残念ながら親が「フルーツ青汁」の通販で悪質な商法に引っかかってしまいました。消費生活センターに相談したところ、返品・キャンセルできたので、実例を記します。
日々、業者も手口を変えているので、同じように解決しない場合もあるかと思います。十分注意してください。
お試しで買ったつもりが定期購入契約
今回のトラブルは、2015年頃から急増しているという「お試しで買ったつもりが定期購入契約していた」というものです。
サプリメントや化粧品などでもよくあるようです。さらには、こういった商品では、健康被害のトラブルも増えています。十分注意してください。
フルーツ青汁
フルーツ青汁は、次の2社が有名のようですがどちらも悪質な商法手口です。
- 「すっきりフルーツ青汁」FABIUS(ファビウス)(株式会社メディアハーツ)
- 「めっちゃぜいたくフルーツ青汁」clavis(クラヴィス)(株式会社pacrel)
今回 引っかかったのは「すっきりフルーツ青汁」の方です。
メディアハーツは「消費者被害防止ネットワーク東海」から景品表示法・消費者契約法上の問題に関して、再三 申し入れや差止請求書を受けても改善していない企業です。
メディアハーツ代表取締役 三崎優太氏は、投資家としてなどネットでも少し話題を見かけます。
悪質な手口
手口のひとつは、4回の定期購入を必須とする契約にも関わらず、「初回84%オフ630円」のように大きくアピールしている点です。実際には、4回購入する必要があるため1万円以上の買いものとなります。
今回は、この定期購入である旨の表示がわかりにくく、誤って買ってしまったケースでした。
注文時のメールや支払い請求の払込票などからは、定期購入とわかりにくい・わからないというのも手口のひとつで、商品が2回届いてはじめて定期購入であることに気付きます。
検索すると解約しようにも解約時のトラブルも多くあります。
- サポートの電話につながらない
- 解約に高額な金額を請求された
- メールで解約できない
- メールで解約を申し込むと「既に次の発送手続きしたのでキャンセルできない。メールの開封まで1週間かかる」など。
今回の場合、サポートには電話がつながりましたが、返品・定期購入の解約はできず、2ヶ月後に改めて解約の電話するようにとの返答でした。
このように解約日や手段を制限するのも手口のひとつです。
ちなみに「フルーツ青汁 キャンセル」などのキーワードで Web 検索すると、結果の上位にある多くのサイトは、キャンセル方法を紹介すると見せかけて、最終的に青汁の購入を勧めるサイトです。
- すっきりフルーツ青汁でダイエット.com
- すっきりフルーツ青汁の口コミから解約までサポート.asia
- すっきりフルーツ青汁の解約.xyz
- フルーツ青汁比べてみました.com
- フルーツ青汁.co
- ファビウス青汁・.xyz
- すっきりフルーツ青汁ダイエット.com
- sukkirifruitaojiru.com など。
代金債権を譲渡し、通販業者が直接 代金を回収しないのも特徴のひとつです。今回も株式会社ネットプロテクションズが代金回収・督促を行ってきます。
通販の Web サイトもコロコロ変ったり、サイトが多数あったり、きちんと表示がない・誤認しやすいなどのページを用意してることもあるそうです。また、定期購入の契約をわかりにくくするだけでなく、「在庫僅少」など有利誤認と疑われる内容も含まれていました。
消費者ホットラインで相談
消費者庁や国民生活センターで案内されている「消費者ホットライン」(188番)に電話しました。電話すると近くの消費生活相談窓口につながります。
担当者にトラブルの内容を相談します。
国民生活センターのサイトなどを見ると、トラブルになった場合、消費生活センターに相談をすすめていますが、何をしてくれるか・解決した件数などは掲載されていません。
今回の場合、担当者の方へ詳細を伝え、メールで下記の情報を渡し、業者への電話対応などをしていただきました。
- 購入時(注文時)のメール内容
- 1回目の支払いの領収書(払込取扱票の払込受領書)
- 2回目に届いた明細書
- 2回目に届いた払込取扱票
※ 2回目に届いた商品は未開封です。絶対に開封しないようにしましょう。
そのあと、2~3回程度の電話でのやりとりがありました。
最終的に、消費者センター担当者から商品を販売したメディアハーツへ返品の旨を申し入れなどをしていただき、メディアハーツが返品を受け入れたとのこと。代金回収のネットプロテクションズとの対応も担当者の方にしていただきました。
指定された住所へ2回目に届いた商品を返品して今回の件は完了しました(元払い・追跡可能な輸送方法で返品です)。2回目の商品が届いた日に相談して、8日後でした。
もし今回の件で、代金回収業者から督促が来ても引き続き相談・対応いただけるとのこと。
※ 初回の代金はこちらも納得しているので支払っています。
相談先・通報先
最後にトラブルや被害にあった場合の通報・相談先です。
その他の通報先(情報の提供先)です。※ 相談先ではありません。
被害にあわないよう十分に注意してください。