
はたしてこれらは本当の事なんでしょうか?
本当でもあり嘘でもある。
全て家族が賠償するわけではない
本来であれば自殺した本人が賠償するお金ですので、家族が賠償することはおかしな話です。
ですが、自殺した本人が生命保険に入っていなかったり、資産がなく死後精算しても支払う事ができない場合鉄道会社が泣き寝入りすることになります。
- 生命保険に入っている
- 資産がある
これらを遺族が相続する場合、家族や親族に賠償請求がいく事があるようです。
実際の金額は公にはされていませんが、噂されている一億円というような高額ではなく数百万円という事が多いようです。
損害賠償請求は遺族が落ち着いてからにしてほしい
賠償請求のタイミングは鉄道会社の方しかわかりませんが、恐らく裁判を経て請求されていると思います。
その時期に関しては遺族が落ち着いてからにしてあげて欲しいとと強く思います。
自死した本人と関係が良かった家族もいれば、反対に仲が悪く長い間連絡も取っていない方達もいると思います。
自死でなくても家族が死んだあとはとても辛いものです。
そんな中で賠償金の請求というのは気持ちのよい話ではありません。
鉄道会社の方もその辺りを考えているとは思いますので、何も知らない僕が口を出すことではありませんが
もし、「さぁ見積もり終わった!請求しよう!」となっているなら、それはどうかと思います。
想像で何も知らない素人の考えです。しっかりそのように対応していたらすみません。
電車へ飛び込んで死ねなかった時が最悪
突発的に自死を選ぶ方、よく考えて自死を選ぶ方色々いると思います。
電車への飛び込みは簡単に死ねるというのはよく聞きます。
痛みも一瞬しか感じずほぼ即死なので、電車への飛び込みを選択する方が多く出ているのでしょう。
ですが、死ねなかった場合のデメリットを考えて欲しいです。
死ねなかった時はデメリットだらけの電車飛び込み
電車へ飛び込んで死ねなかった時のデメリットを思い浮かぶ範囲であげてみると
- 痛い
- 重傷
- 高額の医療費がかかる
- 障害が残る
- 損害賠償を請求される
- 精神的苦痛が増す
他にもまだまだあると思いますが、パッと思い浮かぶものを挙げました。
痛い
そりゃあんな重たいモノがそれなりのスピードで身体に当たるので痛いです・・・
重傷
軽症で済むわけがありません・・・
高額の医療費がかかる
全身がズタボロに傷つくので、もちろん手術も伴うだろうし長期間の入院もあります。
障害が残る
手足の切断により四肢のどれかが無くなるかもしれません。
脳に障害が出る可能性ももちろんあります。
損害賠償を請求される
死ねなかった場合は電車へ飛び込んだ本人にもちろん損害賠償の請求がいきます。
金銭的な理由で自死を選んだ方は過去7年の間に自己破産をした方も中にはいらっしゃると思います。
自己破産を一度すると、その後7年間は自己破産をすることができませんので、支払うまで督促が続くかもしれません。
精神的苦痛が増す
死にたいのに死ねなかったことによる精神的苦痛
損害賠償による精神的苦痛
周りの反応による精神的苦痛
ただでさえしんどくて自死を選択したのに、それを超える精神的苦痛が押し寄せてくるかもしれません。
再度自死を試みるかどうか
一度自死を選択した方であれば、死ぬことに失敗すればすぐにでも、自死を選ぶかもしれません。
しかし、鉄道飛び込みで死ねず障害が残れば、死ぬ行為自体出来ない身体になっているかもしれません。
死にたくても死ねない身体・・・
辛いですよね・・・
自殺を選ぶ前に他の選択肢を考えてほしい
自死を選ぶ前であれば、全く知らない土地へ引越し・海外移住・ホームレスとして生活するなど今の自分を捨てる行動は幾らでもあります。
僕も何度も死にたいとは思いましたが、死にたい気持ちよりも生きたい!という気持ちが強く行動には至っていません。
自殺を選ぶというのは凄い事だと思います。
自殺より楽で精神的にも楽になれる方法はあります。
「借金苦・人間関係」自殺をする理由は人それぞれですが、これらから逃げる方法はあります。
自殺を選ぶ前に一度今の自分を捨て、逃げるという選択肢を考えてほしいと強く思います。