彼女の癌が転移・再発しました6

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寝てるだけ?生きているの?


日中、LINE通話で彼女と何気ない会話をしたり、癌治療の新薬や治療法などの情報交換をして過ごしていました。

癌治療って、放射線治療や抗ガン剤治療以外にも、今は様々な治療法があるのですよね。
治療法はあっても、保険適用外の為に高額な費用を必要としている点が厳しいです。
潤沢な資金や経済的な力が私にあれば、1%でも完治の可能性があるならば彼女に最先端医療を受けさせてあげたい。これは癌を患う御本人様を始め御家族や関係者の方々には共通の想いではないでしょうか?

恥ずかしながら、力不足な自分が情けなくて仕方ないのだけれど。今は出来ることを精一杯に悔いを残さぬように、彼女にしてあげたいと行動しています。

夕方になって、彼女が少し仮眠するという事で話を終えて。少し前に連絡を入れてみたのだけど、連絡が取れずにいます。
こんなときは不安に駆られてしまいます。

寝てるだけ?生きているの?


まさか、万が一にも、まだそんなことはないはず!それだけはあり得ない‼︎彼女の癌は必ず完治するし、一緒に癌と戦い勝利すると約束してる。
そんなふうに自分にも言い聞かせて、隙を与えると湧いてくる不安を打ち消しながら、このブログを今も綴っています。

夜、眠るのが怖い

先日、彼女がふと漏らした言葉です。
眠りについて、そのまま目覚めなかったら…
そんな不安が大きいのだと思います。

もし自分が代わってやれるものならば、どんな苦痛や辛苦があろうとも喜んで私は名乗りをあげたい。彼女の涙する姿は見るに耐えません。
不安に負けそうになる彼女に希望を持たせ、絶対に完治する!この試練を一緒に乗り越えて行こう‼︎と激励しながら、1番希望を持たなくてはいけないのは私なんだよなと思う。

何もせずにはいられない。
今は病院での抗ガン剤とケトン食療法に温熱療法を余命告知後から、ネットで調べながら始めているところです。癌治療において糖質を制限すべき、塩分や乳製品なども良くないなどの情報を得てみて、「今まで勉強不足だったな」と反省の日々でもあるのです。
2年前から癌予防に良いと言われる食品の記述を見つけては、彼女と一緒に過ごせるときは野菜中心の食事を作って食べさせたり、生野菜をジュースにして飲ませたりしていたのですが、癌細胞は糖質をエネルギーに増殖する話も知らなかったのです。ダメな話ですよね。

余命告知を受けて以後、未だ彼女には逢えておらず。遠距離であることもあるのですが、気狂い騒ぎを起こす彼女の母親を刺激したくない思いもあって、私からも会いに行くのも遠慮している状態です。
先日も電話で気狂い騒ぎをされたばかりですからね。あれだけ怒鳴り散らして気狂い騒ぎして、御近所迷惑になるとか近隣への気遣いも、彼女にストレスを与え免疫力を低下させているとか。
そんな考えは一欠片もない彼女の母親なんです。

翌日になると、憑き物が取れたかのように静かになるらしいのですが、思い通りにならなかったり気に障ることがあると、尋常ではなく気狂いみたいに怒鳴りちらして騒ぐのが日常なんです。

私も世の中に出させて頂いてから、様々な人に会ったり見てきましたが、あんな異常な人は初めての経験です。


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