2010年5月、もう、7年以上も前の北海道、旭山動物園の模様です。「自然な生態が見られる行動展示」を実施して成功をおさめて、一躍有名になって、3年後くらいの時期です。
写真は、すべて7年前のものです。
アクセス
札幌出張のさい、前日有給を取り、行ってきました。そのため、1日しか余裕がない観光でした。
旭川空港からのアクセス、観光後の旭川市内の足はどうしようかと、ネットで調べていて、見つけたのが、「らくらくタクシー」の定額タクシーサービスでした。
「北海道旭山動物園送迎タクシープラン 旭川空港->旭山動物園->旭川市内」です。
今でも、このサービスは、続いているようです。
予約をすると、待ち合わせ場所等のメールでのやり取り、前日には、タクシー会社さんから確認の電話が入ったと思います。
タクシーが現地で見つけられるかとか、定額なので、メーターを気にすることなく、時間がない観光でしたので、とても有効なサービスでした。
動物園入り口とマップ
この当時は、人気の動物園、入場券も時間がかかるというので、事前にネットで購入でした。この日は、あいにくの雨... 朝一番では、その心配はいらなかったようです。
西門から入りました。
現在の園内マップです。
by www.city.asahikawa.hokkaido.jp
そんなに広くない動物園です。歩き疲れることなく、観光することができました。
アザラシ館
一番最初に訪れたのは、アザラシ館です。
円柱水槽を沢山のアザラシが行き来していました。アザラシ君、生き生きと楽しげに泳いでいました。
生態展示〜、すばらしいです。が...
ほっきょくぐま館
当時、北極熊が餌を求めて、迫力ある飛び込みの映像が、何度となくテレビで流れていました。それを間近で見れると、期待して...
実際は、「モグモグタイム」が始まるまでは、この窓からしか北極熊の様子は見れなく...
遠くに感じます。
そして、「モグモグタイム」が始まると、別の場所に誘導されて、窓には、鉄格子はなくなりましたが、窓が小さいです。
係のかたが、プールに餌を投げて、それを北極熊が飛び込んで、食べるというショーです。
期待しすぎていたからでしょうか、... テレビで放映されていたような迫力が、あまり感じられませんでした。テレビでは、楽しげに白熊さんが飛び込んでいるように見えたのですが...実際に目にすると、物悲しく感じてしまいました...
ぺんぎん館
当時、まだ珍しかった360度の水中トンネルがあり、ペンギンが空を飛ぶように、泳ぐ姿を見ることができると...
訪れた時期が、動物園の方によると、あまり泳がない時期ですという話で、本当に泳いでいなかったのです。
で、何度も人気のない ぺんぎん館に足を運んで、やっと、撮れたのが、この写真です。
外のペンギンブースです。よちよちと歩くペンギンの子が、皆の人気でした。
お昼すぎには、雨も止んで、観光客も沢山でした。修学旅行生が多かったです。
レッサーパンダ舎
この写真の子だけが、元気で、他の子たちは、いつ行っても、丸くなって、お休み中でした。
施設が道を挟んで、二箇所に分かれていて、吊り橋で、繋がっているのです。この頭上の吊り橋をレッサーパンダが元気に渡るということなのですが... 一度も歩くのは、見れなかったです。
オラウータン舎
高さ17mの塔を渡るオランウータンの模様が見れるということでしたが...
ずっと、座っていて... 全然、動かなかったです。
オオカミの森
木、岩山、小川があって、自然を感じる放飼場になっていて、人間は、檻の外から観察するのとは別に、観察ホールというのがあって、下から360度見回せるホール(穴)があって、地面の目線で、覗けるのですが... (下の写真が覗いているところです。)
どこにいるのか... オオカミは、見つけることができなかったです。
ホッキョクギツネ舎
ホッキョクギツネ舎は、とても狭い場所でした。そこの中央に、吹きっさらしの檻の中で、身を縮こませて1匹の白い狐が丸くなっているのが... とても物悲しく感じました。
キリン
観光客に、人気だったのが、キリンです。首を長く檻の外にだして、観光客の方達から、下に生えている草を貰っています。