wong0110's diary

中国語で書かれた仏教書を日本語に翻訳して公開。+日常の心模様の独り言。

マハーカルナー禅師への質問状(11月11日、11月12日加筆修正。☆部分及び下線部分、11月16日加筆修正)

最近、何やら東京が騒がしい。

マハーカルナー禅師にパーラージカ(四大戒律違反/淫、盗、妄、殺)の疑いが出て、彼を支えていた<マハーカルナー法友会>散、WEBが閉鎖されました(11月2日付)。

サンガ出版は、禅師に関する各種の活動告知をすべて、

抹消しています(11月3日付)

禅師は、ご自身の潔白の証明はないまま、即刻、新しい組織を立ち上げました(11月3日)。

さて、大いに困惑するのは、禅師を信奉し、彼の法話・

瞑想会に出席していた方々だと思われます。

私はパオ森林僧院の出家尼僧 Sayalay として、禅師に以下の件を問いたいと思います。

(1)禅師は、日本に帰国後「パオ僧院日本道場建設

(パオ・セヤドーの依頼による)」という旗を掲げましたが、それが事実である事の証明。

台湾中部に設立されたパオ台湾分院は、パオ・セヤドー自身が来台して、ご自身で土地を探しまわり、僧院建設場所を指定し、建設されたものです。

パオ台湾分院の住職は、パオ・セヤドーの指名によって、マンダレー分院から派遣された緬甸人長老が担当され、台湾人比丘は副住職担当です(2015年当時)。

パオ僧院日本道場設立に関して、なぜ、パオ・セヤドーの支援が一つもないのでしょうか?

(2)パオ僧院日本道場設立を、取り下げた真意。

パオ僧院日本道場設立を取り下げる時(2016年11月、ウィキペディアの記載による)、パオ・セヤドーと相談され、許諾を得ましたか?

パオ・セヤドーの許諾を受ける為に(緬甸に)渡航した場合、その証拠として、パスポートの当該部分(2014年以降、2016年11月以前の出入国スタンプ)をお示し頂けますか?

パオ僧院日本道場の建設を聞いて駆けつけ、支援してきた日本の方々に、どのような説明をされましたか?

 (3)スリランカ、ブラジル等、これまで修行して来られた僧院の名称。

時系列による修行略歴(比丘名の変遷があれば、それも含む。)

 (4)「テーラワーダの比丘は、お金に触ってはいけない」という戒律を、日本でどうやって守っていますか?

 ☆

私のブログにはコメント欄はありませんので、お答えは、WEBにて公開されるか、私信として、どなたか共通の知人~福岡ダンマセンター(FDC)等にお渡し下さい。

禅師は組織の長であり、半公人ですから、私信も公開を前提とします。WEBで公開された場合は、一言、FDCへお知らせ下さい。よろしくお願い致します。 

 尚、大勢の修行者を混乱に陥れている<パーラージカ疑惑>については、告発者側が証拠、証言を集め公開し、禅師がそれに肯首か、または釈明・反論する形で解決するのを、お待ちしています

☆(私のブログは、この一年ほど、コメント欄を閉鎖しておりましたが、<マハーカルナー法友会>閉鎖の件に関し、大勢の方が困惑されているようなので、14日に、コメント欄を再開しました。年末まで開設し、その後閉鎖します。よろしくお願いいたします。

上記質問状に、禅師にお答え頂けるなら、WEB上で、公開にてお願いします。

今後とも、当方から禅師に連絡をとる事はありませんので、禅師に近しい方が、質問状の存在をお知らせ頂ければ幸いです。

私は禅師とは二度お会いしており、「智慧の光」日本語翻訳者と言って頂ければ、思い出して頂けると思います。

私の二つの質問状(上記及び2016年12月20日付<パオ僧院日本道場の説明責任>)に対して、禅師が、WEB上でお答え下されば、これまでの色々な噂(水源禅師関連等)も打ち消す事ができますから、禅師にとっても、一石二鳥と思われます。

今回の事件は、すでにパオ僧院に伝わっているでしょうミャンマーの方々にご迷惑を掛けない為にも、禅師の回答(WEB上の公開)をお願いしたい所です。

(11月16日7:10修正・加筆)☆

(11月11日20:00、11月12日8:00、11月16日7:10、11月17日8:15、誤字脱字等を修正・加筆しました)

私の略歴:(下線部分、11月16日加筆)

1949年神戸にて出生。

1980年代、タイ・カンチャナブリ、スナンタ・ワラナム(スナンタ森林寺院)にてアチャン・カウェサコ師の下、聞法と安般念修行開始(それ以前は、ひたすら独学)。

1999年、パオ・セヤドーの著書「智慧之光」(中国語版)を日本語に翻訳、「智慧の光」として、WEBにて公開。

菩提樹文庫>にて掲載中。

同年、緬甸モーラミャインにあるパオ僧院本山において、パオ瞑想修行開始。

同時に、パオ・セヤドーの膝下にて出家。

パオ・セヤドーより Pañña-adhika(智慧鋭き者)の法名を頂く。

2001年、還俗して日本帰国。主婦業に戻る。

2014年、パオ僧院ヤンゴン分院にて、クムダ・セヤドーの膝下、再度の出家。

2015年初、ヤンゴンより帰国後Pañña-adhika Sayalay(大乗の比丘尼相当)として、是誰庵にて隠居。

2016年より「智慧の光」(パオ・セヤドー著)読書会講師。

   <緬甸パオ森林寺院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay>

 

 

 

 

 

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  • id:ksetra

    こんにちは。wong0110様の「はてなブログ」を読んでいるKという者です。

    こちらの質問状で扱われている問題について、私も関心を持っております。これについてお訊ねしたいのですが、この質問内容はwong0110様から先方に送付なさっておられますでしょうか? この記事にはその旨の記述がありませんから、もし送付なさっていなければ、質問状の存在が先方に知られることがないままに回答期限(今年12月31日)が来てしまうのではないかと危惧した次第です。

  • おんちゃん (id:wong0110)

    Kさま ご心配おかけします。
    私のブログの一文<マハーカルナー禅師への質問状>(11月9日付)は、ブログに載せただけで、禅師に内容を送付したり、掲載の通知は、しておりません。
    とは言え、回答の期限を12月31日まで期限を切りましたので、それまでささやかな期待を持ちまして、禅師の誠実な対応を、お待ちする次第です。
    もし今後、私の知人、修行仲間が「ブログに載せるだけではだめだ。これからでも、禅師のツイッターや、メールに送ろう」という意見が多勢を占めましたら、彼らに手伝って頂いて、そのようにしたいと思います。
    ただ、禅師にお答え頂いても、第三者の確証を取らねばなりませんので、実情を知るには時間がかかるものと思います。
    ともあれ、2016年11月の、道場建設宣言の取り下げ、2017年11月2日の、<マハーカルナー法友会>による禅師の戒律違反告知(相互誤認の可能性も含め)、これらが解決しなければ、日本でのパオの立脚点は、無に帰すでしょう。
    心が痛みます。

  • id:ksetra

    wong0110様、お答えをくださってありがとうございます。先方への送付はなさっていないこと、承りました。

    wong0110様が昨年のブログ記事 http://yamaneko.hatenablog.jp/entry/2016/12/20/120645 にて先方に求めておられた、「法友会」への名称変更の理由説明に対して、1年近く経っても回答が来ていない(http://yamaneko.hatenablog.jp/entry/2017/11/05/065821)という経緯から推察しますと、過去一年間にはwong0110様のブログの内容が先方に伝わるという状態にはなっておらず、今後も伝わるとは限らないのではないかという懸念を持ちます。

    とはいえ、私自身はwong0110様と禅師のご両人ともに直接お会いしたこともなく仏教徒でもない部外者ですので、質問状を直接に送付したほうがよいのかどうかについては適切な判断ができる立場ではないと思っております。送付なさるかどうかは、質問者であるwong0110様にお任せします。

    事実が明らかになり、この件に関心を持っている全ての方々のご心配・ご心痛が晴れることを私も望んでおります。

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