各所グレホメアンソロジーに関わる全ての方へ 長文の内容となりますがご覧くださいませ。
==各所グレホメアンソロジーに関わる全ての方へ==
この度、本企画において、界隈の方へ不快な思いをさせてしまった件についてご説明と謝罪をしたく、この場を借りてお話しさせていただきます。
はじめに、今回の騒動については全て主催に原因があると断言できます。主催補佐様含む各作家様方には一切の非はございません。未熟な私の企画に参加、協力してくださる、本当に素晴らしく温かい方々です。
私の配慮のない発言、軽率な行為を重く受け止め、今後このような事が二度とない様に努めてまいりますので、どうか不満苦情などの声を決して執筆される作家様や、不参加の意を示した作家様、主催補佐様宛てにお送りしたりはせず、何卒、主催のお題箱にて直接伝えて頂きますようお願い致します。
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・依頼文に失礼があった件について
「現在ご多忙中の執筆者様に絶対に失礼がない様に!」と意気込みが過ぎてしまった事と、慣れない敬語で依頼文を作成した事、送る前に主催補佐様に目を通していただく工程をスキップしてしまった為、「口調がきつく大変上から目線で失礼な依頼文」を各依頼者様にお送りしてしまいました。御気分を害された方も多くいらっしゃると思います。最も礼儀を心掛けねばならない依頼の場面において、礼を失してしまったこと、心から反省しております。何度謝罪をしても、しきれません。本当に申し訳ございませんでした。
主催補佐様からも疑問と厳しい叱咤のお言葉を頂き大変反省しております。
本当に本当に、申し話御座いませんでした。
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・白黒イラスト&一ページ漫画をご提案させて頂いた件について
今回ご依頼する前に、原稿に不慣れな方や、冬コミの原稿などでスケジュールがご多忙な方に負担が少ないようにご参加頂くには、どのような方法が最適なのだろうかと考えました。
そこで、ゲスト寄稿のような「白黒イラスト1枚」や「1ページで収まる漫画」なら、執筆者様の個人誌のスケジュールに影響することなく、ご負担を少なくすることができるのではないかという意図で今回「白黒イラスト&1ページ漫画」という項目を作成致しました。そして、スケジュールが過密そうな作家様には、上記のご提案をさせていただきました。
ですが、肝心な上記の考えを、連絡を急ぐ余り依頼文には記載しておりませんでした。その為、各執筆者様に大きな誤解と不信感を与えてしまいました。これらのことは全て私の言葉や考えが足りぬばかりに起きた事態です。
言わずもがなではございますが、お声かけした全ての執筆者様を軽んじたりは一切ございません。
お声をかけさせて頂くこと自体が恐れ多いような、心より大好きな本当に素晴らしい作家様ばかりです。
「ご多忙であることは重々承知しつつ、せめて1枚イラストだけでも、1枚漫画だけでも、負担のない形でご参加頂くことはできないだろうか」と、本当にただその一心でした。
良かれと思っての提案でしたが、主催の言葉が足りず考えが浅かったばかりに、尊敬する作家様方にひどく不快な思いをさせてしまい、ただただ心が痛く、非常に申し訳なく思います。お怒りはご最もで、いかなるご叱責も受ける所存です。この場を借りて、深くお詫びをさせて下さい。本当に申し訳ありませんでした。
他にも行き違いや私の誤解を与えるような軽率な行動により不快な思いをさせてしまった作家様には、個人的に謝罪をさせて頂き、お許しは頂けずとも、今後の執筆活動を陰ながら応援させて頂きたい所存です。
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以下長文となりますが、本企画の経緯についてお付き合いください。
私はグレホメにハマってから四ヶ月経ちました。他カプがどんどんアンソロジーが発行される中、グレホメアンソロジーを主催される方は現れませんでした。
待っている間に「期間限定アカウント」の方は居なくなり、「本アカに戻ります」と本垢に戻る方が増え、離れていく方をたくさん沢山見送りました。
このままではアンソロジーが発行されないまま、今素晴らしい作品を輩出していらっしゃる方々がジャンルを去ってしまうのではないかと、私は悲しく思いました。
そこで本企画を、多少の無理は承知で今この時期に立ち上げることを決めました。
主催は職業柄、製本技術やデザインレイアウトHP作成等の知識と技術と経験がございます。ですが、「アンソロジー企画」というのはそれだけでは実行に移せない程とても大きな壁でした。
たくさんの方々の大切な原稿をお預かりし、それを1つにまとめて「一冊の本を作る」ことは私が想像していた以上に本当に大変な事でした。
1人でのアンソロジー企画主催は無謀だと思い知らされ、実行は難しいかと思っていたとき、夜湖田ゆめ様(主催補佐様)が小説原稿を取りまとめる手伝いならと手を差し伸べて下さいました。
主催補佐様は様々なイベントや企画の経験者、ノベル原稿も高い技術で遂行される方です。
それに比べて主催はアンソロジー発行において必要な経験が足りず、知識も不足しておりました。そこで主催補佐様からアンソロジーの企画にあたり様々な助言を頂きました。
主催補佐様はご多忙な中12/3のご自身の原稿を抱えながらも、長文のDMのやり取りを何週間にも渡ってして下さり、「一緒に最高のグレホメアンソロジーを作りましょう」と仰って下さいました。
企画に参加してくださる執筆者様はおられるだろうかと不安でいっぱいのところ、たくさんの方々が大変なスケジュールの中、恐れ多くも執筆の依頼を受けて下さいました。声をかけさせて頂いた方々も執筆を受けて下さった方々も、心から尊敬して止まぬ、言わば天の上にいらっしゃるような存在の方ばかりでしたので、本当に嬉しく、主催、主催補佐二人で胸が打ち震えるような感動を覚えた事はまだ記憶に新しいです。
集計をとり、ノベルティを決め、フライヤー作成、執筆者さまの原稿スケジュールやなるべく負担にならないようにどうすれば良いか、最後まで審議しよい結果となるように沢山話し合いました。
そしてとうとう先日、主催補佐様や執筆者様の有難いご好意とご助力のお陰でアンソロジー企画発表まで辿り着きました。
言い訳にはなりませんが、アンソロジーの発行にあたり、膨大な時間を費やし睡眠を取ることもままならず、注意力や集中力に欠け、連絡や報告を疎かにしてしまっていた面もありました。しかし、それは作家様方に失礼を働いて良いという言い訳には決してなりません。本当に注意力が無く情けなく頼りない主催で本当に申し訳なく、自分自身の未熟さを痛感しております。
今後、皆様から頂いた苦情、不安点ご意見ご要望を最大限に取り入れ、執筆者様方が参加して良かったと思って頂けるように、手に取って下さった方が良いアンソロだったと思って頂けるように、精一杯努力し誠意を持って取り組みます。
時間は掛かるかと思いますが、アンソロ本についての「全て」の意見にご返答を返す覚悟は、主催をすると決意した瞬間に出来ております。決して逃げたり隠れたりいたしません。沢山の方々が大変貴重な年末という時間を割いて執筆してくださることに心より感謝し、敬意を持ってこのアンソロジーを完成させたく決意を新たにいたしました。
未熟な主催でございますが、どうか何卒、皆様の御指導ご助力のほど宜しくお願い致します。
最後にはなりますが、重ね重ね、私が未熟なためにご迷惑をおかけした関係各所の皆さま、そして不快な思いをされた皆さま、本当に申し訳ございませんでした。
時間はかかると思いますが、失った信頼はこれからの行いで取り戻していけるよう、精一杯精進致します。どうか、温かく見守って下さいますよう、心よりお願い申し上げます。
以上、長文乱文失礼致しました。
主催:ふるふる