ハッシシです。
ハッシシとは、大麻の樹脂です。南アジアなどでは「チャラス」といわれています。
難民キャンプを取材した時、アフガニスタン人の家にあったものです。
ものすごい量ですよね。このハッシシの塊がトランクに入っていました。すべてあわせて日本円にすれば、数億円になるのではないでしょうか。
イスラームの国では、酒はご法度です。
しかし、その代りに、大麻をやる人もいるのです。中には、僕たちがお酒を飲む感覚で、大麻をやる人もいます。
それはそれで、「文化の違い」ではあるのですが、困ったことに、そういう家にいくと勧められるのです。
もちろん、基本的にそういう誘いはすべて断ります。僕も変なことにはなりたくないので。しかし、時には結婚式でみんなが大麻を吸っていることもあります。日本人が結婚式でお酒を飲んではしゃぐように、ハッシシを吸って騒ぐのです。
そういう光景を見ていると、何がよくて悪いのかがよくわからなくなってきます。
そうそう、麻薬についての思い出がひとつあります。
初めてパキスタンに行った時、胸に日本製のペンをさしていたんです。
すると、バスの隣に座っていた老人が「それは日本製のペンかね。どうか、一本くれないか」といってきました。
僕は何も考えずにうなずいて、それをあげました。すると、その老人はお礼だといって、ハッシシの塊を胸のポケットにボンと入れてきたのです。これにはさすがに絶句しました。もちろん、その場で返しましたけど。
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