護国思想

【ゆゆゆ,東郷美森,護国思想】恐怖!共産主義・・・

愛国心を胸に、

東郷さんは昭和がお好き、ということですが、おそらく戦前のことだと思います。英霊たちの活躍を収めた映像を友奈にすすめています。軍人さんは戦争中本当に立派に戦っていただきました。おかげさまで子孫は「今の所」平和に暮らしております。

 

 

 

昭和とはどういう時代だったのか。特に戦前ですが、教科書には日本は軍部が政治を乗っ取り右傾化し戦争へ突っ走ってしまった。日本は悪いことをしてしまった。と書かれていました。

 

 

 

逆に、欧米諸国に対して立派に戦った!欧米諸国に騙され、戦争せざるを得なかった!天皇陛下万歳!我々の業界はみんなこんな感じですが、いわゆる戦前を極端に美化しています。

 

 

 

極端なのです。国際政治は混迷極まるもので、簡単にどっちが悪いなんてことはなく、どちらも悪いのです。どこの国も私利私欲、国益のために動いています。話し合って分かり合えるほど、進歩じていないのが国際情勢です。

 

 

 

戦後随分経ちました。そろそろ真の反省をすべき時がきたのではないでしょうか。アメリカは一足先にヴェノナ文書を公開し、当時ルーズベルト政権時、ソ連のスパイ、協力者が、ホワイトハウスに多数いたことがわかってきました。ハルノートの原案を書いたホワイトという官僚はソ連のスパイでした。

 

 

 

大統領側近のアルジャー・ヒスもスパイでした。そして当事者意識はなくとも、当時大恐慌でしたので、お金と引き換えに重要書類を渡した人もたくさんいました。それらもひっくるめてスパイなのです。

 

 

では、我が国は・・・・

 

 

残念ながら共産主義を推し進める人たちがたくさんいたのが昭和初期でした、と言いますか右、左関なく共産主義を信仰していました。前回も書きましたが、官僚、軍、マスコミ、政治家、労働組合、教員組合、大学、各団体に活動家が入り込んでいきました。

 

 

 

戦後日本は戦前の反動で左傾化している、と我々の陣営は言います。戦前の道徳や教育勅語、教育を今甦らせる必要がある、なんて言いますが・・・・実態は全然違います。

 

 

 

片山潜という左翼活動家をご存知でしょうか。戦前活動していた革命戦士ですが、なんとアメリカ共産党、メキシコ共産党の創設に大きく関与し、その後ソ連に渡り大幹部になり、死後スターリンに棺を担がれた、なんて人です。

 

 

 

戦後ころっと変わったわけではないのです。脈々とそういうネットワークがあり、戦後一気に噴き出したわけです。戦前の左翼家は骨がありましたが今は見る影もありませんね〜。もっと左翼は知的でなければいけません。

 

 

 

で、共産主義者たちは敗戦革命、ということを目指していました。資本主義国同士戦わせ、消耗させ、一気に政権を打倒する。こんなことをソ連は各国の組織に通達していました。

 

 

 

ところがインドやヨーロッパではうまくいきませんでした。しかし、日本ではまんまとやられました。シナと戦い、その後アメリカとぶつけられました。アメリカとぶつけることは作戦に入っていました。

 

 

 

しかし、なぜうまくいってしまったのか、ここが戦争の一番の反省ポイントなのです。普通こんな謀略めいたことうまくいきっこありません。先も言いましたが実際インドでも失敗しています。

 

 

 

まず、シナ共産党の存在です。実は大正期日本は社会主義ブームで留学生の中国人にも教えていました。その留学生が帰国後、共産党を創設しました。彼らは当然、日本語できますから様々な工作がしやすかったのです。

 

 

 

そして、1番の理由は経済政策のミス、でした。大正バブルの後、関東大震災、金融恐慌、世界恐慌と目白押しのデフレなのに「明日のびんがために、今日縮むのであります!」といって当時の濱口内閣は金本位制復帰をし、デフレを加速させました。

 

 

 

その結果株価は40パーセント下落、東北では身売りが横行し、失業者は200万人に登りました。「大学は出たけれど」「欠食児童」といった言葉が生まれました。

 

 

 

憲法とか、共産主義とか、政権打倒とか、平時、一般の人々はどうでもいいことなのです。仕事やってればそんなことに構っている必要はないです。生活に支障がないからです。

 

 

 

今安倍政権が磐石なのは経済をきっちり抑えているからです。まあ、消費税を上げてしまい、足踏みしましたが、持ち直しつつありますし。何より失業率は2パーセント台で、文句つけようがありません。というか他の政党が勉強不足すぎます。

 

 

 

どうでもいいモリカケであれだけネガティブキャンペーンをマスコミは行いましたが、全く選挙には影響ありませんでした。しかも、金融緩和政策はどちらかというと左翼政党の戦略です。なのでリベラル陣営は今よりもっと緩和します、と言えばいいのですが・・・・

 

 

 

みんなどちらでもいいのです。憲法が変わろうが、誰が総理だろうが・・・平時はね。しかし、これが不況で非常時であれば話は別です。一般の人たちも困窮する人が出てきて、極端な右、左に流れてしまい、こうなると社会情勢は不安定になります。

 

 

 

これが昭和初期でした。ただの学問の一環だった共産主義の考えが一気に広まり、その中に活動家が紛れ、右翼左翼入り混じり国家不安を煽りました。

 

 

 

私は保守的な考えをします、保守とは、すべて間違っている、という考えを基にします。これをすれば全てうまくいく、ということはありません。

 

 

 

その時々何がよりマシなのか、ということを考えて、検証、修正、して進んでいくことでしか成長はない、と思います。それが聖徳太子がいう「和を以って尊しとなす」の精神です。

 

 

 

戦争も悲惨ではありましたがだからと言って反省することすらタブーとする時代は終わりました。ぜひ皆さま、あまり普段は考えないでしょうが、こういったことにも目を向けていただけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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