大卒新入社員の初任給 2年連続で過去最高
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ことし大学を卒業して就職した新入社員の初任給は、平均で20万6100円と2年連続で過去最高を更新しました。
厚生労働省が従業員10人以上の企業で新卒の採用をしたおよそ1万5000社を対象に、ことし7月、調査した結果、大学を卒業してこの春、就職した新入社員の初任給は、平均で20万6100円でした。
これは去年より2700円、率にして1.3%増えていて、4年連続の増加となり、統計を取り始めた昭和51年以降で過去最高を更新しました。過去最高の更新は2年連続となります。
男女別では男性が20万7800円、女性が20万4100円で、増加率は男性が0.9%だったのに対し、女性は2.1%でした。
企業の規模別では、従業員1000人以上の大企業が平均で21万1000円と、去年に比べ2%増加したのに対し、従業員100人以上、1000人未満の企業は20万2500円と0.7%の増加、100人未満の企業は19万9600円と0.3%の増加となり、企業の規模が大きくなるほど増加の割合が大きくなっています。
厚生労働省は「景気の回復で就職率が上昇傾向が続くなど労働市場が改善した結果ではないか。今後の動向を注視していきたい」と話しています。
これは去年より2700円、率にして1.3%増えていて、4年連続の増加となり、統計を取り始めた昭和51年以降で過去最高を更新しました。過去最高の更新は2年連続となります。
男女別では男性が20万7800円、女性が20万4100円で、増加率は男性が0.9%だったのに対し、女性は2.1%でした。
企業の規模別では、従業員1000人以上の大企業が平均で21万1000円と、去年に比べ2%増加したのに対し、従業員100人以上、1000人未満の企業は20万2500円と0.7%の増加、100人未満の企業は19万9600円と0.3%の増加となり、企業の規模が大きくなるほど増加の割合が大きくなっています。
厚生労働省は「景気の回復で就職率が上昇傾向が続くなど労働市場が改善した結果ではないか。今後の動向を注視していきたい」と話しています。
大卒新入社員の初任給 2年連続で過去最高
ことし大学を卒業して就職した新入社員の初任給は、平均で20万6100円と2年連続で過去最高を更新しました。
厚生労働省が従業員10人以上の企業で新卒の採用をしたおよそ1万5000社を対象に、ことし7月、調査した結果、大学を卒業してこの春、就職した新入社員の初任給は、平均で20万6100円でした。
これは去年より2700円、率にして1.3%増えていて、4年連続の増加となり、統計を取り始めた昭和51年以降で過去最高を更新しました。過去最高の更新は2年連続となります。
男女別では男性が20万7800円、女性が20万4100円で、増加率は男性が0.9%だったのに対し、女性は2.1%でした。
企業の規模別では、従業員1000人以上の大企業が平均で21万1000円と、去年に比べ2%増加したのに対し、従業員100人以上、1000人未満の企業は20万2500円と0.7%の増加、100人未満の企業は19万9600円と0.3%の増加となり、企業の規模が大きくなるほど増加の割合が大きくなっています。
厚生労働省は「景気の回復で就職率が上昇傾向が続くなど労働市場が改善した結果ではないか。今後の動向を注視していきたい」と話しています。