ロードバイクが欲しいと思う人は、ショップに行かれたりカタログを見たりされていると思います。8万くらいのロードバイクもあれば、150万を超えるバイクもあるので驚いている人もおられるかもしれません。では、いくらのものを買えばいいのでしょうか?
■なぜ、ロードバイクの価格に、これだけの差があるのか?
その前に、バイクを構成するパーツは大きく分けると下記のようになります。
①フレーム(&フォーク)
ロードバイクで最も大切なのは、フレームです。
まずはフレームの素材やグレードにより、値段の差が出ます
②コンポーネント(コンポ)
コンポというのは、変速機や変速レバー、ブレーキなどを総称した言い方です。
高価なコンポがついているロードバイクほど、変速がスムーズで、ブレーキが良く効き耐久性も高い。コンポメーカーのシマノは6種類リリースしています。
●デュラエース
・変速数 2×11
・値段 20万くらい
●アルテグラ
・変速数 2×11
・値段 10万くらい
●105(いちまるご)
・変速数 2×11
・値段 7万くらい
●ティアグラ
・変速数 2×10
・値段 6万くらい
●ソラ
・変速数 2×9
・値段 4万くらい
●クラリス
・変速数 2×8
・値段 3万くらい
以上のような差があります。
③ホイール、タイヤ
ホイールの値段は、前後で1万円くらいのものから、前後で80万くらいするものもあります。 一般的には20万以下のロードバイクに付属してくるホイールは、前後で1万以下のもの、タイヤは低グレードなものが多いようです。(例外もあり)
③その他
ハンドル、サドル、などです。完成車付属のハンドルやサドルは、安価なバイクほど安価なパーツで構成されています。これらが組み合わさってロードバイクという形になって販売されています。 従って、一番低いグレードのフレームに、コンポはクラリス、ホイールやタイヤも一番下のグレードであれば、ロードバイクとしての価格は8万円前後になります。(これも、例外はあります)
初心者にオススメな価格帯は、15万から22万くらいの間です。8万円前後のロードバイクだとコンポはクラリスがついてきますが、ロードバイクにハマるとコンポを変えたくなります。リア8速から11速に変えたいと思った時に、工賃含めて10万近くかかってしまいます。なので最初からそこそこのパーツが付いているものを買ったほうが圧倒的にお得なケースが多いので要注意です。しかし、購入しても、続くかどうかもわからないとか、週末とか休日に、ゆったりとしたサイクリングを楽しむのであれば、このバイクで十分だと思います。安いといっても初めての人にとっては決して安価ではありませんからね。
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コメント
かっぱさん
2017年08月17日 11:46
>はりまさん
年間16,000kmも走れば、タイヤやチューブ、チェーンなどでそうなるでしょうね。
あるデーターによると、サイクリストの年間走行距離は、約4,000㎞だそうです。
バイクの走行距離を減らして、ランニングの距離を伸ばしましょう。
かっぱさん
2017年08月17日 11:42
>ひろみ♪さん
そうですね。ロードバイクにハマり過ぎると「金銭感覚崩壊症候群!」という不治の病に陥る危険性が大です。ハイエンドモデルのバイク、および高級パーツからの接触感染が多く確認されています。視覚感染の報告もあり!この病気の恐ろしいところは、感染者の多くが自覚症状を感じず末期にいたるところでしょうか。
はりまさん
2017年08月16日 20:57
バカみたいにロードバイクは高くつきますね。
消耗品だけで年間7~8万円必要な人も.....><
ひろみ♪さん
2017年08月16日 12:34
ほんとですよね。ママチャリ乗ってていきなり8万!∑o(*'o'*)o ウオオォォォォ!!
ロードバイクも消耗品ですし...自転車選びは難しいですね。
それと、ロードバイクにハマると金銭感覚がおかしくなるので注意!しましょう。