sinkaisoc.net 2003
2003年6月3日
■集団と個人
今日(正確に言えば昨日だが)、ゼミの飲み会があった。
龍谷ちゃんねるにも書いたとおり、私は飲み会や
集団で行動することが非常に嫌いだ。
なぜなら、集団はすぐに行動しないし、待たせる。
特に何かを選択する状態なるときには非常に厄介な存在になる。
だからといって、集団から離れてしまうと、社会的に不利な
存在となる。特に日本では集団から離れると言う行動自体は
自殺行為のような行為となる。
なぜなら、日本は集団社会だからである。
ヨーロッパのように個人という意識が確立していない。
群れから離れると、非常に不利な状態になるというのは
肌身で感じてあると思う。
■自立する人、しない人。
話がそれてしまった。
飲み会の話から、集団と個人の話になってしまった。
個人で経済的にも精神的にも自立するのは、この日本では
非常に困難である。よほどの能力がないと
自立することは不可能であろう。
私自身は、経済的には自立はしていないが、精神的には自立しているの
だろうか。
自分自身でもわからないときがある。
人間は独りでいると寂しさを感じる。誰しもが感じることだ。
恥ずかしがることはない。
わたしも感じる。
だからこそ、集団(2.3人でも)を形成して、その寂しさから
逃れようとする。
本当にそれでいいのだろうか?
それとも、そんなことを考えたことがないのだろうか。
■世界観が違う人
またまた、話がそれてしまった。
飲み会の話なのに、全然話が違うところに飛んでしまった。
今日の飲み会では、私は全体的を見渡して、
全くくだらないものだと思った。
何が楽しいのかわからない。
話をして楽しいのかもわからない。
ただ雑音がするだけ。
私は、この人たちとは違う人間なのだな、と思った。
要するには、違う世界観の持ち主だと思った。
もっと詳しく言うと、この人たちが生きている土俵と
私が生きている土俵は、全く違うものなのだということだ。
別に、私が優勢というわけではない。彼等が優勢というわけでもない。
全く別次元を生きているのだなと思ったのである。