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姫路民の「美希の天下創世」観察日記

2008-06-02 『美希の天下創世』は面白いなぁという話

『美希の天下創世』は面白いなぁという話Add Star

まず最初にお断りしておきます。



これから書く内容には、『美希の天下創世』のネタバレ要素が含まれています。

未視聴の方は十分にご注意ください。



あと、多分に独りよがりな想像が多いです。

「お前の独断なんかしらねーよ」

「勝手な感想書くな」

「別所就治Pに失礼だろ」

等の感想を持ちそうな予感のする方は、以後の文章は読まない方がいいかもしれません。



・23話を見て久しぶりに音楽で吹いたw



シークエンス・パラディウム』とかちょっと懐かしすぎるでしょ……

誰も知らないんじゃないかと思いましたが、意外と知ってる人もいたみたいですね。



シークエンス・パラディウム』のゲーム画面(編成パート)f:id:himejimin:20080602221330j:image


政女のグラは架空戦記ろだからいただきました。

女の子がいっぱい出てきますが、『パワードール』のうさぎさんちーむ製作だけあって、中身はかなりヘビーなシミュレーションとなっています。


ただ、XPじゃプレイ不可なんですよね……

PCのOSを変更したらプレイできなくなってて涙目wになったのは私だけではないと思いたい。

インストールしたフォルダにWAVデータが入っているので、音楽だけBGMがわりに使ったりはしたことありますけど、まさか別所就治Pが架空戦記に活用してくるとは思わなかったw



というか、『シークエンス・パラディウム』で架空戦記作ってくれる方いらっしゃいませんかねぇ。

えーと、私の辞書に「言いだしっぺの法則」という文字はありませんのであしからず……



薮蛇になりそうな話題はこれぐらいにして、そろそろ話を進めましょう。

今回からは、ちゃんと動画の紹介とかも入れていきますよ!



・『美希の天下創世 1話』のわかりやすいあらすじとか

では、記念すべき第1話を振り返ります。

おヒマのある方は軽く視聴してきていただくといいかも。

そうでない方は、スクリーンショットで軽く1話のダイジェストをお楽しみください。




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起承転結が明瞭で、星井家の現状や今後の指針について分かりやすくまとめられています。



播磨の平定に成功した雄――とはいうものの、その内情は「若造」の集団である星井家。

家臣最年長の別所就治を中心に、なんとか乱世を乗り切りたい!

決意を固めたのはいいものの、肝心かなめの当主が「あふぅ」。

希代のものぐさ戦国大名、「播磨のゆとり」こと星井美希の明日はどっちだ!?



……と、ラノベ風の紹介文も簡単に書けてしまいますね。

時間こそ4分と短いですが、完成させるまでに相当推敲を重ねたのではないでしょうか。

『美希の天下創世』シリーズの象徴とも言うべき回だと思います。



シビアな状況下でありながらも、ユーモアや前向きな姿勢を感じさせる温もりのある雰囲気。

「大丈夫かこの国……」と思わせる美希のあふぅさ加減。

そういった物語としての楽しさは、わざわざ解説するのが無粋に思えるほどです。



しかもただ分かりやすいだけではなく、こっそり伏線や「分かりにくい」ネタを忍ばせていたり。

例えば、美希の「みんなで食べればおいしいよ、きっと」なんて台詞は、爆笑した後で、今度はニヤリとしてしまうというか。

邪推の可能性も大いにありますが、このシリーズにおける「美希の人物像」を表現するため、かなり意図的に選択された文章に思えてならないです。



うーん、もし正解だったら、激しくネタバレな気がしますが、大丈夫でしょうか。

不正解ならある意味安心なんですがw

でも、美希の台詞は追っかけていると色々面白いので、密かにオススメの視聴スタイルなのです。

色々想像する余地があって、あれこれと妄想できるのが非常に楽しい!



……このままでは1話から23話の美希の台詞全てに及ぶまで延々と語ってしまいそうなので、この辺で自重。

心と時間に余裕のある方は、1話から再視聴してみると発見があって面白いかもと、思ったり思わなかったり(宣伝ですよ、宣伝!)。



とりあえず、ここまでは物語として『美希の天下創世』をどう楽しんでいるか、ということを中心に書かせていただきました。

ただもうひとつ、この第1話において非常に興味深く思っている点があります。



それは、この第1話が「1年間ゲーム内で内政を行っていた後のストーリーである」ということです。

つまり、1年分のプレイ画面をカットしているワケです。

でも、そのことを不満に思っている方は、おそらくいないんじゃないかなと思います。

私もまったく不満は感じていません。

むしろ、「上手いな」と思うやり方です。



では、なぜ誰も不満に思わないのか?

どうして、私は「上手いな」と感じるのか?



そういったことを考えていると、

「そもそもアイマス架空戦記の何を楽しんでいるのか?」

という問いに突き当たります。



先ほど第1話について「シリーズの象徴」と書きました。

ここであえてもうひとつ付け加えさせていただくと、

アイマス架空戦記の面白さとはなんなのか」

という問いに対する、1つの回答になっているのではないかと思うのです。



すこし大げさかもですけど。

あくまで「1つの回答」そして「1つの独断」と割り切った上でお聞きいただきたいのですが……



・次回、「アイマス架空戦記」ってなんだろう(仮)

またしても1回で収めきれませんでした。

毎回毎回、けしてわざとやっているのではなく(いやホントに)、なるべく短くなるように心がけているハズなんですががが。



相手が原稿用紙とかなら分量がわかってキリをつけやすいんですけどね。

PCのメモ帳はページ数がないから気がつくとえらいことになってます。

次は紙に書いてから書き写した方がいいかも。



何はともあれ、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

よろしければ、また次回もお付き合いください。

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