日本カーオブザイヤーの歴史?
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、
日本のモータリゼーションの発展と
コンシューマーへの最新モデルおよび
最新技術の周知を目的として、
1980年に創設されました。
現在、一般社団法人
日本カー・オブ・ザ・イヤーが構成する
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会の
手により運営されています。
選考対象となるクルマは、前年の11月1日より
当年の10月31日までに日本国内において発表
された乗用車で、60名を上限とした選考委員の
投票によって決定されます。
また、その年を代表するクルマとなる
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が
日本メーカー車だった場合、海外メーカー車で
もっとも多く得票したクルマに「インポート
カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられます。
さらに3つの部門賞、「イノベーション部門賞」
「エモーショナル部門賞」、「スモールモビリ
ティ部門賞」と「実行委員会特別賞」が設けら
れています。
1980年の創設以来「日本カー・オブ・ザ・イヤー」
は、文字どおり日本を代表する“クルマの賞典”として、
世界からも高く評価されています。
第1回目の受賞車はマツダのファミリア3ドアハッチバックです。
1980年、第1回、日本カーオブザイヤーの
記念すべき受賞車はマツダのファミリアでした。
ノミネートされた10車種は、
東洋工業 ファミリア 3ドアハッチバック
トヨタ自動車 マークII/チェイサー/クレスタ
日産自動車 レパード TRX 4ドアハッチバック
東洋工業 ファミリア 4ドアサルーン
三菱自動車工業 ギャラン/エテルナ/シグマ
トヨタ自動車 クラウン
ダイハツ工業 ミラ・クオーレ 3ドアハッチバック
日産自動車 ブルーバード SSS ターボ・セダン
本田技研工業 クイント 5ドアハッチバック
日産自動車 スカイライン ターボGT
でした。
この中からファミリア3ドアハッチバックが栄えある
第1回目のカーオブザイヤーに選ばれました。