物書堂が資産を取得し開発中の日本語ワープロソフト「egword Universal v2.1」の開発版を公開したと発表しています。詳細は以下から。
Mac用日本語入力システム「かわせみ」などを開発&販売している物書堂は今年9月、株式会社コーエーテクモゲームスよりegシリーズとなる日本語ワープロソフト「egword Universal」および日本語入力システム「egbridge Universal」の開発資産を取得し改修していくと発表していましたが、そのegword Universalの開発版が新たに公開されています。
egword Universal 2.1のアルファリリースです。
10年前のソースコードに手を入れて、macOS High Sierraで動作するようにしました。アプリケーションの規模が大きいためデバッグにまだ時間がかかります。適宜バグを修正し、こちらで更新していきたいと思います。
弊社内でのテストと、お客さまからの貴重なフィードバックをもとに改善して参りますが、個別には回答を差し上げられないことをご了承ください。<リリースノートより
新たに公開されたegword Universal v2.1はmacOS 10.13 High Sierraでも動作可能となっており、Retinaディスプレイやタブ機能などにも対応しています。
リリースノートは以下の通りで、配布はHockeyAppとなっていますが特に制限はかかっていないので、興味のある方は利用してみて下さい。
リリースノート
概要
egword Universal 2.1のアルファリリースです。
10年前のソースコードに手を入れて、macOS High Sierraで動作するようにしました。アプリケーションの規模が大きいためデバッグにまだ時間がかかります。適宜バグを修正し、こちらで更新していきたいと思います。
弊社内でのテストと、お客さまからの貴重なフィードバックをもとに改善して参りますが、個別には回答を差し上げられないことをご了承ください。
動作環境
macOS 10.11(OS X El Capitan)以降で動作します。
試用期間の制限は設けておりません。
制限項目
- EGWORD14以前のファイルの読み書きはできません。
- WORDファイルの読み書きはできません。
- egbridge Universal 2、電子辞典ビューアは付属しません。
- ヘルプの内容が古いままです。
- 弊社内でのテストもまだ不十分な状態です。
- 物書堂 – 物書堂
- egword Universal 2 – HockeyApp