社会のルールを知ったトキ

株式投資やマネー記事が中心、たまに女子アナについて徒然と

貯金が出来ない原因はとどのつまり「お金に興味がない」からだと思う

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どうも!こばやしです。

今回はマネーネタ。貯金について。

 

貯金が出来ない人…

そんな人って大勢います。私の身の回りにも沢山…

原因はそれぞれあります。子育てでお金が掛かる。

住宅ローン。介護や看護などなど。

 

そんなふうに原因や理由がたくさんあると理解しつつも、あえて主張したいのが

「お金に興味がない」から貯金が出来ないという仮説です。

お金を貯めたいと真剣に向き合っていないで生きているから、当然のように貯金が出来ないのです。

※介護や看護など、第三者要因の場合は除く。これは仕方がない。

 

お金よりも大事なものがある。

モノより思い出。こんなキャッチコピーもありましたね。

そのような考え方も理解はできます。けれども、思い出を作るのってお金が掛かるもの。

 

遠くへ旅行に行くにも、交通費や宿泊代。

現地で使う交遊費や、思い出を綺麗な写真で残すことに拘るなら高価なデジタルカメラ。

突き詰めていくと、いくらお金があっても足りませんね。

お金がないと言いながらも話を聞くと、しっかりと散財しているケースというのも少なくありません。

 

子育てにお金が掛かる、住宅ローンが…という問題。

これもある程度自分でコントロールできそうな問題のような気がします。

出来ちゃった結婚でもない限り、ある程度の貯蓄をしてから子作りをしてほしいものです。

出産に掛かる費用、国が助成してくれる部分や、その後必要なベビー用品などは事前に想定できるはずですから。

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住宅費もそう。

営業マンの触れ込みに踊らされて、身の丈に合わない住宅を無理してローンを組んでいる夫婦の多いこと、多いこと。

賃貸と持ち家のどちらが良いかをここで問うつもりはありませんが、一般的な広告では家賃と同額で購入できると宣伝しています。

ですが、たいていが3年固定金利などのリスクを無視した内容。ボーナス払いを想定していたり、登記代や仲介費用といった初期費用で数十万~数百万円かかることは伏せています。

さらに毎年の固定資産税もかかるし、修繕費用なども考えなくてはいけないというのに。

 

こういった宣伝広告も、売りたい側からすれば当然のことなのだけど、えいや!と勢いだけで購入してしまうには危険すぎるでしょう。

残念ながら、事前に綿密に調べあげ勉強する人の少ないこと、少ないこと。

結果として、身の丈にあっていない住宅ローンを組んでしまい、生活がひっ迫してしまうケースが後を絶ちません。

 

貧困になってしまう家庭というのはとどのつまり、「お金に興味がない」と思うのです。

上記の内容というのは、お金をしっかり確保したいといった強い意志があれば、誰だって学べること。

しかし、世の中には家計に興味がないばかりか、人生で一番高額な買い物である住宅購入でさえ、営業マンの言われるがまま思考停止してしまう人間が多く存在しています。

 

それでいいのか??と、私は憤りを覚えます。

インターネットがここまで普及している現代において、学ぶ機会がないというわけはありません。

住宅ローン、保険、税金、投資に関する知識は、知っている人とそうでない人で大きな差が生まれる部分です。

下手すれば、数百万~数千万の損得が生まれる部分ですよ。

 

投資に関してもそう。

アベノミクスがスタートしてもう何年経っているのか。

開始当初から、日銀がETFを買い支えると報道されていました。

NISAの推進だったり、GPIFの運用比率の変更だったり、政府が投資しなさいとメッセージをドンドン出してくれていたじゃありませんか。

 

それなのに、指をくわえて何もしなかった人たちが置いてきぼりになって。リスクを取って投資して儲かった人と差がどんどん付いている。

資金が無いなんて言葉も言い訳ですよ。

今の時代、投資信託やETFなら数万円からしっかりとした投資が出来るんです。

 

ふるさと納税もこれだけメジャーになりながら、よくわからないからと実践しない人が多いこと多いこと。以前よりも旨味は減ったかもしれませんが、やらないのは損です。

 

出来なかったのではない。

あなたたちが、お金を増やそうと真剣に考えなかったんです。行動しなかったんです。

 

お小遣い制がおかしい!という記事を書いた際に、夫のマネーリテラシーが低いから仕方がないといった意見が非常に多かったです。

だからお小遣い制が正当性があるのだ…と。

b-rulership.hatenadiary.jp

世の中のお父さん達…

もっと、勉強しましょうよ。

お金に興味を持ちましょうよ。

 

政治や社会に不満を持つ前に、やるべきことがあるだろうと、私は思っています。