【Φ-GRID STYLE】ブログづくりに欠かせないグローバルに通用する潜在的ニーズの大きい成功する 6 つのテーマ

専門性のあるハウツーコンテンツを書いたが、テーマ自体にニーズがないという悩み

今回は、専門的なハウツーコンテンツを作ったは良いが、テーマ自体にニーズがないという何とも悲しい相談を受けた。

個人的にブログを運営する前に、どのようなテーマのブログを書こうかと考えていた時に、潜在的ニーズの大きい分野をピックアップし、項目をメモした内容をここに記しておこうと思う。

最初に考えたのは、自分が得意な専門分野で、ニッチな市場を網羅する情報提供型ブログを運営しようと考えた。

将来固定ファンが増えれば増えるほど、興味の対象に特化した情報に関して、実際に会う機会があった場合に話が弾むと言うのを前回の記事で書いた通りである。

AdSense

ただ、個人のブログなので、何を取り上げようと、基本的には正解なのだが「より大きな成果」を望んでいる人には、消化不良なのであろう。

個人的に言うと、自分の得意分野をいかに面白く興味深く取り上げるかであると思っていて、テーマに関しては、真剣に考える必要はないと思うが、人間の根源的欲求を上手く取り上げられたブログの方が、成功する確率は上がると思っている。

また、成功と言っても、個々の人で成功の定義は違うので、一概に画一的な成功を標榜するつもりはなく、あくまでも、あなたがその分野に精通しており、人よりも知っているのであれば、それが取り上げるべき「あなたが成功するテーマ」である。

ただ、客観的に成功の指標が欲しいという人もいるだろう。その場合、何百記事か書いて、数を打てば当たるという間違った思い込みやテーマ不在で探し続ける雑記になりやすく、基本的に何を書けばいいのかわからないという人もいるだろう。

では、どうすればいいのか。そこで今回は、個人的にも導入している潜在的ニーズの大きい「成功を得られやすい6つのテーマ」を紹介しておきたい。

1.　貯蓄・資産運用・金銭的な得をえられる情報

お金に関して困っている人の多くは、常に金銭的にお得な情報に関して、非常に強い関心を抱いている。

節約法・貯蓄法・投資法やなにかツールを使った金銭的お得な方法を伝授するプロダクトは、非常に売れやすい世界的にも共通の誘引性の高いテーマである。

あなたが手にする利益を考えたら、この商品 (自分が勧めるノウハウ) を買うことは微々たる投資ですと簡単に売り込むことができてしまう。

節約法・貯蓄法・投資法などを習得すれば、簡単に元が取れるということを何度も伝えることが、これらのテーマに参入している人の常套句である。

実際方法論を伝授している人は「富裕層でもなく何でもないタダの御仁」であることもあり、成熟した魅力的な人間ではない場合が多い。

この手のテーマに関心のある方は、テーマを広げようとする人を特に注意して、売り込まれないように引いてみる方がちょうど良いだろう。

個人的に言うと、約 20 年ほど不動産や株の投資歴があり、工業系のお金関連の仕事を約 10 年以上していたので、節約法・貯蓄法・投資法については人よりも少し詳しいが、参入したいと考える人は、常に「胡散臭い」と思われる覚悟で振り切って望めば、比較的成功しやすいテーマなので、挑戦してみてはどうだろうか。

ただ、世間で「金銭的なお得なテーマ」で、著名になった人のその後の評価を知っていると、この手のテーマのリスクマネジメントも含め検討する必要はある。

2. 　時間節約術・方法論

現在社会においては、時間だけが長い歴史の中で、正確に刻み続けているが、多くの人が仕事を抱え、時間に追われているのが、世界中の多くの人が問題とする共通の悩みである。

効率性を日々考えて生活している人も多く、仕事の面で特に顕著である。時は金なりであり、時間当たりの生産性を効率を上げることで、多くの稼ぎと余暇を手に入れるために必死である。

時間を上手く使う方法や計画性的に時間を圧縮する方法など、多くの人は目標を時間通りに達成したいと望むものである。

この手の分野で参入が増えたのが、過去にITツールなどを使ったライフハック的な記事が量産されたわけだが、多くの人が即導入したわけではなく、この手の情報を公開する人の環境と同じというわけではない。

人によって時間を使う環境が大きく変わるということを加味できていなれば、机上の空論となりやすく、ツールや方法論を習得や準備するまでに、無駄な時間が掛かる悩ましいテーマでもあることを肝に銘じておこう。

3.　人間関係・自己啓発

あなたが善良な人であれば、日々成長を考え、より良い人間になろうと努力を惜しまないと思う。

そのような方を対象にした自己啓発というテーマは、グローバルに通用するテーマである。世界中で自己啓発本や動画などを観たり、セミナーへの参加も頻繁に行われている。

自己啓発関連は、人間関係からスピリチュアル・金銭的なお得な情報関係まで広くカバーしており、多くの人が参入をしている。

だが、方法論に関しては出尽くしている感があり、現在のフェーズはより宗教的に、その個人によるファンを獲得するために、人を救うというよりも、宣伝のため自己カリスマ性を高める内容が多く散見される。

これらに参入する場合には、一部の信者的な人に支えられ、非常に成功しやすいテーマであるが、個々の成果は見えにくく、世間一般では「胡散臭い」という負の側面も覚悟する必要が出てくるであろう。

4.　専門的な趣味や収集

専門的な趣味には、その趣味を謳歌している人にとっては欠かせない情報であり、その趣味のファンの多さで、成功していきやすいテーマである。

趣味自体が何かを収集している人も多く、このふたつは非常に親和性の高いテーマである。多くの人が趣味や収集に時間とお金を掛けており、どの趣味にカテゴリーを絞り込むかが鍵となる。

ゴルフや野球、様々なスポーツ、音楽や映画・観劇、ガーデニングや日常にまつわる趣味、最近では、オンラインゲームや SNS など広範囲に細分化され多岐にわたる。

また収集の分野においては、様々なカード系統、コレクション性の高いプラモや人形、切手やコイン、ブランド品、工芸品やアンティークまで、実にバラエティー豊かなテーマである。

これら多くのテーマは、まだまだ参入の余地があり、情報の充実度が上がれば上がるほど、成功する確率は高まる。

5.　企業向けノウハウやマーケティング関連

誰もが悩み、正解が見えにくい仕事であれば、それを確実にするための情報が欲しいと望むものである。その代表的な例が、仕事におけるノウハウやマーケティングに関する内容である。

グローバルで共通の悩みであり、一人でも多くの人に、自社の企業やサイトの売上を上げたい、または集客したいと思うのは、成功を望む人であれば、当然の話である。

そんな中でも、特に注目されるのが、インターネット・マーケティングに関するテーマであるが、すでに多くの人が参入していることから、個人的におススメはできないが、ニーズは大変大きい。

ただ、特殊な経路を使った戦略をお持ちの方であれば十分に参入の余地はある。

またノウハウに関しては、フランチャイズ、経理、人事、各セグメントによるリーダーシップ、製造、顧客サービス、創業者向け、営業、コンピュータースキルなど多岐にわたるが、大半が出尽くしている難しい分野である。

これも、あなたがより特殊な技術やノウハウなどを持っていれば、成功する確率は非常に高まる。

6.　ペット及び動物

ペットにおいても潜在的なニーズは高く成功しやすいテーマである。人はペットに特別な感情を抱き、愛情を注ぎ、多くの時間とお金を費やす。

ペットを飼われている方であれば、同じようにペットを飼っている人の毎日の労力が理解できると思う。

海外でも家庭で飼育するサイトやブログなど無数にあり、差別化ができないようになってきている。

多くの訪問者は、その容姿などに愛情を抱きやすいが、動物を見慣れていない多くのユーザーは、動物は皆同じように見えてしまい、どのブログも同じように見えてしまうものである。

例えば、あなたがペットショップに行ったとしよう。そのショップが、フランチャイズショップ (無料ブログ等) であれば、ショップの構造やペットを見せるための展示方法などは、画一化されやすく「どこのショップをのぞいても同じに見えてくる」のである。

動物には、その強烈な誘引力があるが、多くの人が参入し、同じような取り上げ方のショップを作っている観点から、いかに他店と違うか、情報の出し方が成否を決めやすいある種、特殊なテーマなのである。

テーマ選びを間違わなければ、成功する土壌を築くことができるのがブログである

AdSense

上記の内容以外にも、様々なテーマが無数にあるが、あなたが比較的参入しやすい分野を見つけたら、そのテーマに沿って、計画を立てて情報の拡充に努めていけば、成功の基礎固めを行うことが可能である。

あなたが好きで得意な分野であれば「かゆいところにも手が届く」専門性の高いブログが自然と出来上がり、記事掲載数も増えていくであろう。

専門のテーマを持っていると強いわけなのだが、他者との差別化にも有効に働く。ニッチを追求すれば、アクセスも段々と増え、記事作成による効率化も図れてくる。

また、検索してくるユーザーには、その人が必要としている情報を多く含み、価値の高い情報の提供を心がけよう。

あなたが得意とするテーマを通じて、価値の高い情報を提供し続ければ、潜在的に小さなニーズでも、検索を通じて、あなたの情報を求め、アクセスはダムのように増幅され、成功する土壌をつくることができるのである。

参照文献：プロが教えるhow toコンテンツでお金を生み出す方法―インターネットで顧客と信用を創造する最強最速の方法