海岸で溺れていた4人の男性を身を挺して救ったとして、水辺の守護神たちが表彰されました。水難救助功労者として表彰されたのは、いずれもライフセーバーの弓削匠さん、西崎賢さん、高風聞和樹さん、そして小林俊樹さんの4人です。

千葉県によりますと、弓削さんらはことし7月28日、山武市白幡の井之内海水浴場で沖合に流され溺れかけていた男性4人を抜群のチームワークで救助。
救出された4人の男性はいずれも無事だったということです。

ライフセーバー 弓削匠さん
「ライフセーバーは水辺の事故を未然に防ぐのがモットーなのでこれからも練習を重ねて、来年も再来年も九十九里、千葉県、全国で水辺の事故がゼロになるようにライフセーバー一同、私も頑張っていく」

　県は海水浴など、海のレジャーは県内観光の要と位置付けていて、「今後もライフセーバーとともに、水辺の安全・安心を守っていきたい」と話しています。

※機種依存文字により「にしざき」さんの漢字表記を「西崎」としています。