JR貨物は11月15日、同社の施設で使用している看板や表札のデザインを統一することを明らかにした。JR貨物では、発足30周年を迎えて、ロゴマークの使用方針を見直すなど、一貫したビジュアルの構築を進めている。今回はその一環として、統一感がなかった看板や表札のデザインを更新する工事が行なわれることになったが、その皮切りとして、11月に大井機関区(東京都品川区)のものが施工された。統一デザインは、看板がJR貨物のコーポレートカラーである「コンテナブルー」と呼ばれる青22号色を地色に、大きな「JR」のロゴと小さな「JR貨物」の文字を白抜きで上下に併記。表札は、看板と同じ仕様のデザインが上部に入り、下部は白地に「日本貨物鉄道株式会社」の文字と「JAPAN FREIGHT RAILWAY COMPANY」の英語表記が2段に併記され、その下に各部署の名称や案内などが入る。JR貨物は今後、「順次全国の事業所へ統一デザインによる看板・表札の設置を進めてまいります」としており、より一層の認知度向上やブランドイメージの強化を図る方針だ。 東京地下鉄(東京メトロ)は11月15日、昭和初期に発売していた「デパート巡り乗車…