なかなか更新が出来ませんが、今朝の朝日新聞web版を見るとこんな記事が出ていた。
山形)市役所前の駅、平均利用者わずか6人 南陽市
2017年11月20日03時00分 駅のホームから階段を下りて、歩いて1分以内。
もうそこは南陽市役所の正面玄関だ。
フラワー長井線を運行する山形鉄道によると、南陽市役所駅は沿線で最も年間の利用者が少ない駅という。
年間の利用者数は推定2100人。
1日の平均利用者はおおむね6人になる計算だ。
この利用者の多くは自転車で行き来する制服姿の学生。
14日夕、駅には8台の自転車が止まっていた。
ホームから下りてきた長井高校に通う相沢麻衣さん(16)は「この駅を使うのは高校生くらいだと思う。
だいたい駅で見かける顔はいつも同じ」と笑う。
駅は1988(昭和63)年、市役所の利便性を高めようと、市が費用を出してつくられた。
当初は長井線を使って通勤する市職員もある程度いたが、その後マイカー通勤の職員が増加。
今では、電車を降りて市役所の庁舎に入っていく乗客はほとんどいない。
だが、新たな利用者も生まれつ…
ここで終わるので、後はお金を出さないと読めない。
長井市や赤湯(南陽市)に限らず地方自治体の財政は逼迫しているのだろう。
明治の初めイサベラ・バードが、赤湯から長井を観て言ったと思われる「東洋のアルカディア」の風景を地元の人たちは残念ながら判っていないし、その風景を生かすことを知らないのではないかと思うのは、長井から遠く離れているとつくづく感じる。
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