上野の国立科学博物館に行ってきました。
今日は病院に行く日だったんですが、予約の前にどこかに寄ろうかな…と思って博物館に。元気な病人です。(体調の波が激しい人間なので元気な時はけっこう元気です。)
この博物館、たった620円で広い館内を1日眺められるし、山手線の上野駅から歩いてすぐだし、何よりデカくてかっこいい化石とかがいっぱいある!ってことで前々から気になっていました。行ってみた感想ですが、デカい化石と剥製がいっぱいあって楽しかったです。定休日は月曜日。開館時間は9:00~17:00。
外観はこんな感じ…ていうか、この写真の右端に見切れてる建物がそうです。クジラの巨像がかっこよくてそっちに持ってかれました。あと、上野公園内の紅葉も綺麗に色づいていてちょうど見頃だったと思います。
館内は、色々科学的な情報も沢山書いてありました。が、今日はあんまり時間がなかったこともあり、駆け足で展示物を眺めて「おおーすげー」って言って終わりました。
以後、化石の写真紹介!
1、クレイジーな頭蓋骨ベスト3
化石を眺めながらかつて存在していた生き物の姿に思いを馳せるのはとっても楽しかったんですが、たまに「え?大丈夫か?」みたいな奴がいるんですよね。「その頭蓋骨ほんとにそれであってる?ふざけてんの?」みたいな。まあ、縦長ひょろひょろのサピエンスの骨格もクレイジーだと思いますが。とりあえず、変てこな頭蓋骨の化石たちをご紹介します。
第3位 ごん太の2本角
アルシノイテリウムという生き物。ゾウと少し近い生き物だそうですが、角がとにかく大きい。顔より巨大な角を2つも生やしています。きっと重かったことでしょう。マンモスの化石と並ぶとこんな感じです↓ レプリカの部分もあるかもしれないけれど、とにかく角の迫力がありました。
第2位 あごシャベル化石
プラティベロドンという、やはりゾウの仲間。このシャベル状の顎を使って餌をすくっていたそうです…どうしてこうなっちゃったんだろう。進化と自然淘汰は気まぐれです。
第1位 さかさまな牙のゾウ
栄えある第一位、デイノテリウム。上の2種類と同じでゾウとかマンモスの仲間なので牙が生えてるんですけど…さかさま。顎から下向きに生えた牙が特徴だそうです。これで木の皮とか剥いで食べてたらしいんですけど、使いにくかったのか何なのか今はもう絶滅しています。そうだよなーこんなん生えてたら私でも絶滅してたと思います。そんなんだから滅びたんだよーって言いたくなりますが、私の種も絶えない確証はないので黙っておきます。
2、イカした骨格写真ベスト3
正統派のかっこいい写真も載せておきます。
第3位 水棲のなにか
じゃーん。これは。これは…何だっけな。分からなくなったけどカッコいい。とんがった口と、大量の肋骨に守られた丸い腹と、あとヒレがいい感じです。イルカのような優美さはないけれど、癖のあるシルエットで好きです。写真だと伝わらないと思うけど、かなり大きいです。名前わかる人教えてください。
第2位 ティラノサウルス+首長竜?
恐竜と言えばこいつ、ティラノサウルス。前足ちっちぇー。やっぱりものすごく大きいですね、ビルみたいでした。このサイズの生き物だと、動いているだけでも怖いと思います。隣にはまた有名な首長竜…っぽい何かが写っています。写真見切れてるし詳しくもないので曖昧な言い方になってしまう。ともかく我々の価値観からすると規格外なサイズ。圧巻でした。が、私の写真が下手くそなので2位に。
第1位 トリケラトプス
どーん!とりけら(たぶん)!!知名度と迫力とイカしたポージングと、あとライティングにより一位に。かっこいいね!それにしても重そうな頭蓋骨です。これに肉がついて実際に動いて生きていたなんて…世界はかっこいい。前腕の骨が太いのも気になりました。なんでだろうね、これで体支えたりバトったりしてたのかな?後ろ足の腿の骨は意外と細いけど、筋肉はすごかったんだろうな。などど想像しながら眺めました。
以上、撮った写真紹介でした。百聞は一見に如かずと申しますが、写真でもあの臨場感やロマンは伝わりませんね。みなさん、是非直接行って見てみてください。きっと楽しいはず。おわり