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ブライダル業界で想いばかり語る人は才能がない証拠

実はですね、先日僕が創業したサイコーウェディングが2015年に売却し、わずか2年ですが事実上の倒産となってしまいました。残念ながら公式な発表が全くなく、今後もするつもりもないと思いますので、ひっそりと息を引き取っていくと思います。

そんな背景もあり、もう一度ブライダル業界に力を入れてやっていこうと考えています。すでにサイコーウェディングで消滅した事業を引き取って再生させています。

ノンルーフリゾートウェディング
http://resort-wedding.nonroof.com/

ノンルーフムービースタジオ
http://movie.nonroof.com/

貸衣装や撮影事業はATAATA HOUSEに集約しました。
http://yokkaichi.ataata.link/

いや~もうホント大変でした。まぁ、でも一つの会社や事業が潰れるときってこういうものなんですよね。人の心は狂うし、もうムチャクチャです。以前にも似たような事案をそばで見たことがあります。全く同じなんです。

こういう状況になったときに、正しい判断をし続けるにはやはり、お金を幸せの物差しにせずに生きることだと思います。お金が物差しだとお金がなくなったときに人は狂うものです。これが資本主義ですね。どっぷり浸からないようにしないと。

さて、そんなことでブライダル業界をもう一度しっかり考えて分析して、どうやって戦っていこうか考えた所、一つの傾向が見えてきました。

想いを延々と語る理由は他に武器がないから

ブライダル関係のサイト、特にフリープランナーさんのサイトを見ていると、やたら「想い」を語っているサイトが多いと感じました。

こういう業界ですから「想い」はとても大切です。顧客側もきっと献身性というか、少なくとも心の汚い人に自分の結婚式を任せたいとは思いませんよね。なので想いを語ることは必要なことなのです。

が… 何か違和感を感じたのです。そうです、想いばかり語っているサイトで、事業のストロングポイントが全く表現されていないのです。結局フリープランナーであるあなたに結婚式をお願いしたら、どんなメリットがあるのでしょうか?それが全く見えてこないサイトがとても多いのです。

きっとただ「結婚式のプランニングができる」から「フリープランナーになった」という方が多いからだと思います。そこにビジネス的な要素はあまり見えないのです。

新しい何かを生み出すという所まで行かずとも、ビジネスを創っている感じすらしません。ただ「素敵な結婚式になりますよ~」というメッセージの羅列…

大手はしっかり「条件提示」をしている

普段は大手さんをどんどん否定していく立場なのですが、この件に関してはさすが大手さんです。しっかりビジネスをされています。大手ブライダル会社さんは、徹底的に条件提示をしています。でもとても上手に、明確なようで明確でない条件提示ですが(笑)

フリープランナーのサイトの多くは料金を出していません。これは良くないですね。

こんな状況を踏まえ僕はこんな風に攻めるわけです。
http://resort-wedding.nonroof.com/

条件提示と、僕の考え、そしてそれを正直に分かりやすく。僕はビジネスにおいて絶対に嘘をつかないことを大切にしています。

まとめ。ブライダル業界において想いしか語らない人は恐らく低クオリティもしくは高額料金

だと思います。ブライダル業界の人の中には、顧客のお金をどれだけ使ってでも100%を提供しようとする人が多いです。それを善だと思っているので、余計に質が悪いです。こういう方に当たると結構大変です。

僕が客の立場なら、結婚式をあまり特別視し過ぎずにフラットに見てアドバイスをくれる人が望ましいです。そして僕はそういうプランナーであろうと思います。

だからこんな記事書きました。
「結婚式のヘアメイクをもっとフラットに考えてみませんか?自分でもご友人でもいいかも。」
http://resort-wedding.nonroof.com/archives/1543

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