大相撲九州場所 横綱 稀勢の里 きょうから休場

大相撲九州場所 横綱 稀勢の里 きょうから休場
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大相撲の横綱 稀勢の里が、左足首と腰のケガで九州場所10日目の21日から休場することになりました。
稀勢の里はことし3月の春場所で左の胸などにケガをして、続く夏場所を途中休場しました。さらに名古屋場所も左足首のケガで途中休場し、秋場所も休場していました。

今場所は初日から出場しましたが、持ち前の力強い相撲が見られないまま、9日目までにすでに平幕相手に5敗を喫して黒星が先行していました。稀勢の里は医師の診察を受けた結果、左足首のじん帯と腰のケガでおよそ1か月間の治療が必要と診断され、21日、日本相撲協会に休場を届け出ました。

稀勢の里の師匠の田子ノ浦親方は「左足首などのけがが十分回復せず、力が入っていない。本人の考えと違う結果が出ている。休場せざるをえないと判断した。ちゃんと稽古して横綱として復活してもらわないといけない」と話していました。

稀勢の里の休場は4場所連続5回目で、21日に対戦する予定だった千代の国は不戦勝となります。

幕内では秋場所に続き、今場所も休場力士が相次いでいて横綱は4人のうち白鵬を除く3人が休場し、幕内全体でも、再出場した碧山を含めて7人が休場することになりました。

地元では今後に期待する声が

横綱 稀勢の里の地元、茨城県牛久市では、休場を残念に思いながらも、今後の活躍に期待する声が聞かれました。

70代の男性は「もっと頑張ってほしかったが残念です。横綱になったときのような活躍をこれからも期待しています」とエールを送っていました。

40代の女性は「地元にとって大きな存在なので応援しています。すべての場所に出られるように体調を整えて、また優勝ほしいです」と話していました。

50代の女性は「けがから戻ってくるのが早かったと思います。地元の横綱として長く現役でいてほしいので、無理をせず、稀勢の里らしい相撲をとってほしいです」と今後に期待していました。

大相撲九州場所 横綱 稀勢の里 きょうから休場

大相撲の横綱 稀勢の里が、左足首と腰のケガで九州場所10日目の21日から休場することになりました。

稀勢の里はことし3月の春場所で左の胸などにケガをして、続く夏場所を途中休場しました。さらに名古屋場所も左足首のケガで途中休場し、秋場所も休場していました。

今場所は初日から出場しましたが、持ち前の力強い相撲が見られないまま、9日目までにすでに平幕相手に5敗を喫して黒星が先行していました。稀勢の里は医師の診察を受けた結果、左足首のじん帯と腰のケガでおよそ1か月間の治療が必要と診断され、21日、日本相撲協会に休場を届け出ました。

稀勢の里の師匠の田子ノ浦親方は「左足首などのけがが十分回復せず、力が入っていない。本人の考えと違う結果が出ている。休場せざるをえないと判断した。ちゃんと稽古して横綱として復活してもらわないといけない」と話していました。

稀勢の里の休場は4場所連続5回目で、21日に対戦する予定だった千代の国は不戦勝となります。

幕内では秋場所に続き、今場所も休場力士が相次いでいて横綱は4人のうち白鵬を除く3人が休場し、幕内全体でも、再出場した碧山を含めて7人が休場することになりました。

地元では今後に期待する声が

横綱 稀勢の里の地元、茨城県牛久市では、休場を残念に思いながらも、今後の活躍に期待する声が聞かれました。

70代の男性は「もっと頑張ってほしかったが残念です。横綱になったときのような活躍をこれからも期待しています」とエールを送っていました。

40代の女性は「地元にとって大きな存在なので応援しています。すべての場所に出られるように体調を整えて、また優勝ほしいです」と話していました。

50代の女性は「けがから戻ってくるのが早かったと思います。地元の横綱として長く現役でいてほしいので、無理をせず、稀勢の里らしい相撲をとってほしいです」と今後に期待していました。