何をトチ狂ったか、マネージャーが月に50本も漫才出番をブチ込んできて、キングコングの単独LIVEをヤル気が一気に失せた。

僕は新しい挑戦を続けたいし、
喉が限界にきているし、
何よりキングコングの単独LIVEをヤル気が失せるのは嫌なので、漫才の本数を制限してもらったら、今度はファンの方から、こんなコメントが届く。
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オメー、ぜってぇーに月50回も観に来てねぇだろ!
つまり、オメーの中でキングコングの漫才は減ってねぇだろ!

何かを始める時に応援してくれるのはファンだけれど、
何かを始める時に「変わってしまうのね」とブレーキを踏むのもファンだ。

『えんとつ町のプペル』を分業制で作ることを発表した時も、反対したのはファンだった。
ファンのリクエストに全て応えると、“ファンの想定内の芸人”が誕生するわけで、そんな芸人は3日で死ぬ。

期待に応えつつ、ときどき裏切っていかないと、感動を生み出すことはできない。
感動はいつも黒い煙の向こう側にあって、はたから見れば、「なんで、そんなところに突っ込んでいくんだ」という挑戦をしないと、掴みとることはできないのだ(キマった!)。
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僕の言い分は「とにかく感動させてやるから、いいから、黙ってついてこい」といったところ。

これから静岡に飛んで、講演会。
夜は大阪に飛んで、ラジオ(FM OH!)の生放送。
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