彼女の癌が転移・再発しました4

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押入れに浮気相手を住まわせる


前述した通り、彼女の母親は私には理解不可能な気狂いみたいな人。

彼女が中学生だった頃、今は亡き父親が御存命だった頃、彼女の母親はこともあろうに家族の暮らすマンションの一室の押入れに浮気相手の男性を住まわせていた。
浮気相手の男性は、そこから仕事に通っていたと言うのだが、それを聴いたとき最初は作り話かと笑ってしまった。
しかし、これは事実なのだ。彼女の母親も認めているから間違いない。

夫も子供も同居する部屋で、浮気相手を押入れに住まわせていた。それを家族の誰もが認知していた。この話を聴いたとき、私は尼ヶ崎で起きた殺人事件をイメージした。
殺人こそ起きてはいないが、彼女の母親も普通ではない異常者なんだと再認識した。

彼女の記憶によれば、家族と同居する部屋で浮気相手と母親は言葉にすることも躊躇われる行為を日常的に繰り返していたという。

公務員だった夫には仕事以外にアルバイトを強制して、自身は浮気相手と好き勝手に生活をする。
こんな人が正常だったら、私は矯正不可能の異常者でしかない。


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